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生贄の祭壇(`・c_,・´)

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[祭壇] ブログ村キーワード

生贄の祭壇は仕掛けあり

カペラ770
ナギを救うため、生贄の祭壇へ向かうヴェルクたち。盗賊のアジトの近くにある看板から、東にある砂塵の谷を抜ける。
カペラ771
砂塵の谷は、名前の通り砂嵐の吹き荒れるエリア。が、特に進みづらいといったことはなく、ほぼ一本道。生贄の祭壇の入り口の手前には、移動石の入った宝箱がある。
カペラ772
生贄の祭壇は、1FからB2Fまでの3層構造。ガーディアンが出現する。内部はやや暗いので、トーチライトを使っていこう。祭壇の仕掛けは、通路や部屋を閉ざす石の扉。扉を開くには、オブジェから発せられる解放の光を使う。この光は3つまで持ち歩くことが出来、無くなれば何度でも補充できる。ただし、補充すると扉はすべて閉まってしまう。このため、オブジェと何度も往復しながら探索を進めて行くことになる。
カペラ774
雑魚はレベル35、36、38。レベル35は、シャドウを中心とした構成。回避率が高いため物理攻撃が当たりにくいので、弱点の炎で攻撃。逆に中央の土偶戦士は全ての属性に耐性があるので、物理で攻めると良いだろう。土偶戦士のところは砂漠の亡霊のときもあり、この場合は炎が弱点。
カペラ775
レベル38は、一体もののナイトメア。弱点は氷・雷・毒となっている。全体眠り攻撃やフレイドで攻撃してくる。通常攻撃でも眠らされることがある。太陽の防具を装備していれば、炎にも強く睡眠にも対抗できる。ナイトメアは宝箱の質が良いので、アイテムがほしいなら狙っておく。
カペラ775
1Fの探索は、まず西側に宝箱部屋がいくつかあるので、オブジェと往復しながら取って行く。その後南にレバーがあり、降ろすとB1Fへのショートカットが開く。B1Fには解放の光1つの消費で行けるようになる。
カペラ776
B1Fに降りたら東を目指す。近くにオブジェがあるので、今度はここを拠点に探索する。またガーディアンの出現場所もあるので、メーターが貯まったら戦ってみよう。
カペラ777
大きな鳥のような姿のガーディアン。HP10000、1~2回行動で、弱点は氷。技は全体攻撃のウィンドボルテクスのみ。ウィンドボルテクスはTPを30消費する技だが、威力が高く出血することがある。TPが60以上あると、最悪連発されパーティが壊滅する。TPが貯まっているときは、ガードに徹しておいた方が良いだろう。スタンレイドを使っておくと、立て直しやすい。倒すと炎のオーブ。レベル33で討伐。

南側はお宝部屋

カペラ778
ガーディアンの上の東の小部屋に、暗くてやや見づらいがレバーがある。降ろすと、オブジェの西側に橋が出来る。これで西側から回り込めば、南側を探索するための解放の光が足りる。
カペラ779
南の西側には、信仰のタリスマン⑥が入った宝箱がある。
カペラ780
南の東側は、赤い宝箱を守ったレベル39のシンボルがいる。ナイトメアと土偶戦士2体の組み合わせなので、戦闘は省略する。ガーディアンが倒せるなら余裕だろう。宝箱にはユニークアイテムの、太陽王の盾が入っている。炎に対して絶大な耐性を誇る。
カペラ781
B2Fに降りたら、近くのハシゴを上がってレバーを降ろす。これで入り口とのショートカットが開通する。
カペラ782
B2Fの中央には、北と南に扉がある。南の部屋に入るには、扉を3つ開ける必要があるので、入り口近くのオブジェで補充したあと、ショートカットを利用してここまで来よう。先にはB1Fと同じレベル39のシンボルが宝箱を守っている。やはりナイトメアと土偶戦士の組み合わせなので省略。
カペラ783
宝箱の中身は、太陽王のペシュカド。武器の攻撃力自体は30と低いが、補正が40%もついており、力のあるキャラに持たせれば、相当な攻撃力になる。技の炎の審判も見逃せない性能。

最深部にはヴリトラの姿が

カペラ784
北へ進むと、生贄の祭壇・最深部へと続いていた。途中には、ナギを連れて行ったと思われる族長の召使いたちが倒れていた。さらに奥へ進むと、レンの名を呼ぶナギの姿があった。ナギの無事を確認すると、ハンナに助けてもらったとナギは言った。
カペラ785
祭壇の前にハンナが倒れていた。レンが姉に声をかけると、まだ意識はあるようだった。そして自分に構わず逃げろ・・と声を絞り出した。
カペラ786
ハンナの後には、巨大な竜が鎮座していた。ハンナはナギを助けるために、竜と一戦交えたらしい。レンによると、この竜がヴリトラだという。さすがのハンナも、太刀打ちできないようであった。それでもハンナは自分は残り、ヴェルクたちには逃げるよう促す。ヴェルクはここは危険と判断し、全員で逃げるように指示する。ハンナは自分で何とかしたかったようだが、ここは仕方なく逃げる事にした。カペラ787

北の洞窟まで戻って一息つく。レンはナギを助け出せたことに感謝し、ヴェルクたちにお礼を言う。リッキーから、ハンナにお礼を言うべきじゃないか?と振られるが、ハンナは、自分は故郷を捨ててカペラを目指した人間、そんな資格は無いと拒否する。ヴェルクから、エミサリーはどうした?と聞かれると、しばらく休ませてもらった、とハンナは答える。そして故郷を捨ててエミサリーに入隊したことを、謝りに来たのだと言う。
カペラ788
しかし弟であるレンはハンナをとがめる事は無く、むしろ夢に向かって邁進することは素晴らしいと褒めた。むしろ姉さんを尊敬していると。そして悪いのは父さんの方だ、と言った。
カペラ789
ハンナが、父さんがどうかしたのか?と尋ねる。レンは、父が母親を生贄に差し出した事実をハンナに伝えた。ハンナもレンと同じく、母親は砂漠で魔物に襲われて死んだものとしか聞かされていなかった。事実を聞いたハンナはショックを受け、唇を嚙みしめてうつむく。周りは、しばし静寂に包まれた。

ヴリトラ打倒の研究

カペラ791

ヴェルクが、ナギが生贄にされた理由を尋ねる。ナギは、自分の父親がヴリトラを復活させた・・(と言われた)、とか細い声で答えた。レンが補足するように続ける。ナギの家族は20年位前にディスタナに越してきた移住者だった。その頃にナギの父親は、ヴリトラや生贄について初めて知った。正義感のある父親は、ヴリトラを何とか倒せないものかと研究を続けていた。しかし10年前に姿を消してしまった。それを知った族長は、ヴリトラが復活したのはナギの父が原因だと無理やり話をこじつけたらしい。
カペラ790

族長は、自分の妻を生贄にした事実を隠し、ヴリトラはいなくなったと嘘をついた。そしてヴリトラが現れた今、今度はその嘘を隠すために、ナギの父親に責任を押し付けようとしているのだ。レンは、このような悲劇が繰り返されるのはもう見たくない、しかしどうしていいかわからない、と頭を悩ませる。
カペラ792
ナギが、突如家へ帰ると言い出した。父親の研究資料からヴリトラを倒す方法が何かわかるかもしれない、と。レンは、それは危険だ、それにヴリトラにかなうはずはない、父親の研究は立派だが今はそのときではない、とナギを止める。しかしナギは、行動しなければいつまでも解決しない、と反論する。レンは何を偉そうに、と言い争いが始まってしまった。そこでハンナが2人を止め、自分がナギの家に行って来ると提案する。しかし今度はヴェルクがハンナを止める。ディスタナの人間では、誰が行っても危険だからと。そこでハンナにはレンとナギを見ててもらい、ヴェルクたちがナギの家へと向かうことになった。
カペラ793
ナギの家はディスタナから北西部にあるが、サンストーンの採掘場を登録しているならそこからすぐ北東部にあるので近い。ナギの家では、族長の取り巻きと思われる男たちが先に家捜ししていた。
カペラ794
名前はそれぞれ、族長の手下A・B・C。見た目は砂漠の盗賊や暗殺者と変わらず、技自体も同じ。HPは中央が4600と高めで、両脇は900と低め。盗賊のアジトをクリアしているなら、強さは盗賊たちよりも弱く感じるかもしれない。BGMも雑魚戦闘だし(´・,_っ・)-3
カペラ795
手下たちを撃退すると、奥の本棚からヴリトラの資料が手に入る。先ほどの手下たちに先を越されては危ないところだった。ひとまず、北の洞窟へ持ち帰る事にする。
カペラ796
ナギによると、この資料はナギの父が毎晩書いていたノートであるという。そこには、忘却の道に関する地図が描かれていた。何のために描かれているのかはわからないが、忘却の道はナギの家から北西部に続いている道。それほど遠くないので、皆で行ってみることにする。(ここだけレンとハンナがフュージョン!)
カペラ797
忘却の道は、採掘場から北に行くのが早い。先には小さな洞窟がある。雑魚も出現するが、銀宝箱が2つあるので取りながら進んで行く。
カペラ798
洞窟を抜けると、一つの墓が立っていた。砂を被っていたのでナギがはらうと、ナギの父親の愛用していた腕輪が架かっているのが見えた。ナギは、なぜこんな所に父の腕輪があるのか不思議がる。その時シェナが、後から獣が近づいてくる事に気がついた。北の洞窟で見かけたのと同じ犬だった。ヴェルクに報告すると、疑い深そうに(やっぱり信じていない)ヴェルクが振り向く。
カペラ799
今度は犬が逃げなかったので、全員が存在を確認できた。しかしヴェルクによると、犬ではなく狼であった。狼は、墓の前まで静かに近づいた。ナギが、フォロウ!と名を呼んだ。ナギによると狼の名はフォロウといい、ナギが生まれたときからずっと一緒に生活していたという。フォロウはあるときから所在がわからなくなっていたといい、もう死んだものと諦めていたらしい。
カペラ800
ナギはフォロウに再会できたことを喜びながら、そっとフォロウの背中をなでた。すると、突然フォロウの体が光かがやき、一行の意識が別の世界へと送り込まれる。

過去の投影

カペラ801
一行の頭の中に、生贄の祭壇での出来事が映像として流れ込んできた。目をつぶっても映像は消えない。そこには女性が2人、ヴリトラの生贄にされようとしていた。連れて来たのはレンの父であり、右の女性はナギの母親であった。そこにはレンの母の姿はなく、レンは不思議がる。

カペラ802
映像は続き、まず左の女性がヴリトラの餌食になった。このとき同時に取り巻きの男も巻き込まれる。族長たちはそれを見て逃げ出してしまう。シェナは目を背けたがるが、映像から目を離すことは出来ない。続いてナギの母が餌食になろうとしたとき、フォロウと1人の男が助けに入った。間一髪ナギの母は助かり、逃げる事に成功する。男はナギの父であった。
カペラ803
生贄にされたのがレンの母ではなかったことから、この映像は20年前のものとわかる。ナギの父は、ここで母と初めて出会い、救助がきっかけで後に結婚することになった。フォロウは20年前にはすでに成犬となっており、とても長生きであるとナギは不思議がった。レインはフォロウの姿を見て、何かに気づいたようだがそれ以上話すことは無かった。
カペラ804
場面はそれから少し経ってナギの家へと移った。ナギは生まれてたの赤ん坊で、一家は幸せそうに過ごしていた。ナギによると、この3年後に母は病のために亡くなったらしい。ナギは幼少期に亡くなった母のことをほとんど覚えていないが、この映像で母の幸せそうな顔を見て安心していた。
カペラ805
さらに時代は流れ、再び生贄の祭壇に場面が戻る。今度は10年前、レンとハンナの母が、族長によって生贄にされようとしていた。その映像を固唾を呑んで見守るレンとハンナ。
カペラ806
そこへ、またもナギの父とフォロウが救出のためにやってきた。しかし今度は、何者かが立ちふさがる。正体は、ペルサダル歴学館でも見かけた謎の女 であった。謎の女はナギの父を一瞬の元に切り捨てる。フォロウが飛び掛ろうとするも、その姿はすでに消えうせていた。変わり果てたナギの父を見て、悲鳴を上げるナギ。レンが必死で落ち着かせようとする。
カペラ807
フォロウがヴリトラの方へと歩み寄る。すでにレンとハンナの母はヴリトラの餌食になっており、族長の姿もなかった。しかしヴリトラの様子がおかしい。どうやら腹を満たしたヴリトラは、脱皮をはじめ弱体化するということがわかった。生贄の直後にだけヴリトラに弱点があることを、フォロウは伝えたかったのだとナギは理解した。
カペラ808
ここで映像は終わり、墓の前にいたフォロウはどこかへと姿を消していた。フォロウは過去の記憶を伝える事のできる、不思議な狼であった。過去の事実がわかり、墓はナギの父のものであることもわかった。レンは自分の父のせいで、ナギの父を死なせてしまったと謝る。ナギはレンを責めることなく、悪いのはこの悪習だと言った。そしてナギは、これから自分が生贄になる、と宣言した。レンは何を言い出すんだ?と止めようとするが、ナギはこれでレンと族長の関係も修復できるし、何よりヴリトラを倒すチャンスが出来るから、と意志は固いものであった。
カペラ809
しかしここでハンナが、良い考えがあると提案した。そして後から生贄の祭壇に来るようにと指示をする。さらにヴェルクたちの協力も必要だといった。ヴェルクを何をするつもりだ?と聞くが、ハンナは来ればわかる、とだけ答えた。ヴェルクたちは、ひとまずハンナの指示通りに動く事にした。

ハンナも故郷のために生きていた

カペラ810
ハンナより少し遅れて、生贄の祭壇最深部へ到着。祭壇の前には、ハンナと父の族長の姿があった。ハンナの考えとは、族長を生贄に捧げることだった(てか男でもいいの?)。族長は、家族以前に私には国を守る義務がある!浅はかな理想を追うだけのお前に何がわかる!と抵抗する。しかしハンナは問答無用で、族長を祭壇へ上がらせようと追い立てる。ナギが、そんなことをしたら一生重荷を背負わなくてはならなくなる、夢だったカペラにも行けなくなる、とハンナを止めようとする。ハンナは、構わない、これでディスタナが救われるならカペラに行く必要はなくなる、と答えた。驚くレンに、ハンナは過去を打ち明け始めた。

カペラ811
10年前、ハンナは母が生贄に出された事をすでに知っていたといい、そのわけはこうだ。母が生贄に出された日の夜、族長は魔物に襲われたと逃げ帰ってきた。母を守ろうとしたが力及ばず逃げるしかなかったと言う族長の姿に、返り血一つ無いことを疑問に思った。翌日、族長の書斎で母の手紙を見つけ、生贄のことを確信できたという。以後このような悪習をなくしたいと思い、カペラへ渡ってイルナシアの力を借りるため、エミサリーに入隊したのだ、とハンナは語った。
カペラ812
黙って話を聞いていた族長が口を開く。それでカペラへ行けたのか?ディスタナを変えられたのか?結局何も出来ずに、父に生贄になれとまくし立ててるだけ、と突っ込む。ハンナは、だ、黙れ!と慌てるように遮ろうとする。族長は、一つだけ言っておく、と話を続ける。10年前、生贄になると言いだしたのは母の方だ。母は、他の誰かを生贄にするくらいなら、族長の妻として自分の命を差し出す、と言ってきたのだと。ハンナはそんなことはデタラメだと信じようとしなかったが、族長は、私の気持ちを理解してくれたのはあいつだけだった、妻に国のために死んでくれとお前たちに言えるか?理想だけでは生きていけないのがこのディスタナだ!と一喝した。
カペラ815
ハンナは言葉を失い、うつむきながら目に涙を浮かべた。族長は、悪人と呼ばれようともディスタナには私が必要だ、と言いながら祭壇を出て行った。ハンナは、父の言葉の影響もあってか、自分の生き方を悔やみ始める。中途半端で浅はかに理想だけを追いかけ、故郷も家族も捨て、人を騙したり傷つけ、何のために生きてきたのだろうと。しかしレンはそんな姉を責めることなく、元気付けようとする。
カペラ814
ハンナは、これまで見せた事のない穏やかな笑みを浮かべ、ありがとうレン、こんな姉で済まなかったな・・もう自分が嫌になった・・と言うと、ヴリトラの方へと近づいていった。皆の悲鳴が上がる中、ハンナは、さあ食え!とヴリトラに自らを差し出した。
カペラ816
その時、どこからともなくフォロウが飛び出し、ハンナの前に割って入った。そしてハンナを祭壇の下へ弾き飛ばす。しかし次の瞬間、フォロウはヴリトラの牙にかかり、飲み込まれていった。するとヴリトラは脱皮をはじめ、弱体化していく。(動物でも生贄になれるんだったら人間出さなくてもいいような・・)

ヴリトラと決戦

カペラ813

この千載一遇のチャンスを、ヴェルクは逃さずハンナに下がるよう指示する。そしてフォロウの死を無駄にするな!と叫ぶと、皆をまとめヴリトラに対して剣を構えた。
カペラ817
ゲーム中の数少ない難敵、ヴリトラ。弱体化してもなお、これまでのボスとは一線を画す強さだ。その迫力ゆえ、リッキーは本当に弱体化したのかと疑ってしまうが、ナギは、父とフォロウのためにも信じてほしいと願う。ヴェルクはうなずき、ハンナにはレンとナギを守るように指示をする。ハンナは承知し、ディスタナの未来をヴェルクたちに託す。

ヴリトラはHP23000、1~2回行動、炎に耐性、氷と毒が弱点。通常攻撃に出血を持ち、技はバーニングウィンド(全体炎MP8TP60消費)、大きく翼を羽ばたかせる(単体風TP30)、暗く深い眠り(単体眠り毒スタンTP15)、スピサ(ランダム2体TP10)、メリカド(700台の回復)、リカバを使う。また毎ターンMPが3、TPが12回復、通常攻撃でTPが20回復。メリカドはHPが3分の1ほど、スピサは半分ほど減ると使い出す。
カペラ818
攻撃パターンがあり、一桁目が1と6のターンはバーニングウィンド①、2と7のターンはバーニングウィンド②が来る。その他のターンは他の技のランダム。①と②の威力は同じだが、①は1ターン目のみTPの関係で使ってこず、それ以降は条件次第。②は特殊で、先制になっているのと、ヴリトラの状態に関わらず必ず発動する(TPが足りなくても眠りやスタンにかかっていても)。

出来るだけ太陽の装備で固めると、睡眠も防げてお得だ。①のターンが近づいてきたらサーチで残りTPを見ながら、バーニングウィンドが連続になるか確認して回復の度合いを決める。②のターンは全体回復をセットしよう。攻撃面では、毒・出血・スタン・眠り何でもござれなので、ステータスを下げる技を使いながら状態異常つき武器で攻める。バーニングウィンドのパターンさえわかれば、勝利は目前だ。レベル35で討伐。
カペラ819
ヴリトラは倒れた。これでディスタナの生贄の悪習も無くなることだろう。犠牲となった者達も、報われ成仏できるはずだ。レン・ナギ・ハンナは、それぞれ感謝の言葉をかける。リップルが、ナギの父の墓を移動させてあげようと提案する。ヴリトラの鱗が入った銀宝箱を開けると、イベントは自動で進行する。

ミュスタ行きが可能に

カペラ820
一行はナギの家へ行き、ナギの母の墓の隣に父の墓を立てた(フォロウのは?)。これで家族が一つになれたとナギは喜ぶ。そしてレンから、ヴリトラの鱗が不死鳥の羽根であると説明を受ける。ヴェルクたちはディスタナのことばかり考えていて、自分達の目的をすっかり忘れていた。次の目的はミュスタだ。
カペラ821
ハンナは、今回の事で村に戻れそうにないから旅に出るつもりだといった。しかしレンやナギから、ディスタナにはハンナの力も必要だと引き止められる。それを聞いたハンナは再び顔をほころばせ、しばらく村に残る事になった。まだ族長との問題は残っているが、レンはこれからは父の好きにはさせない、皆で新しいディスタナを作っていきます!と力強く宣言していた。

次回は「常夜の隠れ里(`・c_,・´)

ミルを連れてミュスタへ。つづく(`・c_,・´)


常夜の隠れ里(`・c_,・´)

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ミュスタの前に寄り道

不死鳥の羽根を手に入れ、ミュスタを目指すヴェルクたち。しかしミュスタに行くと主要メンバーが2人はずれてしまうので、その前にできる事をやってしまいたい。ディスタナとバルガルドに新しいクエストが発生しているので、順にこなしていく。

カペラ822
まずディスタナから。中央のオアシスの南側にいるガルサバから受注する。中央砂漠の南西部に、古代ドルドア王が眠るというサヌザムの遺跡が建っているらしい。その入り口の台座に銀の王冠が置かれているが、盗まれてなくなったという情報を得たという。確かめにいきたいが、道中魔物が多いため代わりに見てきて欲しいという。
カペラ823
サヌザムの遺跡は、潮の音海道経由の洞窟の出口からすぐ北にある。
カペラ824
中は魔物はおらず、エントランスのエリアのみ入れる。奥には閉ざされた赤い扉があるが、今のところは謎だ。中央には銀の王冠が置かれていたと思われる台座があるが、情報通り銀の王冠は無かった。クエストでは、確認するだけ良いということだったのでディスタナへ帰還する。
カペラ825
ガルサバに報告すると、銀の王冠が無くなったことは大変なことであるという。何でももう一つの金の王冠までもが台座を離れると、影竜という恐ろしい竜の封印が解かれるという言い伝えがあるらしい。しかしガルサバは今ここで心配しても仕方が無いし、金の王冠が盗まれない事を祈るしかない、と話した。お礼をもらって、ディスタナのクエストはこれで全て終了。

プリズムケイブの最後のクエスト

カペラ826
次は、プリズムケイブの残っていたクエストを消化。前回のプリズムケイブでのクエストのお礼で、水晶の鍵という刻印証をもらっていた。亡国の間に行きこれを復元すると、プリズムリバーにクエストが発生する。
カペラ827

地質学者のオーランドが酒場の入り口で待っているので、話しかける。この水晶の鍵はオーランドが求めていたものらしく、譲ってくれと頼まれる。譲ると、オーランドは喜び勇んでプリズムケイブへ行くと言う。オーランドの最大の研究成果が見られるようなので、ついて行ってみよう。

カペラ828

前のクエストで、地質サンプルを採取したプリズムケイブ。3ヶ所あるどの入り口でも良いので、入って南東部へ向かう。
カペラ829
石碑の前でオーランドが待っていた。オーランドがおもむろに水晶の鍵をさしこむと、地下への階段が現れた。
カペラ830
オーランドの研究によると、ここがガルマン帝国時代の宝物庫であるらしい。この中にガルマン帝国の遺産だとわかる物があれば、最大の成果らしい。
カペラ831
宝物庫のフロアは広くなく、銀宝箱がある部屋が4つあるだけ。しかし各部屋には、レベル44の魔物が通路を塞いでいる。クエストに必要なアイテムは、左下の部屋にある。
カペラ832
ヘビ型のシンボルは、アイスワーム。雑魚ではあるが、レベル44と高い。しかしヴリトラを倒しているなら、十分勝てる相手だ。アイスワームはHP8800、1~2回行動、氷と毒に耐性、炎が弱点。技は、単体の守備力を下げる硫酸液と全体氷のダイヤモンドダスト。注意すべきはダイヤモンドダストで、HPが高いほど威力があり、序盤に連発されると壊滅的なダメージ。そこでヘブンズロードで一気に半減させ、そのまま押し切ってしまうのが良いだろう。使う頻度は高くないので、あまり最初から使われるようならリセットしてしまおう。
カペラ833
奥には紋章入りの金貨が入っているので、オーランドに渡す。オーランドは、ガルマン帝国の紋章とわかり大満足。オーランドは研究を始めた経緯を話す。20年前のまだ少年時代だったころ、プリズムリバーに青い髪の女性がやってきた。オーランドがガルマン帝国に興味があるという話をすると、女性はこの地方には多くの遺跡が眠っていると教えてくれた。それ以来その言葉を信じて、研究を続けてきたのだという。水晶の鍵となった石版は、ディスタナのサヌザム遺跡で見つけたものだという。お礼をもらって、プリズムリバーのクエストはすべて完了となる。また残りの部屋には、左から氷柱の槍・信仰のタリスマン⑦・オーブレシピⅣが入っている。

砂漠からバルガルドへ

カペラ834
次はバルガルド方面に向かう。メルサスから行くほうが早いが、アイテムを残らず回収するため、中央砂漠の北西の洞窟から入る。
カペラ835
入り口のすぐ東に銀宝箱がある他、途中の風抜け洞で、信仰のタリスマン⑧を見つける。
カペラ836
風抜け洞を抜けると、バルガルド平原へと出る。銀宝箱を2つ回収しながら、ひたすら北を目指す。北にバルガルドありの案内板があるので、通り過ぎる。さらにもう一つ案内板があり、北にプリズムリバー地方と出ている。バルガルドは西方面だが、一旦北へ向かう。
カペラ837
洞窟があるので入ると、冷風の道という表示。途中で信仰のタリスマン⑨を見つける。タリスマンを取ったら、引き返して先ほどの案内板を西へ。
カペラ838
3つ目の案内板を西へ向かえばバルガルド。途中銀宝箱一つあり。ガルマン坑道は今は入れない。

人気の少ない街

カペラ839
バルガルド到着。広さの割りに人気が少ない街。カペラに招待される人が多くなったためらしい。東に金持ちらしき屋敷があるが入れない。西には墓場がある。
カペラ840
施設は一通り揃っている。南西の店では、珍しい女性専用の防具が売っている。運が高いので控えの女性用に。
カペラ841
今のところイベントは無い街だが、クエストが4つもあるのでこなしておく。うち3つは、条件のアイテムをそろえるだけ。それぞれ陽炎の篭手3個、神秘の秘薬10個、ドラゴンスケイル20個となっている。残りの1つは、魔物退治を頼まれる。みかづき石が大好物というガネガネという魔物で、バルガルドへ向かう旅人を狙っているらしい。
カペラ842
バルガルドの北に、みかづき石を置くポイントがあるので5つ置く。置いたら、少し離れて待ってみよう。数秒後に、レベル36の獣型シンボルが現れる。
カペラ843
ガネガネはHP11000、1~2回行動、雷に耐性があり弱点は無し。技はスパラと毒噴射。このクエストは、ヴリトラを倒したあとに発生するので、この程度の敵なら楽勝だろう。
カペラ844
バルガルドのクエストをこなした時点で、達成クエストは36となった。35以上でルミストで感謝状と引き換えに、シャルダムの入場許可証:B5がもらえる。
カペラ845
B5はあまり広くなく、重要なアイテムは北部にレシピがある程度。レベル38の獣型シンボルは、アイテムの質が良い。

いよいよミュスタへ

カペラ846
寄り道が長くなったが、本編を進める。パナの砦跡へ行き、マーレスに報告するとミルを連れ出せるようになる。ミルは外の世界が大好きのようで、まだまだ遊んでいたかったようだが。
カペラ847
氷竜の巣のミュスタへの転送機に向かう。不死鳥の羽根をミルに渡すと、今度は転送機が無事に起動した。
カペラ848
隠れ里ミュスタへと転送されてきた。あたりは暗く、煌々と輝く灯りが点在している。ミルによると、ここはプリズムリバーの東部山脈奥地の深い谷の底ということだ。太陽の届かない夜のような世界は、外界とのかかわりを閉ざすのにぴったりだという。
カペラ849
ミュスタのエリアは広くなく、転送機から隠れ里までのフィールドエリアと、隠れ里のエリアのみ。フィールドは宝箱もなく魔物も出現しない。トーチライトを使うと、少し明るくなる。入り口の転送機のそばに、起動していないもう一つの転送機がある。今のところ使えないようだが。

長生きの秘訣

カペラ850
フィールドの途中まで進むと、扉が閉まっていた。その左側に老人が住んでいる建物があった。バノンさん、ただいまですわ、とミルが声をかける。バノンはミルを見て、とうとうお迎えが来たと答える。ミルが何の話をしてるんですか?と尋ねると、クマに食われて死んだはずだろ?とバノンは答える。ミルが慌てて否定するが、一ヶ月も帰らないんじゃそう思われても仕方ない、とリッキーが解説。
カペラ853
バノンは、ミルが無事帰ったことがわかると、改めて何の用じゃ?と聞いてきた。ミルは、ヴェルクたちを族長に紹介するため扉を開けて欲しいと願い出る。バノンは、自分は門番なのでお安い御用と引き受けた。バノンは、自身が健康で楽しく長生きをするために、オリジナルの開け方を考案したという。すると、壁にかけられている的に向かって、ナイフを投げ始めた。

カペラ852

1投目は、中心からはずれて外側に突き刺さる。中心に刺されば扉が開くらしい。続けて2投目を放つが、またも外側にはずれる。バノンは、いつもは百発百中なんじゃが・・と言うと、ミルに的のナイフを抜いてくるように伝える。どうやら、当たるまでやり続ける腹積もりのようだ。見かねたミルは、的のナイフを引き抜くとそのまま中心に突き刺した。すると、近くで扉の開く音がした。バノンは、それはいかんぞミル坊・・と言うが、ミルは構わず皆さん行きましょうと歩き出した。バノン曰く、遊び心は大切らしい。
カペラ854
扉を越えると、間もなく隠れ里ミュスタに到着。魔物が出現しないためか、宿屋や装備屋はない。が、レシピ屋とオーブ屋がある。オーブ屋では、今までガーディアンと戦って手に入っていたオーブが売っている。また一部レアな素材も置いている。レシピ屋には、ミュスタの服や帽子が作れるレシピがある。
カペラ855
奥には、族長が住んでいると思われる大きな屋敷があった。


次回は「悪魔の兵器(`・c_,・´)

族長に会って話を聞く。つづく(`・c_,・´)

悪魔の兵器(`・c_,・´)

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ミュスタの族長は女性

カペラ856
ミルに案内され、ヴェルクたちはミュスタの奥の族長の屋敷に入る。ミルは開口一番、ただいま帰りました!遅くなってしまってごめんなさ~い、と挨拶をする。奥に座っていた族長の女性は、じっとミルをにらむような目つきで、本当に遅い帰りですね、とやや冷淡な口調で話す。ミルは話をそらさんとばかりに、ヴェルクたちを族長に紹介した。族長はジュノアと名乗り、遥々イルナシアからようこそ、と丁寧な口調でヴェルクたちの訪問を歓迎した。全身が見たい・・(´・c_,・`)
カペラ857
遥々と言う言葉に反応して、ミルは転送機で一瞬だったと言った。そして、動力が切れていたため戻れなかったと理由を話す。ジュノアは、30分で帰ると言っておきながら一ヶ月も戻らなかったのは、転送機が動かなかったからですか、と再び冷淡になる。ミルはいつもの丸聞こえの独り言で、一ヶ月遊んでいたことを言ってはお仕置きされるから、ここではそういう事にしておこう、とつぶやく。
カペラ858
そして顔を上げて、はい!その通りですわ!と元気よく答えた瞬間、ミルの足元に大きな穴が開き、ミルは叫ぶ間もなく地下へと吸い込まれていった。床が元に戻り、ジュノアはヴェルクたちと話をするため近くに来るように願う。ヴェルクたちは、穴が開く床に乗るのはちょっと・・と躊躇するが、ジュノアが、大切なお客人を落とす事は無い、と言ったので、ヴェルクたちは安心してジュノアの元へ集まった。

2つの質問をする

カペラ859
ヴェルクが一行を代表して、ジュノアにいくつか質問を始める。一つ目は、なぜミルがエミサリーの手配書に載り、高額の賞金を懸けられているのかについて尋ねた。ジュノアは、イルナシアの王はミュスタに興味があり、ミュスタの者を捕らえて暗号を聞き出そうとしているのでは、と答えた。しかしヴェルクは、それならミルでなくても良いはずだ、と突っ込む。するとジュノアは、ミル以外は村を出る事は殆ど無い、と言った。そしてミルは年に数回も村を抜け出しているため、カペラに目をつけられてしまったという結論に至った。

カペラ860

一つ目の質問は納得できたので、2つ目の質問に移る。禁断の兵器マザーとは何か、と尋ねる。ジュノアは、ここで初めて慌てる仕草を見せる。そしてなぜマザーという名前を知ってるのか、と逆に尋ねてきた。これにはリッキーやリップル・モーゼフたちが揃って、カペラでミュスタの人間が作ったという話を王家の人間から聞いたことを説明した。
カペラ861
ジュノアは信じられない様子だったが、王家という話を聞いて、まさかメルドーラが!と声を上げた。メルドーラの名を聞いたヴェルクが、王家の人間からメルドーラは自分の母親だと言われた、と伝えると、ジュノアは唖然とする。さらにヴェルクの腰に吊るされた聖杯を見て、驚きながらも何かを確信したようだった。そして20年前の話を、回想を交えて始めた。

ミュスタを出た理由

カペラ862
まだ幼きジュノアと、族長をしていたジュノアの母が話している。幼きジュノアは、母に質問をしていた。外の世界と、どうして交流を持ってはいけないのか、と。外の世界の景色を見たり、クランベリージャムのような美味しいものを食べてみたい。もう本を読んで想像するだけでは嫌だと訴える。ジュノアの母は何度も同じ質問を受けていたようだが、いつも答えは同じだった。ミュスタの錬金技術には、危険なものが含まれている。それが外部の人たちに伝わってしまったら、世界が破滅してしまう、と。
カペラ863
その言葉を遮るように、メルドーラが入ってきた。メルドーラの意見はジュノアの母とは反対であり、錬金術を外の世界へ広めようというものであった。ジュノアの母は、滅びたガルマン帝国の二の舞を踏むだけ、と否定する。しかしメルドーラは、ガルマン帝国の過ちも伝えれば同じ事は繰り返されないはず、と説得する。そしてミュスタに技術を埋もれさせる事はお止めください、と訴えた。
カペラ864
ジュノアの母は、メルドーラの申し出に頑として応じなかった。するとメルドーラは、部屋を出て行こうとする。ジュノアの母が呼び止めるが、メルドーラはミュスタを出て行く腹積もりのようだ。ジュノアの母は、聖杯だけは置いて行くように指示をする。それがミュスタの掟であるからと強調するが、メルドーラは当家に伝わる聖杯のことで、あなたに指図を受けるいわれは無い、と従わなかった。そしてミュスタから追放するならお好きなように、私はここには未練は無い、といって出て行ってしまった。ここで回想が終わる。
カペラ865
ジュノアは、このときメルドーラに期待していたという。外界との架け橋になってくれるのではないか、と。しかしメルドーラはマザーを作ってしまい、過ちを犯そうとしている。ジュノアはやはり母が正しかったのだ、と後悔の念をにじませた。

カペラ866

ヴェルクが、まだそうと決まったわけではない、王家の人間が本当のことを言っているかわからない、とジュノアに話す。しかしジュノアは、マザーの話が出てくる以上、王家とミュスタの人間が関わっていても不思議ではない、と言った。話を聞いたヴェルクは、王家の人間が真実を語っていた事を逆に確信することとなった。

マザーとは

カペラ867
ジュノアは、マザーとはいかなるものかご存知で?と尋ねてくるが、ヴェルクは、人が静かに消えて行くとか何とか、とあやふやに答える。そこでジュノアは、マザーがどういうものか・・次の質問はそれでよろしいですね、と言って詳しい説明を始めた(最初からこの質問だったような)。
カペラ868
マザーとは、生物同士を合成し、ヒュートと呼ばれる戦闘に特化した兵隊を生み出す兵器なのだという。そして、生物の最も優れた能力を戦闘能力へと変換し、強力なヒュートに仕立て上げられるらしい。リップルが例えを交えるが違っていたようで、どんな能力でも戦闘力に取って代わるのだという。例えば料理上手な人間を合成したとしても、腕のいいコックではなく冷酷無比な殺人兵器が出来上がってしまうらしい。
カペラ869
ヴェルクは、カペラがマザーのこの能力に目をつけ、ヒュートとなる素材を招待状で集めているのではないか、と推測する。リップルも話に辻褄があうと同調し、何が目的なのだろうと考え込む。ジュノアは、自分ではわからないが、メルドーラに会えば何かわかりそうだと言った。リッキーがマザーを何とかする方法はあるのか?と聞くと、ジュノアは実物を見た事がないし、やはりメルドーラにしかわからないという。ヴェルクは、全ての鍵はメルドーラが握っているためカペラへ渡るしかないと結論付けた。ジュノアは、メルドーラの事は私にも責任があるので、今後は協力させていただきます、と申し出てくれた。

シェナを診てもらう

カペラ870
話が一段落し、ジュノアはヴェルクたちの寝室の用意をさせようとする。するとヴェルクは、最後にもう一つだけ質問がしたいと願い出た。ヴェルクはシェナを指差し、錬金術が原因で歩けなくなったので一度診てやって欲しいとジュノアに頼む。ジュノアは快く応じ、シェナを診始める。
カペラ871
ジュノアの診立てでも、やはりミュスタの錬金術であった。レインが治せるかと聞くと、この屋敷にあるアクリアホールを使えば、何とかなるという。そしてジュノアはアクリアホールの準備をするので、地下へ行ってミルをお仕置き部屋から出してほしいとヴェルクたちに頼んだ。シェナとレインは顔を見合わせ、期待に胸を膨らませた。
カペラ872
族長の部屋から、左側の通路を経て地下に降りる。お仕置き部屋と思われる牢屋があり、中には穴から落とされたミルが後を向いて何かブツブツつぶやいている。牢屋の前には、数々の豪勢な料理が置かれたテーブルがあり、それを見ちゃダメ、見ちゃダメと振り向かないように我慢しているようだ。ジュノアもなんちゅうお仕置き・・(´・c_,・`)
カペラ873
ヴェルクがちょっといいか?と声をかけるが、ミルは、ダメです!私は今自分自身と戦ってるんです!と拒否する。曰くお仕置きの最中なのに、目の前のご馳走を食べたいと思ってしまう弱い心に打ち勝とうとしているのだという。リッキーが、自分がたいらげてしまえば戦わずに済むと料理を食べようとすると、ミルは、ダメェェェ!と叫びながら、お仕置きが終わったら食べるので、それまでに食べたら一生呪う、と恐い顔で言った。
カペラ874
ヴェルクが、ジュノアからアクリアホールでシェナを診てもらうよう頼まれていたことを伝え、お仕置きは終わりだと扉を開ける。ミルは、予想外に早く出られたので大喜びする。そしてアクリアホールのある部屋へとヴェルクたちを案内した。料理冷めるよ・・(´・c_,・`)

神秘的な装置

カペラ875
1階の奥にあるアクリアホールに入ると、すでにジュノアが準備を整えていた。アクリアホールは、まるでプラネタリウムのような光景が広がり、中央には大きな台座に緑色の球状の装置が置かれている。ジュノアによると、球状のホールに入ることで中の者達の意識をつなげることが出来るという。これによってシェナの記憶を辿り、足の自由を奪っている原因を突き止めようということだ。これも錬金術の一つだろう。
カペラ876
ヴェルクが早速、自分とシェナが入り突き止めてみせると張り切る。しかしジュノアは、ある程度の経験がある者でないと駄目だと言った。もし失敗してしまうと、二人とも意識が戻らなくなる危険があるらしい。それならジュノアが入るのか?とヴェルクが聞くと、ジュノアはミルに任せると答えた。これにはヴェルクたちも、冗談だろ?と慌てて返す。ここまで頼りない存在だったミルでは、心許ないだろう。しかしミルは自信があるのか、失礼しちゃいますわ!と顔をしかめる。ジュノアは、こう見えてもミルは自分より経験豊富なのです、と説明した。
カペラ877
ここはミルに頼るしかないと任せると、ミルは得意げに胸を張った。ヴェルクが車椅子を押して、シェナを中まで送っていく。一行の一人ひとりから、シェナに励ましの言葉をかけられる。最後にヴェルクから励ましの言葉を受けると、あのご主人様・・とシェナは何かを言いかけるが止めておいて、頑張ります!と笑顔で答えた。
カペラ878
ヴェルクと入れ替わりでミルが入り、ジュノアが装置を動かす。一瞬装置が輝いた後、シェナとミルの意識が繋がっていった。

シェナの心の闇

カペラ879
シェナの心の中に、ミルの意識が入る。辺りは、暗く寒気のする地下室のような場所だった。ミルは台所の前にいるシェナを見つけて声をかけるが、シェナは振り向きもせず、帰って・・と近づけようとしない。ミルは、足を治すための原因を突き止めに来た、となおも声をかけると、シェナは、もう夢から覚めたからお料理をしないと、と言った。ミルは、ここは心の中だからまだ夢の世界にいる、と教えるが、シェナは、楽しい時間は全て夢の中、その夢もいつか覚めてしまう、とミルの話には上の空でつぶやいた。
カペラ880
すると突如、間に割って入るようにウサギのぬいぐるみ(ムーちゃん?)が現れる。ぬいぐるみは、ミルを追い立てるように飛び跳ねる。ミルは後ずさりするよりなかったが・・。
カペラ881
今度は、シェナの過去の記憶が浮かび上がる。ペルサダルでも一瞬現れた記憶だが、今度はより鮮明になっている。部屋にはメルドーラと側近の男がおり、中央には幼きシェナが倒れている。そばのベッドにはぬいぐるみが寝かされている。メルドーラと男は何者かに追われているようで、男は入り口を固めているが慌てている様子。メルドーラは、・・・マザーを・・・破壊する・・・鍵を施すわね・・・と言って、シェナとぬいぐるみを見つめている。そして、許して見知らぬお嬢さん・・全てが終わったら・・本当のお母さんに・・それまで・・守ってあげて・・ぬいぐ(るみ)・・さん・・と話していた(記憶なので言葉がかすれている)。
カペラ882
シェナの記憶は、ミルの意識にも刻み込まれていく。ミルは、なぜシェナの記憶にメルドーラがいるのか疑問に思った。さらにメルドーラの発した、マザーを破壊する鍵、という言葉からもシェナにそれがあるのではないか、と考えた。しかしシェナの精神状態が不安定なため、これ以上記憶に留まるのが難しくなったようだ。そしてそのまま、ミルの意識は薄れていった。

夢の内容を報告

カペラ883
ミルの意識が戻り、装置から出てきた。シェナはまだ目が覚めておらず、戻ってくるのが早かったミルに、ヴェルクやレインは大丈夫なのかといら立っていた。ジュノアも、ミルだけが目覚めることはこれまで無かったと驚き、ミルに説明を求める。
カペラ884
ミルは、まずシェナの記憶にメルドーラがいたことを報告する。一行は驚きながら、シェナとメルドーラに面識があったのではないか、と推測する。リップルはペンの話にもあったことから、その記憶は廃校になる前のペルサダルでの出来事だろうと考えた。さらにミルが、マザーを破壊する鍵のことを話した。これにもジュノアは驚くが、初めて聞くことでもあり、まったくわからない話と言った。
科派エラ885
わからないことだらけの報告では辛抱できず、ヴェルクが自分がシェナの記憶に入ると言い出す。ミルは、今は精神状態が不安定なのでとても危険だ、と引き止める。しかしいら立っているヴェルクは、なおも入ろうとするが、唯一頭の上がらないモーゼフに制止される。危険が及ぶのはお前だけではない、少しはシェナの事も考えろと。ヴェルクはしばらくの沈黙のあと落ち着きを取り戻し、シェナの目を覚まさせるようにジュノアに頼む。そしてシェナが混乱するといけないので、今までの話はしないでほしい、と念を押した。
カペラ886
ジュノアが装置を解除すると、シェナが目を覚まして降りてきた。そして明るい表情で、また会えて嬉しいです!と元気な挨拶をした。いつものシェナの天然ぶりに、ヴェルクは会えるのは当たり前だと突っ込んでいた。
カペラ887
足の事はわからなかったが、ひとまずシェナの件は一段落した。次はミュスタで聞いた話を伝えるため、パナの砦跡のウォルトたちの元へ戻る事にする。ヴェルクとジュノアは、世話になったと互いに挨拶を交わす。ジュノアはミルにも挨拶をするように促すと、ミルは憮然とした表情で礼を言った。ヴェルクは、またシェナの事を頼む、とミルを信頼する言葉をかけた。それを聞いてミルは、いつもの穏やかな表情を取り戻してうなずいていた。

ミュスタのクエスト消化

カペラ888
この時点で、屋敷の中の転送機が起動できる。今後、ミュスタの入り口の転送機と行き来できるようになる。ジュノアは元の椅子に帰っているが、ミルはお仕置き部屋の前のご馳走にありついている。曰く、お仕置きの後はいつも体重が増えているらしい。ジュノアのお仕置きも変わっているが、アレだけの料理を食らい尽くすとは、ミルは大食いなのだろうか(・c_,・ ;)
カペラ889
ミュスタのクエストが発生するので、消化しておく。2つのクエストがあるが、1つは現時点では無理なので後回し。もう1つは酒場のバニスンから。バニスンは鍵職人のようだが、光の鍵を作るのに必要な発光キノコを3つ採ってきてほしいという。
カペラ890
発光キノコは、ミュスタの入り口の方に分散して生えている。名前の通り暗くてもキノコは光っているが、トーチライトを使った方がより探しやすいだろう。
カペラ891
バニスンにキノコを渡すと、光の鍵を作ってもらえる。すると、新しいクエストが発生する。屋敷内にいるキノという女性から、酒場の隣の地下倉庫の奥にあるという手帳を持ってきて欲しいと頼まれる。お婆ちゃんから教わったという薬の作り方が書いてあるらしいが。
カペラ892
酒場の横に光る扉があるので、鍵で開けよう。そばに居るパルシという女性は、キノの友達のようだ。
カペラ893
秘密の地下室となっているが、B1とB2だけの簡素な構造。中は暗い上に障害物が多くて道が狭い。トーチライトを活用して、進んでいこう。銀宝箱がB1に1つ、B2に2つある。
カペラ894
ミュスタで唯一モンスターが出現する場所でもある。しかしクモやアリなど、レベル37にしては弱いものばかり。スノースパイダーは氷の魔法を使い、名前からも氷系のイメージ。いかにも炎に弱いと思いきや逆で、炎に強く氷が弱点という変わったモンスター。弱いからどうでもいいけど┐(´・c_,・`)┌
カペラ895
B2の奥で、キノのメモ帳を見つける。移動石は使えないので、帰りは歩いて戻る必要がある。
カペラ896
キノに渡してクエスト完了。お礼の銀箱以外に、復元の宝珠のレシピもくれる。何の薬かは聞いても断わられるが、パルシと話すと惚れ薬であると口を滑らせる。恋の相手は、向かいのデスクの男のようである。

次回は「白昼の悲劇(`・c_,・´)

パナの砦跡に戻り、ウォルトに報告する。つづく(`・c_,・´)

白昼の悲劇(`・c_,・´)

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カペラの約束の記事一覧

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ウォルトへ報告

カペラ897
ミュスタからパナの砦跡まで戻ってきたヴェルクたち。ミュスタで得た情報を報告するため、ウォルトの元へ向かう。一部シェナには内緒にしておく話もあるため、シェナとレインには2階で待っておくように指示をする。何も知らないシェナは待たされることに疑問を持つが、レインがシェナを遮るように了解の返事をし、車椅子を押してそそくさと2階へ上がっていった。
カペラ898
2階へ上がったシェナとレインだが、シェナは待たされる理由をレインに聞いてくる。レインは本当のことは言えないので、しばらく考え込む。そして咄嗟に思いついたのか、この砦にお化けが出るんだって!と答えた。ヴェルクたちはお化け退治の作戦を練っており、そこへ行くとお化けの話を聞かされる。お化けの話は恐いし眠れなくなるから、聞かない方が良い・・ということにしておいた。
カペラ899
しかしシェナはお化けなんか全然恐くないし、とヴェルクたちの元へ行こうとする。レインは慌てて引き止める。お化け作戦が通用せずレインは切羽詰るが、再び考え込み作戦第2弾を思いついたようだ。今度は咄嗟に話を変えて、バルコニーからきれいな景色が見れるから行ってみない?とシェナを誘う。シェナの表情が明るくなり、わぁ~行こう行こう!と目を輝かせる。シェナと共にバルコニーへ向かうレインは、車椅子を押しながら作戦が成功したことにニンマリ。
カペラ900
2階では、ウォルトたちに対しての報告が行なわれていた。マザーの能力の話を聞いたウォルトは、人間同士の合成は知っていたが、戦闘能力に変換されることは初めて知ったようだ。話を聞いていたオルボーンが、2人がひとつになれるなんてロマンチックな話よね、とヴェルクの方を見ながら同意を求める。ヴェルクはなんで俺を見るんだ・・と焦り気味。ウォルトが、そんな綺麗な話じゃありませんよ!と咎めると、冗談よじょーだん、とごまかしていた。ウォルトはシェナの話については、気にはなるが今すぐ関わることではない、とひとまず保留ということにしておいた。

ウォルトの目的

カペラ901
今度はヴェルクの方から、ウォルトたちの目的を尋ねる。ウォルトは、これ以上隠す事はないと打ち明けることにした。そして険しい表情になり、我々の目的はカペラを破壊する事です、と答えた。一同から次々と驚きの声が飛ぶ。イルナシアの中枢を壊したら、国中が大変な事になると。しかしウォルトは、もうそんな事を考えている余裕は無い、一刻も早くカペラへ赴きマザーを止めねば世界が危ない、と説いた。
カペラ902
リッキーが今まで旅した中で、各地にそのような切迫感はなかったと言った。しかしウォルトは、国民に気づかれず水面下で事を進めるのがカペラの策略なのだと、確信したと言った。招待状で国民をひきつけておいた方が、優秀なヒュートを集め大兵団を作り上げるのに都合が良いからだと。それを聞いたヴェルクが待ったをかける。それはあんたの想像上の話で、俺はマザーの存在もまだ信じられないし、そんな話をされる理由も聞いていない、と。
カペラ903
ここでマーレスが口を開く。マザーの存在は本当である、ウォルトは王家でただ1人マザー計画に反対したため、実の弟である現国王に命を狙われここへ逃げてきたのだ、と明かした。ウォルトは、合成が行なわれるさまを見てきたと話し、だからこそ破滅のときが迫っていることがわかる、と危機感を募らせた。ヴェルクはそれでも半信半疑のようだが、リップルはウォルトの話に同調した。そしてペルサダルでのラズリーの事を話し、あれがマザーの力に間違いないと。ウォルトは一連の出来事を聞くと、合成された片方の意志が残った固体も存在すると言った。そういったラズリーのような一部が本土へ逃げ戻り、それらを駆除するための暗殺者によって消されたのだ、と説明した。
カペラ904
話をきいたヴェルクは、マザーについては納得した。しかしこのような大それた話をなぜ聞かされるのか、という事について尋ねる。ウォルトは、あなたにしか出来ない事があるからだ、と答えた。そしてここからは私が説明致します、とマーレスが前に出た。当初の作戦では、海上よりカペラへ攻め入る予定であったという。しかしカペラ陣営にこれを読まれ、大船団で島全体を固められてしまったという。そこで別の方法を考えたところ、ガルマン帝国によって残されていたカペラ島に通じる地下道が使えることに気づいたらしい。
カペラ905
しかし地下道の入り口には、封印された古代の石扉があるという。この扉はパナの砦跡を開く扉に似ているが、王家の血だけでなくミュスタの血も流れた者でないと開かないらしい。現時点でこの扉を開けられるのはヴェルクしかいないため、これまで隠していた目的を打ち明けたというわけだ。ヴェルクは扉を開けるのはいいが、姉の事はどうなっていると聞く。マーレスは、その扉はヴェルクの姉ティアナが監禁されているという南の大監獄の地下にあり、扉を開けると同時に姉も助け出す手はずとなっている、と説明した。話を聞いたヴェルクは納得し、作戦に協力する意志を示す。そしてここからは作戦の詳細を全員で聞くため、ヴェルクはシェナとレインを呼んでくることにした。

忍び寄る恐怖

カペラ906
その頃、レインとシェナはバルコニーから見える景色を楽しんでいた。寒がりのレインは、景色よりも寒さが堪えるようで少し後悔していた。シェナの凄く綺麗だね!という問いかけにも、うん・・凄くお腹がすいたよね・・とかみ合わない生返事。しかしシェナが、いつか遠くまでお出かけしてみたいなぁと望むと、レインは、足が治ったらみんなで隣の国まで冒険しようよ、と声をはずませる。シェナは、絶対約束だよ!と喜んでいた。
カペラ907
その時、近くで物音がした。シェナとレインが振り向くと、そこにはペルサダルでも見かけた謎の女が立っていた。レインは、どうしてあんたがここにいるの・・、と声を震わせた。ここは王家の人間を伴わないと入れないはずなのだ。レインは心の中で、まずい・・どうしよう・・と思った。それは、レインが謎の女のことを知っているような雰囲気であった。

カペラ908

謎の女は、ゆっくりとこちらに近づいてくる。レインは、こ、来ないで!と後ずさりをした。するとシェナが、レインを守るように女の前に立ちはだかる。そして、レインが嫌がるのでやめてあげてください、と女に向かって言った。女は、無論返事などしない。レインはシェナに、何を言っても無駄だからとそこを退くように頼む。シェナは、あの人はとても恐い目をしている、私がどいたらレインがひどい目にあわされてしまう、とその場を動こうとしなかった。レインは、逃げて爺ちゃんたちに・・とシェナに言い掛けたその時。
カペラ909
女は素早い動きでシェナを斬りつけた。まともに受けてしまったシェナは声を上げる間もなく、降り積もる雪の上に投げ出される。そしてその体からはおびただしい鮮血が溢れ、白い雪をみるみるうちに赤く染めていった。悲鳴を上げるレイン。そして女に向かって、どうしてシェナを傷つけるの!シェナは関係ないのに!と、やはり知った口ぶりで声を上げた。

カペラ910

そこへヴェルクたちが入ってきた。ヴェルクはその光景を見るや否や、女に飛び掛る。が、女は俊敏にそれを交わすとバルコニーの縁に飛び乗り、素早く移動石を使ってどこかへと去っていった。ヴェルクはシェナを抱きかかえ、オルボーンの元へ急ぐよりなかった。

瀕死のシェナ

カペラ911
オルボーンはシェナの治療に懸命に当たった。ヴェルクは焦る表情で、シェナは・・シェナは大丈夫なんだよな?とオルボーンに確かめる。しかしオルボーンは、医者としてやれるだけのことはやったわ、でもこのままだと三日ももたない、と危篤であることを告げた。ヴェルクは、頼むよ先生!諦めないでくれ!とすがるが、オルボーンは私の力だけではどうにもならない・・と声を落とすだけだった。

カペラ912

肩を落とすヴェルクに、モーゼフがミュスタに行ってみてはどうだ?と提案する。あそこなら何とかなるやもしれん、という言葉に、ヴェルクは力強い表情を取り戻す。そしてオルボーンにもミュスタへ同行するように頼む。オルボーンは、この場に居合わせたのも運命、と同意した。ウォルトやマーレスも、微力でも役に立ちたいと同行する事になった。
カペラ913
ミュスタへ急ぎ、ジュノアに事情を話す。ジュノアは、すぐにアクリアホールに運ぶよう指示を出した。アクリアホールにシェナを運び、ジュノアにすがるヴェルク。ジュノアは、これほど深い傷ではどうなるかわからないと自信がないようだった。そして例え傷が治っても、生きる力まで戻せるかどうか・・と続けた。ヴェルクが状況を尋ねると、ジュノアが説明する。シェナは肉体と魂が分離状態にある。通常なら肉体が癒えると魂も戻るが、魂の力が弱いと肉体に戻らない事がある。その状態が長く続くと死んでしまう。そしてシェナの魂は、信じられないくらい弱い。原因はわからないが、この世界との繋がりが薄いのだ、と。そして今はここで無事に傷が癒えることを祈りましょう、と天に委ねた。

レインの正体

カペラ914
沈黙が続く中、ウォルトが謝罪の言葉を口にする。我々に関わったばかりに彼女をこんな目に合わせ、何とお詫びしたらいいか、と。ヴェルクは無言のまま。するとレインが、違うの・・全部あたしのせいなの・・と悲しい顔でつぶやいた。あたしがいなければ・・シェナはこんな目に合わずに済んだ、と続ける。リップルがそれはどういう意味?と聞くと、モーゼフが代わりに答える。あの女はレインの命も狙っているのだ、と明かす。
カペラ915
リッキーが、追われているのはエミサリーじゃなかったか?と確かめる。レインは、エミサリーはお金のために自分を追っているが、あの女は自分を殺して消し去るために追ってきている、と答える。さらにリッキーが何で命を狙われるんだ?と尋ねると、レインは声を絞り出すように答えた。自分は、マザーで作られた失敗作なのだ、と。何とレインはヒュートだったのだ(エミサリーが化け物といっていた理由がここでわかる)。しかし、通常の人としての意思を持って生まれたため、失敗作として扱われた、と明かした。
カペラ916
ここからはモーゼフが補足する。モーゼフはカペラの地下にある、ヒュートの失敗作を処分する場である処分場で働いていた。そしてある日、失敗作として捨てられていたレインを見つけた。レインの容姿は、生き別れた孫に酷似していたこともあり、どうしても放っておけなかった。そしてレインを連れてカペラを逃げ出した。しかし本土につくなり、あの女が襲ってきた。考えていたよりも早く追っ手が差し向けられた。そこで自分といてはレインが危険と感じ、絶対に姿を見せず隠れていなさいと、遠くへレインを逃がしたのだという。
カペラ917
レインは、それなのに私は約束を破ってしまった。そのせいでシェナがこんな目に・・と自分を責める。話を聞いていたヴェルクは、元気なシェナが帰ってくればそれでいい、とレインたちを責める事はなかった。しかしレインは悲しい表情のままで、自分の正体を言わなかったことも謝りだす。本当は言わなきゃと思っていたが、言って皆と旅が出来なくなるのが恐かった、でもこんなことになるならシェナと友達になってはいけなかった、ごめん・・と自らを責め続けた。

帯熱草が必要

カペラ918
オルボーンが口を開く。謝るなら全てを尽くしてからにしなさい、と。レインは、あたしにもできる事があるの?と尋ねる。オルボーンは一つ頼める事がある、と答えた。シェナは少しずつ体温が下がり続けており、このままでは危険になってしまう。そうなる前に帯熱草を5つほど採ってきて欲しい、とのことだ。ヴェルクが、それなら俺が・・と自分で行こうとするが、オルボーンから、あなたはシェナのそばについてなきゃダメと制止される。もしもの時には、ヴェルクの力が支えとなるらしい。 カペラ919
リッキーが主役を奪わんとばかりに、ここは任せろ!と引き受ける。そしてオルボーンに薬草の場所を聞く。オルボーンは、バルガルド地方だと思うが詳しい事はわからないと答えた。しかしリッキーはオヤジに聞けばわかるかも、と前向き。そしてヴェルクが、これも持っていってくれと銀の聖杯をリッキーに投げた。これでヴェルクがいなくても、合成が行なえるようだ。完全に主役と化したリッキーは、レイン・モーゼフ・リップルを伴い、意気揚々と部屋を出て行った。
カペラ920
ハリーとマリアンのいるメルサスへ急ぐ。孤児院に着くと、二人の元気そうな姿があった。マリアンはリッキーさんと呼び、まだ息子のようには呼びづらいようだが、リッキーが呼び捨てでいい、と言うと次からはそうすると言っていた。シェナの事情を話すと、ハリーも驚いた表情になる。そして帯熱草の事を尋ねると、知ってはいるが言いにくい、と前回に引き続きハリーはまたも言葉を濁した。
カペラ921
リッキーたちがいら立つなか、どうされたんですかとマリアンがハリーに問いかける。ハリーは、言えない訳をマリアンに耳打ちをする。それを聞いたマリアンが、まぁガルマン坑道に!と大声で漏らしてしまう。レインがそれどこにあるの?と聞くと、慌てるハリーに構わずマリアンは、ハリーが事故にあった場所だと教える。ハリーはバレては仕方ないという表情で、そんな危険な場所にお前たちを行かせられない、と話す。
カペラ922
レインが、このままではシェナが危ない、シェナは大切な友達だからお願い、と頼むもハリーは困った顔で教えようとしない。しかしリッキーが、マリアンのためにハリーが無理して水の遺跡に行った時の事を取り上げる。痛いところを突かれたハリーは、諦めてリッキーたちに協力することになった。マリアンはハリーの性格がわかっているようで、今断っても落ち着かなくなるだけ、と気持ちよく送り出す。今回の件もハリーの同行が必要のようで、ハリーはバルガルドに住むバンダラという富豪の家に向かうよう指示を出した。
カペラ923
バルガルドの右側に構えるバンダラ邸に向かうも、バンダラは留守にしていると言う事で門番から門前払いされる。リッキーたちはバルガルドへ戻り、時間をつぶすことにした。戻り際に、南の一室から出てきたペンと鉢合わせる。リップルが驚くも、ペンは、ここは記者の勤める編集部があるので居てもおかしくない、と説明した。リップルが情報を求めると、ペンも報告するためパナの砦跡に向かうところだったという。時間つぶしにもちょうどいいので、場所を変えて話を聞くことにした。
カペラ924
バルガルドの左側にある霊園に移動する。ペンの話によると、最近カペラから届く招待状の数がすごく増えているらしい。そのせいかバルガルドの街も、人がまばらになっている。何でも以前と違って、能力に関係なく手当たり次第に招待状を送りつけているというのだ。さらにエミサリー達も、カペラへ移動を始めているという。リッキーは、ウォルトの言っていた破滅が近づいている、という言葉が現実味を帯びてきた事を感じた。ハリーが何の事だ?と尋ねるも、話すと長くなるのでどうしても聞きたければ帯熱草を手に入れたら教える、と答えた。
カペラ925
このままではカペラについて調査をしているペンにも危険が及ぶと感じたリップルは、調査はもうここまでにしてパナの砦跡で待機していなさい、とペンに指示をする。リップルの真剣な眼差しに、察したペンは指示に従いパナの砦跡へと急いでいった。

バンダラの条件

カペラ926
再びバンダラ邸に戻ると、バンダラが帰ってきている。バンダラは身も心も太太しい男で、ハリーとは腐れ縁のようだ。そんな相手にハリーは、もう一度ガルマン坑道に潜らせて欲しいと願い出る。
カペラ927
ハリーの頼みごとを聞いたバンダラは、まず鼻で大笑いをした。そして囲っている2人の女に、聞いたかルルちゃん(向かって左)・ミミちゃん(同右)!と振った。女2人はバンダラに呼応するように、おかしな人ですわ、センスの無い冗談ですわ、とそれぞれ答える。そしてバンダラは1歩前に出て、頼みごとをするなら金を返してからするんだな!と怒鳴った。
カペラ928
どうやらハリーはバンダラに借金があるらしく、未だに返済されていない。そしてガルマン坑道に入るにはバンダラの許可が必要だが、借金を返済しない限り許可は下りない。借金額は数百万ガルクにものぼり、返す目処は立っていないということのようだ。金額からして、とても肩代わりできるものではない。リッキーが何のための借金なのか尋ねるが、ハリーはお前には関係ないと答えようとしない。
カペラ929
ただしバンダラには欲しい物があり、それを持ってくれば借金を免除してくれるらしい。ハリーは以前に一度それに挑戦したが、失敗しているようだ。そこでもう一度チャンスがほしいと頼み込む。しかし信用のおけないハリーの頼みなど聞けない、とバンダラは拒否する。しかしレインからもガルマン坑道に入れて欲しいとお願いをすると、バンダラは良い事を思いついた!と手をポンと叩いた。明日までに欲しい物を持ってくれば借金は免除するが、もし失敗したらレインを自分の家に一生住まわせると。モーゼフはまだ子供だからと待ったをかけるが、レインはシェナの事に責任を感じているのか承諾してしまう。
カペラ930
勝手は許さんとモーゼフは止めるが、レインは頑として聞き入れようとしない。リッキーはひとまず条件について聞く。欲しい物とはガルマン坑道の奥にあるという竜の瞳で、手にした人間の真実を映し出すという宝石らしい。10年以上も前にハリーは竜の瞳に挑んだが、落盤事故で失敗し借金もそのままということだ。リッキーは今一度レインに条件をのむのか確認をする。レインは、シェナのためならどうなってもいいと変わらず。そこでリッキーはバンダラの難題を受ける事にした。シェナとレインの2人の人生を賭ける責任重大な挑戦に、ハリーも自分の命を賭ける方がまだ楽だぜ、とプレッシャーがかかっている様子。

ガルマン坑道へ

カペラ931
ガルマン坑道は、バルガルドを東から出て道なりに行くとある。途中看板があるのでわかりやすい。
カペラ932
全4階層だが、エリア自体はそれほど広くない。帯熱草が全部で5つ生えているので、銀宝箱と共に回収しながら進んで行く。メインの2人がいないので、戦力ダウンは否めないが頑張ろう。
カペラ933
雑魚は砂漠でも出てきたレベル32のエレメンタルコアの他、レベル38・39・40が出現する。レベル39の雑魚ロウクーラは、2体で出現し攻撃力が高い上にチェインを使ってくる。特に2体ともチェインを使われると次のターンは大変なので、全員ガードした方がいいかもしれない。アーマーブレスで守りながら、睡眠やスタンで片方だけでも動きを止められると楽になるだろう。
カペラ934
北側の奥にあるレバーを降ろすと鉄格子の扉が開き、地下に降りられるようになる。
カペラ935
地下1階に降りてすぐ近くの部屋の前で、レベル41の魔物が寝ている。宝箱の番人のようだが、サボっているのだろうか?奥の宝箱を取るためには、起こさないといけない。ここの宝箱は取らなくてもよいが、次の階にも同じく寝ている魔物がいる。そちらは奥に帯熱草があるので、起こして戦わなくてはならない。
カペラ936
寝ていた魔物はレッサーデーモン。レベルは高めだが、1回行動なので倒しやすいだろう。技はムービングアタックとスパラ。氷が弱点。HPは5500と高めだが、状態異常が効きやすく睡眠やスタンが入れば楽に戦える。宝箱の質も良いので、倒しておいた方が良いだろう。
カペラ937
地下2階の橋を渡ると、近くで落盤が起きる。ハリーは過去の事故を思い出すが、シェナのために身を挺して目的を果たそうとするレインを見て、ビビってる訳にはいかないと奮い立つ。
カペラ938
地下3階はボス部屋。突然回りが暗くなり、何者かが飛び降りてくる。
カペラ939
ボスのクルエルは、通常は姿が見えない敵。攻撃を当てたときや仕掛けられたときに、一瞬姿が見える影のような存在だ。が、見た目の問題だけで普通に戦える。HPは16000、炎・毒耐性、雷が弱点。1回行動で、通常攻撃が1~2段ランダム毒つき、技は単体300超ダメージのシャドウアイ、全体毒攻撃のポイズンブレス。

毒防止にウッド系装備が役立つ。魔法は使わないので、守備力重視で良いだろう。ポイズンブレスは序盤は威力が高い危険な技だが、HPが減ると共に弱まっていく。幸いにも、シャワーポーション、癒しの風(お布施0なのでカスだけど)、メリカレイン、神秘の秘薬と回復手段は豊富なので、毎ターンどれか1つは使っておきたい。アーマーブレスで守りながら、スタンレイド・催眠術・天罰(威力はカス)などで動きを止めよう。動きが止まったら、弱点のスパルドあたりを叩き込んで行く。後半は、ポイズンブレスが弱くなるので楽に戦える。
カペラ940
奥の壁に、竜の瞳が光っているので手に入れる。さらに奥には銀宝箱もあるので忘れずに。バンダラが欲しがるとあって、美しく輝く宝石のようだ。レインはバンダラの言っていた、真実の姿を映し出すという宝石言葉が気になっているようだった。
カペラ941
リッキーがここで、借金の理由をハリーに聞く。ハリーは、またその話かとため息をつくが、やっと理由を明かす。メルサスの孤児院を建てる資金として借りたそうである。どんだけカッコいいことやってんだよ、とリッキーが言うと、カッコいいことをすれば女にモテる、理由はそれだけさとキザに締めた。


次回は「蘇る記憶(`・c_,・´)

バンダラ邸を経てミュスタへ戻る。つづく(`・c_,・´)

蘇る記憶(`・c_,・´)

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竜の瞳の真偽

カペラ942
ガルマン坑道で、帯熱草と竜の瞳を無事手に入れたヴェルクたち。バンダラの屋敷に戻るが、番兵からバンダラは出かけてしまったので明日の朝来るようにと伝達を受ける。どうやらバンダラは、ヴェルクたちが竜の瞳を手に入れることを全く期待していなかったようだ。仕方がないので、今夜は宿屋に泊まることにした。

カペラ943

皆が寝静まった夜、眠れないレインは竜の瞳を握りしめて外で佇んでいた。そこへハリーが通りかかる。レインがまだ起きてたんだ、と聞くとハリーは、年を取ると寝つきが悪いので、酒を飲んで散歩をしていたのさ、と答えた。今度はハリーからレインに尋ねると、真実の姿を映すという竜の瞳の話を聞いて気になって眠れないのだと言う。自分の本当の姿を確かめてみたいが、恐くて見る勇気が出ないと。
カペラ944
悩むレインにハリーが説く。人間というのは、時々自分に難題を投げかけ不必要に悩み苦しむ。自分は一体何者なのか、今まで歩んできた道は正しかったのか。しかし無理やり答えを導き出したところで、結局何も変わらない。どんな運命を背負って生まれようとも君は君なんだ、わかるだろ?と。そこまで言うとハリーは、おっとこれは大人の女を口説くための文句だった、と振り返った。子供には少し難しかったか。
カペラ945
レインは話を聞いて少し勇気が出たのか、躊躇しながらも恐る恐る竜の瞳を覗き込んだ。月の光が反射して映し出されたのは、不安と決意の混じったレインの顔であった。鏡と同じようにいつもの姿を見たレインは、予想外であったのかキョトンとする。ハリーは、言ったとおりだろ?君は君なのさと得意そうに言う。さらにハリーは、わかったら子供は夜更かししちゃいけない、早く寝ろとレインに促した。レインはハリーの言葉で安心したのか、安どの表情を浮かべながらうなずいた。そしてハリーに礼を言うと、寝室に戻って行った。
カペラ946
すると、モーゼフが木の陰からひょっこりと姿を現した。そしてハリーに礼を言いながら、出て行くタイミングを失ってしまった、と言った。どうやら自分が励ますつもりだったが、ハリーに先を越されたらしい。ハリーが、レインはあの年にしては深刻な顔をしていた、と告げる。モーゼフは、これには複雑な事情があって・・と包み隠さずこれまでの事を話した。ハリーは、人間かどうかもわからないとは、あの子も気の毒な事だと同情した。モーゼフも、自分が代わってやりたいくらいだ、と不憫に感じていた。
カペラ947
今度はモーゼフがハリーに、竜の瞳は本当に真実の姿を映すのかを尋ねる。ハリーは、それは迷信だがちょっとした逸話があると言った。その逸話とはこうだ。かつてのガルマン皇帝には2人の息子が居り、兄弟はとても仲が良かった。しかし皇帝が死んだある日、その寝室から竜の瞳が見つかった。兄は王位を継いだ自分が竜の瞳を持つ資格があると主張し、弟は王位は兄の物だが竜の瞳は自分の物だと訴えた。その後、兄の主張が通ってしまう。気に食わなかった弟は、深夜兄の寝室に忍び込み、兄を殺して竜の瞳を奪った。血まみれの手に握られた竜の瞳を覗くと、そこには悪魔の形相をした弟の姿が映っていた。これが、竜の瞳が真の姿を映し出すといわれる所以だ、とハリーは語った。
カペラ948
なるほど、と納得するモーゼフ。そしてハリーは、たとえあの子が殺人兵器を造る過程で生まれたのだとしても、あの子は悪魔じゃなかったってことさ、と締めくくった。モーゼフは、あなたのおかげでレインも気持ちが軽くなった、と重ね重ね礼を言う。ハリーは背中を向けて、礼はまだ早い、あの子の親友も助かってくれないと、と言った。モーゼフは、シェナ・・どうか無事でいてくれ・・と夜空を見上げて祈った。

シェナの意識へ飛び込むヴェルク

カペラ949
場面はミュスタのアクリアホールへ移る。そこでは皆が見守る中、シェナの傍らで伏すヴェルクの姿があった。どうやら居ても立ってもいられなかったヴェルクは、ジュノアに頼み込みシェナの意識へ入っていったようだ。誰もヴェルクの決意を止められなかったらしい。下手をすれば、シェナともども生きて戻れなくなる。しかし、シェナに生きる力を吹き込めるのはヴェルクしかいない。一同は、祈るような気持ちでヴェルクとシェナを見つめていた。
カペラ950
シェナの意識へ入ったヴェルクは、暗闇の世界に降り立っていた。ここがシェナの心の中であることを悟ると、シェナの姿を探し始める。視界が狭く障害物が多いため、通路がややわかりにくい。トーチライトや青いランタンで照らしても、すぐに消えてしまう。しかし1秒ほどは持つので、わかりにくい時は周囲の確認として使ってみても良い。
カペラ951
東側のキッチンの前にシェナが居る。ミルのときと同じだが、今度はヴェルクの声に反応し、どうしてここへ?とこちらに振り向く。ヴェルクが2人でアクリアホールに入った事を話すと、シェナは、さっきまでご主人様やレインたちと旅をする夢を見ていた、そしてバルコニーでの出来事で目が覚めて暗い部屋にいる、と本来とは逆の事を言った。ヴェルクは今が夢なんだと説明するが、シェナは上の空でずっと暗い部屋で過ごしていたとつぶやく。そしてムーちゃんという友達がいたと紹介しようするが、そばにいないのでムーちゃんどこ?と叫ぶと、そのままパッと姿が消えてしまう。
カペラ952
南の部屋に行くと、ぬいぐるみのムーちゃんが置かれている。触れるとシェナの記憶が映し出される。
カペラ953
ルミストで見た、父と墓の前に居るときの記憶。今度は鮮明に映し出される。幼いシェナが母の居所を尋ねると、父は遠い夢の世界へいったと答える。幼いシェナは、夢の世界なら眠ったら会えるかな?と聞くと、父はそうかもしれないとうなずく。幼いシェナは、いっぱい眠ればいっぱいお母さんと遊べるね、と喜ぶ。

完全な記憶が蘇る

カペラ954
ミルも見たペルサダルでの記憶。こちらも途切れることなく鮮明になっている。幼いシェナは、ペルサダルの一室で過ごしていた。ぬいぐるみをベッドに寝かせ、絵本を読んであげようとしていた。そこへ男女の2人組が逃げ込んでくる。
カペラ955
マザー計画をとめようとするメルドーラは、カペラ陣営に追われていた。ペルサダルまで逃げてきたが、どうやらつかまるのも時間の問題。メルドーラは諦めているが、従者はここを何とかやり過ごそうと、メルドーラを励ます。メルドーラは胸の奥から、一包みの薬を取り出す。この薬は、飲めば内部からマザーを破壊できるという代物らしい。しかしここで私が死んでしまっては意味がないと、メルドーラは悩む。
カペラ956

すると幼いシェナが、お姉さん誰?と声をかけてきた。突然の質問にメルドーラは戸惑う。しかし続けてお父さんの友達?と尋ねてきたので、メルドーラは落ち着いてうなずいた。そしてお父さんは?と幼いシェナに聞くと、仕事でみんなに勉強を教えていると答える。続けて母の事を聞くと、遠い夢の世界に行った、お利口にしていれば眠ってるときに会えると(父に)言われたが、全然会えない、と答えた。
カペラ957
遠い夢の世界、と聞いてメルドーラに名案が浮かぶ。そして幼いシェナに、私がお母さんに会わせてあげると言った。幼いシェナが大喜びすると、メルドーラは薬を調合し始めた。外では居場所を嗅ぎ付けたカペラの連中が、扉を開けろとまくし立てはじめる。程なくして薬が出来上がる。メルドーラは幼いシェナに、これを飲めば毎晩眠ったときにお母さんや友達に会える、と言って渡した。幼いシェナはお礼を言うと、薬を飲み干した。そしてそのまま昏睡してしまう。
カペラ958
それを見届けたメルドーラは、あなたにマザーを破壊する鍵を託す、許して見知らぬお嬢さん・・世界のためなの、全てが終わったら夢ではない本当のお母さんに会える、それまでその子の心を守ってあげて、ぬいぐるみさん・・と言い残す。そして従者に、もう私が居なくても大丈夫と話す。従者はどういうことです?と尋ねるが、それには答えず頼みごとをする。幼いシェナと父親をここから逃してほしい、そして大人になるまで絶対に見つからない場所にかくまって欲しい、あの子は最後の希望だから、と。従者は引き受けるが、メルドーラのことも気にかける。メルドーラは、私が捕まれば時間を稼げる、狙いは私の命だからと説明する。従者は驚くが、メルドーラは、その子達が逃げ出せるかどうかはあなたにかかっている、と急がせると、間もなくなだれ込んできたカペラの者達に身を委ねていった。
カペラ959
ここで回想が終わる。すると、いつの間にかシェナが後ろに来ていた。そして、なんだかとても寒いんです・・どうしちゃったんだろ・・と力なく話すと、そのままムーちゃんと共に姿を消してしまう。ヴェルクは回想を思い出しながら、おふくろ、あんまりだろ・・シェナに一体どんな重荷を背負わせたんだ・・俺は絶対シェナを守る、世界の事なんて知るか!とメルドーラを非難した。
カペラ960
場面は変わり夜が明けて、ハリーたちはバンダラに竜の瞳を渡した。バンダラは大満足の様子で、ハリーの借金も無事放免となった。バンダラがあまりにも宝石を可愛がるので、囲いの女たちは嫉妬しリッキーがそれを羨ましがっていた。ハリーは自分でメルサスへ帰るからと、リッキーたちをミュスタへ急がせた。
カペラ961
ミュスタへ戻ると、オルボーンが階上で待っていた。レインは帯熱草を渡し、オルボーンにシェナの容態を聞く。オルボーンははっきりと答えず、すぐに戻らないと・・あなた達も来て!とアクリアホールへ急いでいった。その態度に、レインはシェナの容態が思わしくないのでは、と感じた。そしてシェナのところへ行くのが恐い、と震える。しかしリップルが、帯熱草が必要ならまだ大丈夫なはず、それよりもあなたの励ましもシェナに必要、と後押しする。レインは涙をこらえ、シェナに頑張れって言いに行く!と走り出した。

父ラダ

カペラ962
再びヴェルク視点に戻る。シェナの意識に長く留まっているので、ヴェルクも寒気を感じてきたようだ。速やかに次の場所へ向かおう。東側の鉄格子が開いており、先にはまたムーちゃんが居るので触れる。
カペラ963

回想。無事にペルサダルから逃げ出した従者・幼いシェナと父。従者は、ある奴隷商人と交渉していた。メルドーラの言いつけどおり、大人になるまで預かってほしいと。奴隷商人は、孤児院じゃないので長期間にも程がある、と渋る。しかし従者が、長くて15年間で代金は20年分支払うと言うと、それなら・・と話に乗る。さらに従者は条件を出す。絶対に外に出さず、人の目にも触れさせず、絶対に死なせない、教育もしなくて良い。時が来たら、自分かそこのラダ(ここでシェナの父とわかる)が迎えに来る。それまで今の条件を守れるか?と。奴隷商人は、それなら容易いと引き受ける。
カペラ964
従者はラダに、いいですね?と確認を求める。ラダが無言のままなので、従者は、10数年の辛抱です、エミサリーに追われるあなたのそばに置いては危険です、と説得する。ラダは、なぜ自分が追われるのだ、そしてなぜ自分を助けてくれるのか?と従者に尋ねる。従者は追われる理由については答えず、あなたが捕まってはこの子が飢え死にするだけです、人助けに理由が必要ですか?と答えた。ラダは少し間を置いて、わかった・・と了承する。従者は、ラダにも20年分の逃亡資金を渡した。従者はこれで肩の荷が下りた、と安堵の表情を浮かべた。この時幼いシェナは、ムーちゃんの横で足を痛がっていた。
カペラ965
それから14年が経った。奴隷商人とラダが話しており、横には成長したシェナの姿があった。腑に落ちなかったラダは、エミサリーの一員に資金の一部を握らせ、情報を聞き出していた。追われるようになったのは最近の事で、当時は追われていなかった、と。そして従者はシェナを隔離したかったのではないか、とラダは考えた。話を聞いた奴隷商人も、あれだけの大金を払うのは不可解だとうなずく。ラダは奴隷商人に、従者が来る前にシェナを他の場所へ連れて行く、この話には裏があるからお前も逃げた方がいい、と勧めた。奴隷商人も、丁度足を洗おうと思っていた、と逃げる覚悟を決めた。お互い挨拶を済ませ、ラダとシェナはこの場を去っていった(しかし14年で父を忘れるもんかね?)。

思い出

カペラ966
ヴェルクパート。外への出口があるので出る。近くの花畑の前で、シェナが目を閉じて座っていた。ヴェルクは、大丈夫か!と揺り起こす。シェナは目を覚まし、花を見ていたら眠くなっただけと話した。ヴェルクは、ほっと胸をなでおろした。シェナは、ご主人様は思い出とかありますか?とヴェルクに尋ねる。ヴェルクは、優しい顔で語り始めた。

カペラ967
姉貴と酒の飲み比べをして気を失った事、気の合う奴隷を送り出すときにパーティーを開いた事、そのパーティーでは姉貴の料理がとても不味く、皆で3日かけて何とか食べきった事、世の中を知るためにと姉に本を渡され、読みきるまで食事抜きと言われたので2日飲まず食わずだった事。考えてみれば食べ物の話ばかりだ、とヴェルクが話すとシェナも微笑む。物心ついた頃からずっと姉と地下暮らしだったが、明日の事なんて考えなくて良いしそれはそれで幸せだった、と締めくくった。そして今度はシェナに、お前はどうなんだ?と聞き返す。
カペラ968
シェナは沈痛な面持ちで答える。お母さんとピクニックへ行ったり友達と料理をしても、全部夢の中の事。本当の私は冷たい石の部屋に居るだけで、偽者の私だけが夢で思い出を作っている。だから思い出なんて一つも無い、と。しかしヴェルクは、夢でもいいから楽しい思い出を教えろよ、空を飛んだり踊ったり、夢の中なら歩いたり走ったりも出来るんだろ?俺が見たこともないような夢の話を聞かせてくれ、と穏やかな表情で言った。
カペラ969
するとシェナの目から大粒の涙がこぼれ落ち、胸の内を吐き出す。私・・本当は恐いんです・・幸せな事は全部夢だったから・・もう夢なんて見たくない・・真っ暗な石の部屋でいいんです・・ただ・・ずっとご主人様と居たい、と。そしてシェナはそのまま意識が遠のき、その場に倒れてしまう。今度は起こそうとしても、反応が無かった。ヴェルクは、シェナの生きる力が弱まろうとするのを感じ取る。そして必死の形相で、オルボーンやジュノアたちに向かって叫んだ。シェナを助けてやってくれ!と。

パナ襲撃さる

カペラ970
アクリアホールでは、眠るヴェルクとシェナを仲間達が見守っていた。レインが心配そうに、シェナの容態をオルボーンに尋ねる。オルボーンは、帯熱草を使ってみたもののまだわからない、シェナの生きる力を信じるしかないと、答えた。レインは、頑張ってよシェナ・・もう一度話がしたいの・・と見守るしかなかった。
カペラ971
その時、ミュスタの衛兵がけたたましくホールへ飛び込んできた。何と、パナの砦跡から救援要請の手紙が届いたというのだ。一番に驚いたウォルトは、手紙を受け取り内容を確認。そこには見たことも無い人間離れした部隊の襲撃、と書かれていた。どうやら、謎の刺客の女がカペラに伝えたらしい。そしてカペラから送り込まれたのは、おそらくヒュート・・とジュノアはつぶやいた。リップルは、ペンがパナに居る事を思い出し焦りだす。ウォルトも、部下を見捨てるわけにはいかない、共に向かいましょう!と号令をかける。
カペラ972
リッキーたちもここに居ても仕方が無い、とパナへ向かう事にする。レインは出発の前に、足が治ったらみんなで隣の国を冒険する約束、絶対忘れないでね!と眠るシェナに言い残す。ウォルトとマーレスが先にパナに向かうと、リッキーたちは2人の事をオルボーンやジュノアたちに託し、ウォルトたちに続いてパナへ向かった。

次回は「告白(`・c_,・´)

襲撃を受けたパナの砦跡から。つづく(`・c_,・´)

告白(`・c_,・´)

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戦場と化したパナ

カペラ973
未だ目覚めぬヴェルクとシェナをジュノアたちに任せ、襲撃されているというパナの砦跡にやってきたリッキーたち。場内はすでに戦場となっており、兵士達と得体の知れない魔物が戦っていた。ペンを見つけ、先に入ったウォルトたちと合流するため先へ進む。
カペラ974
1階フロアでは誰も見当たらず、雑魚がうろついてるのみ。2階への階段は、鉄格子によって閉ざされている。今まで入れなかった地下への階段があるが、レベル43の雑魚が立ちはだかる。
カペラ975
雑魚としては初登場のヒュートと思われる、シャドウナイト。人間とも魔物とも思えない姿は、なんとも不気味だ。雑魚といえど、レベルは43まで上がっており油断はできない。HPは2200、弱点は無し。技はアーマーブレイクのみだが、攻撃力が結構高い。平均レベルが40に足りず、装備も適当なパーティではなかなか大変。スタンや睡眠など、動きを止めながら戦いたい。
カペラ976
地下に降りると、すぐさまレベル45の大型雑魚が通路に陣取っている。
カペラ977
今度は魔物に近い姿のマサークル。HP6500で炎に耐性を持ち、氷・毒が弱点。通常攻撃に出血が付加し、技は回復不能にする尻尾。レベルは高いが、一体なので先ほどよりは戦いやすいだろう。

知能もあるヒュート

カペラ978
先に進むと、縄で縛られたペンを発見。助けようとするリップルを、ペンが危ないからと制止しようとする。しかしリップルの耳には入らず、単独でペンの方へ突撃する。その瞬間、後の鉄格子が降りて閉じ込められてしまう。リップルが振り向いて、どうなってるの?と慌てるが後の祭り。ペンによると、ヒュートたちは頭がよく、砦内のあちらこちらに罠を仕掛け、侵入者達を分断しているのだという。
カペラ979
ペンと共に閉じ込められたリップルは、自分の事を棚に上げてリッキーたちに何とかするよう指示をする。リッキーたちは呆れるが、リップルが急かすので仕方なく3人で先へ進む。近くにレバーがあるので下ろす。するとそばの鉄格子が開き、ウォルトとマーレスが出てきた。2人も同じく小部屋に閉じ込めれられていたらしい。ウォルトは助かったと喜ぶが、リッキーは周りを見てから喜んだ方がいいと忠告する。それもそのはず、レバーを降ろしたときにリッキーたちの後の扉が同時に閉まっていたのだ。これで進退窮まり、5人とも閉じ込められてしまった。
カペラ980
リッキーはウォルトたちに、砦の事は詳しいはずだろ?と尋ねる。マーレスは面目ないと謝りながら、まさか地下がこのように改造されてしまうとは・・と予想外の様子で答えた。結局救援に来た全員が捕まり、お手上げ状態。ヴェルクとシェナが目覚めることに頼らざるを得なくなった。レインは心配そうな顔で、2人の名をつぶやいていた。

愛の力

カペラ981

その頃、シェナは薄れ行く意識の中で仲間たちの事を思い描いていた。あの恐い女の人に見つからないといいけど(レイン・なぜか暗転している)今でも美味しいお酒をいっぱい飲んでるのかな(リッキー)ちょっぴり恐いけど色々物知りだったなぁ(リップル)私にもあんな優しいおじいちゃんがいたらな(モーゼフ)ご主人様はお姉さんに会えたのかな・・(ヴェルク)。
カペラ982
そしてやはりヴェルクへの思いは強く、もう一度会いたいとシェナは願う。しかしヴェルクたちがいるのは夢の世界、会ってしまうと目が覚める時が恐い、と躊躇する。しかしそれでも会いたいと願ったその時、暖かい何かにシェナの体が包まれる。そして聞き覚えのある声が聞こえてきた。(レインから)足が治ったらみんなで隣の国まで冒険するんだからね!絶対約束守ってね!(ヴェルクから)目を覚ましてくれ!俺はずっとお前のそばにいるって約束する!声を聞いたシェナは、ますますヴェルクへの思いを強くする。ご主人様に会いたい!夢で良いからご主人様のそばに──。
カペラ983
はっと目が覚めたシェナは、花畑の前に戻っていた。シェナ!とヴェルクが叫ぶ。シェナは、ご主人様・・私・・私・・と泣きそうな顔でつぶやく。
カペラ984
ヴェルクは、すぐさま強くシェナを抱きしめた。そして良かった・・本当に良かった・・と胸をなで下ろした。シェナは突然の抱擁に戸惑いながらも、なんだか夢みたいです・・と再会を喜ぶ。ヴェルクは、夢さ、夢に決まってるだろ・・と答える。シェナは、私、夢でいいんです、ご主人様とずっと一緒にいられるなら──と願った。ヴェルクは、夢じゃダメだ、俺はお前を現実に連れ戻すって決めたんだ、だから一緒に帰ろう、帰って全てが片付いたら、2人だけの思い出を作ろう、夢じゃない本物の思い出な、と想いを伝えた。シェナは、はいご主人様・・と静かに受け入れた。2人の強い想いが、2人を現実へと引き戻して行く。
カペラ985
フル画面。序盤に引き続き、数少ないイベント絵の2枚目。3枚目はクリア後ということで、残念ながらお蔵入り(´・c_,・`)

ヴェルク・シェナ復帰

カペラ986

大声で呼ぶシェナの声で、ヴェルクは目を覚ました。そばには、元気な声で挨拶するシェナの姿があった。ヴェルクが、もう大丈夫なのか?と声をかける。シェナは、夢の中でご主人様がギュってしてくれたので元気になりました!と笑顔で答えた。ヴェルクは戸惑いながら、その話・・誰にもしてないよな?と確かめる。シェナは、ミル以外には話していないと答えた。ヴェルクはよりによって厄介な奴に・・とばつが悪そうだった。
カペラ987

中央の部屋に行くと、ジュノアたちが安心した表情で待っていた。オルボーンによると、ヴェルクは5日間も眠っていたそうである。シェナは、昨日目が覚めたらしい。オルボーンは、今日起きなかったら私がギュッとしてあげようと思ったのに、と残念がった。それを聞いたヴェルクは、ミルの方を横目でにらむ。ミルが黙ってニヤニヤするところを見ると、シェナはオルボーンたちにもしゃべってしまったようである。
カペラ988
ジュノアから、パナの襲撃についての報告を受ける。ヴェルクは、それで他のメンバーがいなかったのかと理解し、シェナを置いて自分も救援に向かおうとする。しかしシェナも置いてけぼりは嫌、とついて行こうとする。ヴェルクは、あんなに大怪我したらついてきても何も出来ないだろ!と咎める。シェナは、できますもん、と憮然とした顔で言う。2回押し問答が続くと、オルボーンが医者の立場からすれば2人とも行かせられない、と止める。しかしヴェルクは、自分は何としても行くと言い、シェナもそれに続く。オルボーンは仕方なく許可するが、絶対に無理はしないようにと2人に約束させる。
カペラ989
そこでミルがシェナに、危ないときはギュ~~して貰うといいですわ!とからかう。ヴェルクが怒りかけると、ミルは椅子の後に隠れる。最後にヴェルクは少し顔をほころばせながら、ジュノアにシェナの事でのお礼を言ってミュスタを後にした。

海賊兄妹が助っ人に

カペラ990
パナでは、相変わらず交戦状態が続いていた。レインたちを探す話になると、ヴェルクは、俺1人なら簡単だがシェナがいるから・・と言い掛ける。すかさずシェナは、私足手まといにはなりません!と強気に言う。悪夢を払拭し、心の上では不安の無くなったシェナはやる気満々だ。
カペラ991
その時奥の方から、ヴェルクたちを呼ぶ声と共に緑髪の2人組がやってきた。ブルーオリオンで別れて以来の、ロックウッド・アリエラ兄妹だった。何でもフィリップから応援要請を受けたのだという。フィリップは山賊らしく、ひそかに各地に応援を求めに回っていたようだ。特にロックウッドたちのカペラを滅ぼす、という考えは、ウォルトたちに共通することも一因であったらしい。
カペラ992
ヴェルクたちも絡んでいる事件と聞いて、ロックウッドたちは仲間を連れて応援に駆けつけたと言った。ロックウッドは、友情よし!とヴェルクたちに向けてお馴染みの指差呼称をする。これには、ヴェルクとシェナもポカンとする。しかしロックウッドはめげず、ヴェルクたちに協力するため仲間入りした。
カペラ993
さすがにヴェルクたち2人では心許なかったので、ロックウッドたちの加入はありがたい。2人はNPCでレベルも装備も固定だが、ヴェルクたちよりもレベルが高く頼りになる。ロックウッドは、魔法は無いが数々の秘技を習得した槍使い。
カペラ994
アリエラは魔法とサバイバルを習得している弓使い。魔法は各種回復魔法や攻撃魔法が一通り揃っている。やや熟練度が低いが、素早いので先制できるのが大きい。それにしても、仲間にならないと全身画が見れないんだよなぁ(´・c_,・`)
カペラ995
リッキーたちと同じように地下へ進む。地下1階の先は閉ざされてしまっているので、地下2階へ降りる。左の銀宝箱を回収したら、右へ進もう。
カペラ996
リッキーたちの時とは、一部出現モンスターが変わっている。HPが低めで、数で勝負してくる魔物が多い。インパクトラッシュやグランドスイングなどの全体攻撃や、お金があるならアリエラのコインシュートが有効。
カペラ997
東のレバーを下げると、両脇の鉄格子が開く。左が銀宝箱、右はさらにレバーがある。レバーを降ろすと、中央の通路から先に進めるようになる。
カペラ998
リッキーたちの時と同じく、マサークルが立ちはだかる部屋がある。ヴェルクのデーモンブレイクやアリエラのスノアソルトが有効。倒して先のレバーを下げると、どこかで何かが開く音がして次の場面へ移る。

ペンの想い

カペラ999
その頃ペンとリップルは、リッキーたちまでもが閉じ込められたことを知らず、助けに来るものと期待していた。待っている間、ペンは気になっていたペルサダルでのリップルの事を尋ねる。リップルは始め、別に何でもないとごまかす。ペンは、力になれる事があればと思って聞いた、と話す。するとリップルは間を置いて、ラズリーに裏切られた、と過去の事を打ち明ける。
カペラ1000
ラズリーは私の憧れで、カペラや招待状の事にも真剣に取り合ってくれたと。そして裏切られた日の事を話そうとすると、リップルの脳裏に一瞬その時の映像がよみがえる。と同時に発作が起きかけるが、すぐにおさまった。いつもなら酷い発作になるはず、と思ったリップルは、自分の手がペンによって握られている事に気づく。初めてのことに、リップルはどぎまぎする。
カペラ1001
ペンは真剣な眼差しでリップルを見つめながら、僕はずっと先輩の味方です!絶対に裏切りったりなんてしません!と宣言する。そして僕、先輩の事──と言いかけた瞬間、ペンの足元に落とし穴が開き、そのまま下へ吸い込まれていった。リップルは呆然とするが、ペンの言葉が頭から離れず、頭の中を整理しなきゃ・・と気を落ち着かせようとする。
カペラ1002
ヴェルクたちはレバーを下げた後、西側で天井を見上げているペンを発見。ペンはリップルから、ヴェルクたちが怪我で治療中と聞かされていたようだ。ヴェルクが回復したことを伝えると、良かったと祝福してくれる。その時上から、飛び降りるからそこ退いてくれる~?とリップルの声が聞こえてくる。ペンが避ける間もなくリップルが落ちてきた。
カペラ1004
リップルは、一つずつ解決していくのよ私・・とつぶやいている。そしてペンに、どうして穴が開いたのか聞く。ペンは分からないので困っていると、ヴェルクが後から、自分が引いたレバーのせいかも、と声をかけた。しかしリップルは振り向きもせず、あなたには聞いてない、と制止する。そしてさらにペンに、さっき私に何て言おうとしたの?と尋ねた。今度はシェナが挨拶をすると、またもリップルは、大事な話中だから─と制止しようとする。しかし今度は振り向いたので、ヴェルクたちの存在に気づくと、一転再会を喜んだ。
カペラ1003
そして仲間に復帰すると、ペンにも同行させる。ここでもう一度ペンの言いかけた言葉を聞こうとするが、今度はロックウッドとアリエラが自己紹介をする。二度までもタイミングを失ったリップルは、顔をひきつらせつつも気持ちを切り替え先を急ぐ事にした。まだお預け・・(´・c_,・`)

再会

カペラ1005
ここからはリップルが復帰するので、メインに入れることも可能。近くのレバーを降ろすと北への扉が開くので、道なりに進む。地下1階へ出てしばらく進むと、マサークルが阻んでいるので倒す。銀宝箱がいくつかあるが、鉄格子に隠れているものが一つある(画像右下)。
カペラ1006
先でついにレインたちを発見する。シェナが元気になったことを報告すると、レインが一番に2人の名を呼び、皆一同に喜んだ。レインは、バルコニーでの出来事を自分のせいだと謝る。シェナは友達をいじめる人が許せなかっただけ、とレインを慰めた。ウォルトは、ロックウッドたちに気づき自己紹介する。続いてマーレスが自己紹介しようとすると、ロックウッドは知っているとばかりに、マーレスさんだろ?と言った。そして話は聞いているので作戦には協力させてもらう、とロックウッドが言うと、これは心強いとマーレスは期待した。
カペラ1007
リッキーの姿が見えないことに気づいたリップルが所在を確認すると、レインから寝ていることを知らされる。隅の方でいびきをかいているリッキーをみて、リップルは呆れる。どちらにしろ先発隊は出られないので、ヴェルクたちが何とかすることにする。シェナとレインは、牢屋越しに手を取り合って、また後でね、と声を掛け合っていた。
カペラ1008
道なりに進むと、地下3階に到達する。近くのレバーを引くと、1階からのショートカット用のハシゴが降りる。途中、リップルにもらったロープを下ろす地点がある。その右側から、壁の上を歩いて銀宝箱が一つ取れる。
カペラ1009
中央奥にボス。ハシゴがあるので、登って準備してから戦う事もできる。事件が解決すると地下へは入れなくなるので、探索漏れがあるならボス前に済ませておこう。
カペラ1010
普通の魔物に見えるボス、コントローラー。HP18000で1~2回行動。風と雷に耐性、氷が弱点。技は、フレイド、スパルド、エアキル、ディスコード(2ターン目のみ)。

通常攻撃もあるが、基本的に魔法が主。コンボのブレイクマインドで、魔力を下げておくと良い。ディスコードは全員の消費MPをアップさせてくるが、影響を受けるのはアリエラくらいなので、あまり問題はない。氷が弱点なのでスノアソルトが大活躍する。回復面はアリエラのみだと少々心許ないので、1人薬効果をつけてアイテム回復係にしよう。
カペラ1011
6ターン目に、緊急召集でシャドウナイトが2体現れる。一度しか呼ばないが残しておくと面倒なので、コインシュートなどを使って手早く退治しよう。なお、コントローラーはMPが枯渇すると、通常攻撃しか行なわない木偶の坊と化す。レベル40で討伐。ボスを倒し、後のレバー引けば全ての仕掛けが解かれる。

カペラ1012

ヴェルクたちは、無事レインたちと合流し再会を喜び合う。ウォルトたちとロックウッドたちは、先に上へと上がって行く。レインはシェナに傷の具合を聞くと、シェナはもう大丈夫ありがとう、とお礼を言った。レインはお礼を言われる事を不思議がるが、シェナは眠っているときにレインの声が届いた事を話す。レインも、元気になってくれてありがとうと返した。
カペラ1013
すると、目を覚ましたリッキーがのこのこやってきて、生き返ってる!と大声で叫ぶ。まるで死んでいたような言い草にヴェルクはムッとするが、リッキーはヴェルクを放っておいてシェナの回復を喜ぶ。そしてシェナたちが解決した事も知らずに寝ていたリッキーが、俺の勇姿を見せたかったといつもの偽武勇伝を披露すると、シェナは相変わらずの人と微笑んでいた。
カペラ1014

会議室へ集まり、一時中断していた作戦会議の再開。今度はブルーオリオンの面子も加わった。ウォルトはまず事件解決のお礼を言うと、目的を簡潔にまとめる。カペラが本土へ大量のヒュートを送り出す前に、王とマザーを打ち滅ぼす事。次に具体的な作戦の詳細に入る。今回はブルーオリオンにも協力してもらうということで、ロックウッドたちへ指示を出す。

カペラ1015

ロックウッドたちの仕事は、ウォルトたちが南の大監獄からカペラへ攻め込むと同時に、海上からカペラを目指す事。そしてカペラの港から敵をおびき出し戦力を分散させる事。交戦はできるだけ避ける事とする。ロックウッドは、お安い御用と引き受けるが、ついでにカペラにも乗り込もうか?と調子に乗りすぎてアリエラからお咎めを受ける。ロックウッドたちへの連絡は南の大監獄へ入った時点で行なう、ということでまずウォルトたちが先に大監獄へ向かい、ヴェルクたちが準備後に続く事となった。


次回は「再会(`・c_,・´)

姉のいる南の大監獄に乗り込む。つづく(`・c_,・´)

再会(`・c_,・´)

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姉の救出

いよいよ捕らわれた姉のいる、南の大監獄へ向かう。ペルサダル分岐路から東へ進めばすぐだ。ここからはロックウッドたちが抜けて、オールレギュラーメンバーでの行動。
カペラ1016
大監獄の前では、すでにウォルトと大勢の部下が待機していた。マーレスの姿が見えないが、すでに中へ侵入したらしい。そして入り口はすでに制圧したという。そんなに簡単に制圧できたのか、とヴェルクが問うと、こういう事が得意な人間がいる、とウォルトは答えた。ヴェルクはすぐに、フィリップか!と気づく。そしてウォルトの号令とともに、一斉に中に踏み込んだ。
カペラ1017
1F入り口は、すでに味方の兵によって制圧されていた。カペラの兵が捕虜になっている部屋もある。東側には階段があり、フィリップが待っていた。フィリップは、地下2階に姉がいると教えてくれる。階上では交戦中ということで上がれないため、ヴェルクたちは地下へ進む。
カペラ1018
地下1階へ降りると、大監獄というだけあってたくさんの牢屋が並んでいた。すべて鍵が閉まっており、また階下への道にも鉄格子が降りている。周囲にはカペラの兵がうろついている。東端にレバーを守るレベル48の兵士がいるので戦闘。
カペラ1019
カペラ重装軍曹とカペラ重装歩兵2体。重装歩兵の方は、レベル47の雑魚と同じ。技は、軍曹がスタンブロー・貫通突き、歩兵はフットブレイクのみ。レベルは高いが攻撃が単調な上、レギュラーメンバーで戦えるので倒しやすいだろう。
カペラ1020
倒してレバーを降ろすと、すべての扉が開く。地下1階には、いくつか銀箱があるので回収しておく。地下2階にも同じくレバーの前に兵士がいるので、倒してレバーを降ろす。

姉と再会

カペラ1021
地下2階の南東の一角の部屋に入る。そこには、マーケットで別れて以来のティアナの姿があった。ずいぶん探した、とヴェルクが声をかけると、ティアナは苦労をかけたと謝る。リッキーが、感動の再会なんだから抱きしめてやれ、とヴェルクの肩を押す。ヴェルクは姉の前に出るが、突然の別れから長い間会っていないとあって、何から話せばいいかと戸惑う。
カペラ1022
と同時に、酒くさい!とヴェルクは飛び退いた。何とティアナは、捕まっていながら酒を飲んでいた。ヴェルクは感動の再会も一転、なぜ酒なんか飲めるのかと追及する。酔ったティアナは、こんな狭い所じゃ飲まずにいられないと答える。ヴェルクは、そんなことを聞いてるんじゃないと呆れるしかなかった。その後ティアナは、ヴェルクを差し置いてシェナたちと談笑を始める。ついにはリッキーと飲兵衛同士、酒の談義まで始める始末。
カペラ1023
そこにフィリップが入ってきた。フィリップは心配して来てみりゃ案の定と、こういう展開を予想していたようだ。ヴェルクはフィリップに説明を求めるが、フィリップは助けに入った姉は酒臭かっただけのこと、と答える。ヴェルクは、今まで苦労して助けに来たのに!とフィリップに抗議する。ここでティアナとフィリップが説明する。
カペラ1024
レビスでの一件のあとマーレスとフィリップは、ヴェルクとの約束を守るためティアナの行方を追っていた。そして南の大監獄にいるティアナを発見する。ティアナには共に逃げるように勧めたが、ティアナはこれを断った。ティアナは、ヴェルクに世界の見聞を広め、自分の足でここに来てもらいたかった、と言った。ヴェルクには訳がわからなかったが、ティアナは、それがあなたのお母さんとの約束だった、と伝えた。 カペラ1025
あなたのお母さん、という口ぶりから、リップルは、ティアナの母でもあるのよね?と確認する。ティアナは少し間を置いて、ヴェルクに向かって話す。王家の話を聞いたときに薄っすらと考えたでしょう、私とは血が繋がってないんじゃないかって、と。ヴェルクは無言のまま。リップルはまずいことを聞いてしまったと謝るが、シェナがお母様が違ってもお姉様には違いないですよね?と問いかける。ヴェルクは、シェナの言葉に静かにうなずいた。取り乱さないヴェルクに、なんだか大人になった、とティアナは感心していた。そしてヴェルクは落ち着いて、母との約束についてティアナに尋ねる。

母との約束

カペラ1026
ティアナは回想を交えて語り始めた。ティアナは少女時代、奴隷商人である父と暮らしていた。そこへ1人の少年が入ってきた。少年はマーレスと名乗り、ティアナの父の前に抱えていた赤子を差し出した。父はマーレスに事情を聞く。マーレスは回想を交えて話し出す。
カペラ1027
カペラのとある場所で、少年のマーレスはメルドーラに呼び出されていた。メルドーラは抱えていた赤子をマーレスに渡すと、誰にもわからない場所でかくまってほしい、そうしないといつか見つかって殺されてしまう、と頼む。マーレスは誰の子供かと尋ねる。メルドーラは、私と陛下の間で生まれた子供、しかし陛下はまだ知らないと答えた。さらにメルドーラは続ける。その子は、イルナシアとミュスタの血を受け継いでいる、ガルマン帝国崩壊後決して交わらなくなった二つの血筋が数百年ぶりに一つになった、これはとても素晴らしい事だ、そしてその子を守り、いつの日かイルナシアとミュスタをつなぐ架け橋にして欲しい、と。
カペラ1028
マーレスは理解を示し、王の目が届かない場所へ連れて行くが、もう二度と会えなくなります、よろしいですね、とメルドーラに確認する。メルドーラは、それが・・その子の為、と別れを惜しむように答えた。最後にマーレスに聖杯を渡し、その子に肌身離さず持たせて欲しい、その子が大きくなったらイルナシアを旅させて欲しい、イルナシアの素晴らしい文化をミュスタに伝え、ミュスタの民に変化する事を恐れてはダメだと気づかせて欲しい、と言い残した。マーレスはうなずくと、赤子と共にどこかしらへと去っていった。
カペラ1029
話を聞いたティアナの父は、とんでもない赤子を連れてきてくれたものだ、と驚いた。マーレスは、何卒よろしくお願いしますと頼み込むが、父はここは奴隷マーケットであって子供を預かる所ではない、と一旦は渋る。するとマーレスは懐から取り出した大金を、机の上に次々と並べだす。さらに、足りなければ後日持って来ると言った。父はあまりの大金に驚くが、これで十分だと赤子を預かることを承諾する。マーレスがお礼を言いかけたと同時に、話を聞いていた少女のティアナが後ろから待ったをかける。ティアナは、ミルクはどうするのだの、私が面倒見なければならないだの、勝手に話を進めるな、と父に向かって不満をぶつける。しかし父はティアナに構うことなく、後は任せろ、とマーレスを帰らせる。
カペラ1030
ティアナによれば、父は後にすぐに死んでしまい、ティアナ1人でヴェルクの面倒を見てきたという。話を聞いたヴェルクは、母を激しく非難する。子供を他人に預けて自分は殺人兵器の開発とは母親の名が聞いて呆れる、挙句の果てにマザーの破壊を無関係のシェナに押し付けやがって、と。ティアナは全く分からない様子で、どういうこと?と尋ねる。ヴェルクは、シェナの記憶での内容を皆に明かす。
カペラ1031
本当なのか?と皆驚くが、シェナは小さい頃の事は全然気にしてないし、お母様にも事情があったのだ、と意に介さなかった。それよりもお姉様もみつかったことだし、先に進みませんかと促す。リッキーがシェナは逞しくなったと感心すると、シェナは、私はもう夢を見ているんじゃないってわかったし、ご主人様やみんなと一緒に前に進みたい、と元気よく話した。それを聞いたヴェルクは、その通りだ、俺たちはこんな所で立ち止まってるわけにはいかない、とシェナに同調した。
カペラ1032
そしてティアナに、事情はわかったから先へ進むと挨拶をする。ティアナは、私はフィリップの家に行ってるからあんたらは頑張ってきなさい、と送り出す。ティアナはキュイと2人で酒を飲むのが楽しみなようだ。リップルは今までの話で気になる点があったようだが、ひとまず後回しにしていた。

封印された扉を目指す

カペラ1033
姉を救出し、一つの目的は達成した。残りはカペラ進出なので、2Fから先に進む。2Fもあらかた制圧されているが、まだ多少の残党がうろついている。小部屋を守る兵士の後にはレバーがあり、倒すとお布施所のある部屋の扉が開く。利用する人は倒しておくと良いだろう。
カペラ1034
3Fは見晴らしのいい屋上だが、別棟につながる単なる通路。柱から外壁に登れたりするが、敵も登ってくるので注意。
カペラ1035
東側の2Fに降りる。道具屋では、南の大監獄の移動石が売っている。兵士の守る小部屋には、銀宝箱が2個。
カペラ1036
さらに1Fに降りると、ボスが通路を塞いでいる。兵士と共に居る魔獣はこちらを睨むと、兵士達の命令には従わず、跳ね飛ばしてこちらに襲い掛かってくる。
カペラ1037
ヒュートと思われるボス、ズモー。HPは23000で1~2回行動。炎に耐性を持ち、氷と毒が弱点。技は初ターンにのみ使う暗黒の霧(5ターン回復力が弱くなる)、全体物理攻撃のパンチラッシュ。通常攻撃には、ランダムな能力低下が付加。

物理キャラなので、できるだけ防御力重視の装備にする。運にもよるがパンチラッシュを連発されると非常につらいので、アームブレイクなどで常に攻撃力は下げておきたい。スタンや眠りなどで動きを止められれば、ピンチに陥っても建て直しが利く。レベル42で討伐。
カペラ1038
ボスの後ろからは、大階段と呼ばれる地下への長い階段が続いている。途中兵士が1人いるくらいで、魔物などは出現しない。

伝説の扉

カペラ1039

最下層では、大きな扉の前でウォルトやマーレスたちが待っていた。封門という表示からも、ここが問題の扉だろう。ヴェルクたちが到着したのを見て、マーレスがご無事で何よりです、と声をかけてくる。しかしヴェルクは、よくも俺の事を騙してくれたな、とマーレスを睨む。マーレスは姉の話かと気づくと、慌てながらフィリップの方をうかがう。
カペラ1042
フィリップは、隠しきれませんでした・・と申し訳無さそうに謝る。ヴェルクが姉から話を聞いたと分かると、マーレスは謝りながら、騙すつもりは無くこうするのが一番と考えて・・と言いかけた。そこへウォルトが、皆に申し付けたのは私ですお許しくださいと、深々とヴェルクに頭を下げる。ヴェルクはすでに姉から聞いた事情を理解しているため、まったく仕方ないな、という表情だった。
カペラ1040
そこでリップルが、ティアナの話を聞いたときから気になっていた事を話す。ヴェルクは生まれてすぐにティアナのいるマーケットに預けられた、マーケットが襲われた後偶然フィリップの所へ助けを求めることが出来た、フィリップはマーレスの知り合いだった、マーレスの指示に従い手配書の人物を探すとウォルトに出会った、ウォルトからカペラ破壊の手助けを頼まれた、とこれまでのヴェルクの経緯をまとめ、これは本当に偶然なのかと疑問をぶつける。
カペラ1041
ウォルトは、さすが記者さん鋭いですね、と感心した。そしてウォルトは、ヴェルクだけがこの扉を開けられる事を知ってから、ここまでヴェルクの安全を守るようにマーレス達に指示していたのだという。さらにティアナとの生活ですらも、ヴェルクの身を守るためのウォルトの指示であったと明かした。ただ唯一の誤算は、バルガスが暴走しマーケットを襲った事、これだけは予想が出来なかったという。マーレスが自分の力不足と謝るが、ウォルトは責める気はなく、バルガスの今後の動向が気になるようだった。そしてウォルトは、目的はどうであれ皆でヴェルクを騙していた事には違いない、と再度ヴェルクに頭を下げる。
カペラ1043
しかしヴェルクは、謝る事はない、と責めはしなかった。ヴェルクは、シェナが過去の事を気にしなかった事に習い、どういう経緯だったとしても、ここでやる事はこの大扉を開けること、と穏やかな顔で宣言した。そして扉に触れると、扉に一筋の光が走り、ゆっくりと開いていった。ウォルトは、言い伝えは間違っていなかった、と扉の開放に感動するが、ヴェルクは、俺達の目的はこの扉を開けることじゃない、カペラへ渡る事だ、とまっすぐ前を向いていた。ウォルトはヴェルクに習い、フィリップに後始末を任せると、先導のため扉の先へと向かっていった。


次回は、地下道を通ってついにカペラへ侵入。つづく(`・c_,・´)

荒れ果てた首都(`・c_,・´)

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カペラへ続く大トンネル

カペラ1044

封門をくぐると大海底トンネルに入った。大と付くだけあって、それなりに広く複雑。仕掛けもいくつかあるので、順を追って攻略していく。またガーディアンも出現するダンジョンである。
カペラ1045
入り口にあるレバーは、回転させるごとに各方向へ橋が架かる。左の銀箱は移動石、右の銀箱は信仰のタリスマン⑩。タリスマンは全10個なので、これで回収終了。ダンジョン内には銀箱が多数あるが、重要アイテムはこの二つと途中にあるレシピくらいだ。
カペラ1046
雑魚もレベル50、HPは10000に達し、ボス級の大型のものになってきた。一体一体倒して行くのはかなり大変なので、ガーディアンを狙ったりするのでなければなるべく避けていこう。
カペラ1047
入り口から北に進んで、ガーディアンの石碑を通り過ぎる。東の階段は今は無視しておき、北東から隣のエリアへ行く。4方向レバーを上へ向けて、上のレバーを倒す。東の鉄格子が開くので、進んで行く。南西に武器のレシピⅣがあるので、忘れずに回収。西の階段から階下へ進む。
カペラ1048
道なりに進んで、4方向レバーを右に進んだ先にレバーがある。降ろすと近くの鉄格子が開くので、戻って鉄格子の先に進み、西側の階段を降りる。
カペラ1049
道なりに東に進むと、また4方向レバーがある。下に向けるとその先にレバー。下ろすと、途中開かなかった鉄格子が開くので、戻ってその先へ進む。
カペラ1050
道なりに進むとレバーがあり、おろすと左の鉄格子が開く。この先は入り口のフロアに通じているので、次からは入り口からショートカットでここまで来れる。
カペラ1051
ここらで一旦ミュスタへ戻り、残っていたクエストを消化。手に入れた武器のレシピⅣで、アメノハバキリが作成できるので、3本用意しよう。これでクエストは39個目の達成となり、残りはカペラにある一つとなった。
カペラ1052
大海底トンネルへ戻って、先へ進む前にガーディアンに挑戦してみよう。メーターは、入り口のエリアでしか貯められない。

カペラ1053

レベル53のガーディアンは、ゴーレムタイプのようだ。HPは20000で、1~2回行動。風と毒に耐性があり、雷が弱点。技は、回避率を下げるライトニングブローのみ。攻撃力が高いので、アームブレイクで下げておく。攻撃が単調なので、終盤のガーディアンとしては倒しやすい方だろう。倒すと巨像のオーブが2個、固定で手に入る。
カペラ1054
ガーディアンのすぐ東の階段から、ショートカットを利用して進むと、4方向レバーが3つあるフロアに出る。真ん中の銀箱を取るには、図のようにレバーを向けて右側のジャンプを利用しよう。その後は、左のレバーを下ろして、先へ進む。
カペラ1055
道なりに進んで、北東部を階段を登る。さらに道なりに進むと、レベル51のヘビ型シンボルが通路を塞いでいる。
カペラ1056

雑魚扱いのようだが、小ボス格といってもいいだろう。海底の主はHP15000、1~2回行動。毒に耐性があり、雷が弱点。通常攻撃に毒をもち、技は回避低下とスタンの捕食、アクアストーム。回復係がスタンにかかったら、他のメンバーでアシストする。アクアストームは終盤に放ってくるので、覚えておこう。
カペラ1057
先を道なりに進むと、もう一匹海底の主がいる。こちらは先へ進むだけなら無視しても良いが、倒した先にはレア武器の入った宝箱がある。中身は、冥界の諸刃という槍。呪いがかかっているが、相手にも高確率で呪いをかけられる。魔力も高確率で下げられるので、場合によっては使える武器になるかもしれない。
カペラ1058
最後に、敵の出現しない長い大階段を登る。この先は、いよいよカペラ島のエリアだ。

ついにカペラへ侵入


カペラ1059
ついにカペラに到達した。だが、ヴェルクたちには予想外の光景が広がる。そこには人の気配が無く、施設のあちこちが崩れた遺跡のような様相は、とても世界の中心部には見えなかった。先に着いていたウォルトたちがこちらに気づく。かつてカペラが栄華を誇っていた頃に住んでいたモーゼフが、これは一体どういうことでしょう?とウォルトに質問をする。ウォルトもまた、カペラを脱出してからのこれほどの荒廃ぶりについてはわからないようだった。もしかしたら、マザーの影響かもしれない、とマーレスはつぶやいた。
カペラ1060
ヴェルクは、マザーの場所をウォルトに尋ねる。ウォルトは、この先にあるカペラ城の地下にあるはず、そして招待状で連れてこられた人々も、おそらく城内に軟禁されているものと、と答えた。ヴェルクは、まず人々を解放し、その後マザーを破壊しよう、と皆に号令をかける。が、モーゼフが、陛下はどうするのか?と待ったをかける。ウォルトは、マザーに心を奪われた陛下には言葉は通じない、先にマザーを破壊しましょう、と答えた。そして、もし邪魔をするのなら・・その時は私の手で・・とつぶやいた。実弟を手にかけてでも世界を平和に導く、という悲壮な決意であった。そしてウォルトは覚悟を決め、私達は一足先にカペラ城へ向かいます!と力強い言葉を発して、奥へ向かっていった。
カペラ1061
続いて向かおうとするヴェルクに、リッキーが、母親のメルドーラの事は良いのか?と、声をかける。ヴェルクは目を伏せながら、お袋は・・もう死んでいる、と答える。皆一様に驚くが、ヴェルクはシェナの記憶の中ではっきり確認した、と言った。そして顔を上げ、大丈夫!お袋の力なんて無くてもマザーは必ず破壊してみせる!と前を向く。破壊の鍵はシェナにあるはずだが、それにも頼ることなく自力でやろうというのだ。根拠のない自信ではあるが、これまで数々の困難を切り抜けてきたヴェルクの言葉である。皆ヴェルクを信用し、一同は先へと向かっていった。
カペラ1062
すぐそばで、パナの兵士が休憩所を作ってくれている。カペラ城を解放するまでは、カペラ内に一切の施設はない。近くに、ここへの移動石があるので拾っておこう。
カペラ1063
カペラ城下は瓦礫が多く、正面から城には入れない。近くの階段から、地下道を通って侵入しよう。地下道自体は短いものだが、一体モンスターがうろついているので避けるなり倒すなりして進んで行く。またここから先は、城内城外を含めてモンスターが出現する。

カペラ城

カペラ1064
中央の城門から城内に入る。中央の階段の前では、ロックウッドとアリエラが待っていた。作戦では二人はカペラの船団をひきつけているはずだった。ヴェルクが2人に、なぜここに居るのか尋ねる。2人によると、船は確かにカペラの周囲に配置されていたものの、近づいても一艘も動いてこない。結果、船には誰も居らずもぬけの殻だったため、上陸してこちらに加勢しに来てくれた、ということだった。
カペラ1065
ロックウッドたちと別れたあとは、近くの小部屋にある移動石を拾っておき城内を探索しよう。しかし城内は他に人が居らず、いくつか置かれた転送機も使えない。代わりに開放のクリスタルと呼ばれる謎のオブジェが5つあり、一つ開放するごとにそのエリアの魔物が消えて行く。また捕らわれの人々が、各エリア毎にカペラ城内に戻ってくれる。クリアには必須ではないが、クエストもあるのでここはぜひ開放しておきたい。
カペラ1066
クリスタルを開放するためには、ヒュートキーパーと戦わなくてはならない。全5箇所あるが、ボス自体はどれも同じ。好きな場所から開放していこう。最後の一箇所のみ、イベント後でないと開放できない。

ヒュートキーパーは、HP15000で1~2回行動。弱点はなく、全ての属性に耐性がある。技は、フレイザウド・スノアル・エアスパード。通常攻撃もあるが、基本的には魔法主体。ブレイクマインドや、地下で手に入れた冥界の諸刃で魔力を下げると良いだろう。全体魔法が多いので、メリカレインはほぼ毎ターン使う事になる。属性耐性の装備としては、ダメージの大きい炎を防ぐ太陽系が良さそうだ。レベル45で討伐。
カペラ1067
西側では、ロックウッドたちやウォルトたちが戦っている。南にある閉ざされた扉の先から、マザーへの道があるようだ。扉を開ける手がかりを探そう。
カペラ1068
西側の階段から降りると、地下牢がある。ここにもクリスタルが一つあるので、ヒュートキーパーを倒す。クリスタルが消えると、後ろの壁にレバーがあるので降ろす。牢の扉が開き、人々はカペラ城の各所に散らばっていく。空いた牢屋には銀宝箱があるので、開けておく。
カペラ1069
中央に戻ると、最後のクエストが発生している。串刺しの槍を3つ要求されるので、合成で作成して渡そう。不足しがちな輝く魔鉱石は、高品質の装備を分解すれば手に入る。
カペラ1070
ルミストへ感謝状を渡しにいく。40枚目のプレゼントとして、ドルドアの銀の冠がもらえる。魔法使いにぴったりの、高品質な頭防具だ。これでクエストはすべて終了。

バルガスとの決戦


カペラ1071
カペラ城中央から奥へ入ると謁見の間があり、玉座にはバルガスが鎮座していた。バルガスはヴェルクたちに向けて、パナに送り込んだ手勢ではさすがにお前達を仕留められなかったか、と言い放った。ヴェルクは、なぜお前がヒュートたちを指揮している?と問う。バルガスは、もう私くらいしか居ない、と答えた。陛下はどうした?とモーゼフがバルガスに問う。バルガスは、王は父親とマザーを奪い合った末に醜く死んでいった、と答えた。前国王は現国王に王位こそ譲ったが、マザーは譲らなかったらしい。現国王はそれが気に入らず、力ずくで奪おうとした。その争いはたった数ヶ月でカペラを荒廃させ、結果両者とも争いの末滅び去ったのだという。
カペラ1072
それでは一体誰がこの国を統治している?とリッキーが尋ねる。バルガスは、マザーさ、と答えた。ヴェルクは、マザーは人間なのか?と問う。バルガスは、マザーは人間ではないが、一度でもその力に触れた者にはその声が聞こえる、と答えた。そしてレインの方を見て、そこの娘にも聞こえているはず、と言った。レインは顔をしかめながら、カペラへ来てから「殺せ」という言葉がずっと聞こえる・・とつぶやいた。ヴェルクには誰を殺すことなのかわからなかったが、バルガスは、お前達以外に誰がいるのだ、と指摘した。そして、マザーは多くの魂を合成していくうちに、自らも意思を持つようになったのだという。マザーはこれからの未来の道しるべとなる存在だ、そのマザーからお前達を殺せとのご命令だ!とバルガスは叫んだ。
カペラ1074
マザーの力により、ヒュートと化したバルガス。HPは40000で1~2回行動。属性耐性・弱点共になし。技は初回にのみ使うヘブンズロード、フレイザウド、凍てつく閃光(全体スタン)、シャドウブレイド(単体命中低下)。バルガスはまず、先制でヘブンズロードを使いHPを半減させてくる。その後毎ターン2400ずつ自然回復していき、32000に到達した時点で最終奥義エンドフレアを連発してくる。こうなると、敗北確定だ。

カペラ1073

幸いにも防御力が低めで、ヒューマンキラーに弱いので、武器攻撃するキャラにはぜひつけたい。1人がメリカレインで常に回復役をつとめ、2~3人で攻撃していけばまず32000になることはない。10ターン後にヘブンズロードの効果が切れるので、そこまで頑張ればあとは気にせず戦える。バルガスは物理・魔法ともに強いが、全体攻撃の方が痛いので魔力を優先して下げておく。なおかつ炎・氷耐性の装備にすれば万全だ。終盤になると、単体ではあるが高威力のシャドウブレイドも使ってくる。回復役がやられないように、間合いで出来るだけ遠ざけておこう。レベル46で討伐。

カペラ1075

ヴェルクたちに倒されたバルガスは、マザーの力を失い元の姿に戻る。マザーの力を惜しむバルガスに、そんな力を手に入れても結局マザーに操られているだけだ、とヴェルクが言葉をぶつける。バルガスは、まさかメルドーラ様の息子にそんな事は言われるとは・・不気味に微笑んだ。自分の素性をバルガスが知っている事に驚き、ヴェルクはなぜ知ってるんだ!と問う。バルガスは、メルドーラ様がマーレスにお前を預けた事くらいとうの昔から知っていた、だが私にとってはお前に何の価値もないから放っておいた、と答えた。
カペラ1076
そして私がほしかったのは、マザーを破壊するためのその女の力だ、とシェナの方を指差した。ヴェルクが、力ってなんだ?と問うとシェナも続いて、私も知りたいので教えてください!とバルガスに頼んだ。バルガスは、あの薬を飲んだ者が、マザーを内部から破壊するための起爆スイッチになるのだ、と答えた。そしてシェナに、お前何か不自然に突出した能力はないか?と逆に尋ねる。シェナは、誰にも教えてもらってないのに料理が得意です、と答えた。バルガスは、それが薬の影響だ、何かの能力を引き出し代わりに何かを奪う、お前が奪われたものは足だ、と説明した。
カペラ1077
次にリッキーが、マザーを欲しがるではなく破壊したいのはなぜだ?と質問する。バルガスは、マザーが滅べば力を得た自分が王になれるからだと答えたが、その夢も潰えてしまったと肩を落とす。最後にヴェルクが質問をする。お袋がシェナに薬を飲ませたことを一言も言ってないのに、お前はそれを知っていた、それはどういうことだ?と。バルガスは、簡単な事だ、その場に居たからだ、と答えた。何とメルドーラのそばにいた従者は、バルガスだったのだ。
カペラ1078
そこまで話すと、バルガスが苦しみ始める。どうやらマザーに、破壊しようとした事が伝わってしまい、バルガスはマザーによって間もなく消されてしまうようだ。それを悟ったバルガスは、これをもっていけ・・!と震える声でカペラの石鍵をヴェルクに投げた。そして最後にバルガスは言い残す。これは全てマザーの罠だ、本土へヒュートを絶え間なく送り込む為には船では限界だと考えたマザーは、数ヶ月前に知ったウォルトたちの計画を逆手に取った・・お前達に地下の大扉を開けさせ、ヒュートが本土へ渡る道を作らせた・・だから早く本土を・・!次の瞬間断末魔と共に、バルガスは消滅してしまった。
カペラ1079
兵器としてだけでなく、恐るべき知能を持っていることがわかったマザー。こちらの計画がすべて利用されている事に、戦慄を覚えるヴェルクたち。一刻も早くウォルトたちと合流するため、一行は謁見の間を飛び出していった。

次回は、諸悪の根源マザーに対峙。最終回になるかも。

つづく(`・c_,・´)


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カペラ最終回の予定スペース

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今更の記事なので、後に書き込みます。

MVの記事はトップで表示されます(・c_,・ ;)

RPGツクールMV試作品(`・c_,・´)

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ふりーむ!に早くも、RPGツクールMV製の作品が現れた。

タイトルは「ツクールMV学園

発売前なのになぜあるのかというと、抽選で当たった一部の人にベータテスト版が配布されていたのだ(キャンペーン記事 )。わずか5日間の募集だったが、手に入れた人はこの試作版で簡単なゲームを作ったのだろう。・・と思ったけど、どうやらこのキャンペーンとは関係ないかも。さすがに早すぎる。
MV2
MVの仕様が気になるので、早速ダウンロード。MVではRTPシステムが廃止されたため、ゲームファイルのみでOKだ。見たところ、ゲームファイルが起動ファイルの1つのみになっていて、音楽や画像ファイルなどは見当たらない(セーブフォルダのみ自動作成される)。どうやらすべてのファイルがアイコン一つに凝縮されたようだ。そのせいか、起動が非常に遅く50秒くらいかかった。RTPをまるごと毎回起動させるようなものだが、改善されるのだろうか?またF1のコンフィグがなく、リセットはF5になっている。F4の画面サイズ変更は同じで、全画面と切り替えできる。F2はFPS速度などが見られる。ゲーム起動アイコンのデザインはイマイチ(いらんお世話?)。これではブログのトップには採用しにくいなぁ(・c_,・ ;)
MV
画面サイズはVXやAceと比べて一回り大きくなっており、これは好印象。また文字が大きめに見えるが、慣れないせいかちょっと違和感あり。しかしこれは慣れるにしたがって見やすくなりそうだ。BGMは聞き覚えのあるものとオリジナルの混成のようだ。戦闘のオリジナルが聴いてみたかったが。画像は、全体的に見栄えが良くなったようだ。背景の雲が流れたりと、なかなか壮観。アメブロではややボケてしまうが、実際は解像度が高くクッキリだ。あとマウス対応になっているのも特徴で、マウスだけでもゲームプレイが出来る。説明書には仕様については書かれておらず、他いろいろと触ってみないとわからない状況。
MV3
それからゲームをトップ画面にしなくても、動きが止まらないなどの変更があった。これは動きのあるシーンをスクリーンショットしたいときにちょっと困りそう。こういうシーンを撮るとき、他のツクールなら画面外を押せば止められた。MVでは止められないので、タイミングを狙うしかない。画像キャプチャには苦労しそうだ。
MV4
もう少し仕様で分かった事を追加。タイトル画面だが、まぁ見た目は普通だ。上にも書いたとおりマウス操作も可能。左クリックが決定で、右クリックがキャンセル。ホイールは使わなさそうだが、プレイは二つのクリックだけで問題ないようだ。キャラの歩行移動は、行き先をクリックすることでその位置まで進んでくれる。壁など障害があっても、うまく回り込んでくれる。また画面の縁をドラッグする事で、画面サイズを自由に変えられる。セーブは20箇所まで。
MV5
オプションはゲーム内にも同じものがある。英語表示になっているが、1段目はONにすることで通常歩行がダッシュになる。2段目はONにすると、戦闘でのコマンドが記憶される。同じ魔法を繰り返し使うときなどに便利だ。3~6段目は音量関連。上から背景音楽・背景音(雨音や鳥のさえずりなど)・効果音楽(戦闘勝利や宿泊など)・効果音。20%単位で変えられるが、あまりいじることはなさそうだ。
MV6
ステータス画面も英語表示が多い。勘でもわかりそうだが、右上は現在経験値とレベルアップまでの残り経験値。左下は上から、攻撃力・防御力・魔法攻撃力・魔法防御力・敏捷・幸運。右下は装備だが、武器・腕防具・頭防具・体防具。今は装備していないが、他にアクセサリー欄が一つ。
MV7
戦闘画面のメニュー。通常攻撃・魔法・特技・防御・アイテム。特技は行動で回復するTP(テクニカルポイント)を消費する。まぁこの辺はお馴染みか。

メモリをかなり食うようで、4Gでも時たま不足表示が・・増強するしかないのか(;-,_っ-)

メモリついては私のPCの問題かもしれないけど、起動がちょっと遅いのが気になるなぁ(´・c_,・`)


某掲示板によると、このゲームは海外製のツクールMVらしい。そういえばやたら英語表示が多いし、キャンペーンだってまだ応募期間が終わったばかりで、よく考えたらまだ当選も決まってないんじゃ・・。紛らわしいもの出すなよなぁ・・。まぁ海外製でも言語以外は同じ様なものだと思うけどさ(;-,_っ-)

水槽の掃除(`・c_,・´)

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そうじ1
ゲーム記事休むとあんまり書くことがないんだけれども、器具の掃除は書いたことが無かったので。使っているのは、上部濾過装置のコトブキ製トリプルボックス600。
そうじ2
ライトの部分だけをはずしたところ。今回洗うのは、後ろの濾過槽。大体2ヶ月に1回掃除する。手前の左右の部分にあるグレーのスポンジは、隙間をふさぐために置いている。空気が通るように、薄く切ってある。
そうじ3
濾過装置の蓋と、ライトの下のガラス蓋をはずした。スポンジもはずしたが、スライムのような形の穴が開いている。ここからドジョウが逃げ出し、ガラス蓋の上で瀕死になっていたという事故が過去にあったのだ。水に漬けてもグッタリしていたので、酸素の出る石を枕にして酸素マスク代わりにし、一日水底で寝かせた。次の日には復活して、ほっとしたのを覚えている。朝ライトをつける前に発見したので助かったが、ライトをつけていたら熱で完全に干からびていただろう。それ以来蓋をして、水槽を見るときは常にドジョウの数を確認するようになった(;-,_っ-)
そうじ4
ライトは、今ではタイマーで自動点灯させている。ホームセンターで700円くらいで買った、おもちゃのようなタイマー。半年で1.2分くらいずれるが、値段の割にはそこそこの精度。ただ10分毎にカチッと音がなるので、空き室でなければもっと高いタイマーを買った方が良さそうだ(´・c_,・`)
そうじ5
水槽の装置をはずしたら、壁面のコケをスポンジで清掃。コケ掃除自体は、毎週行なっている。コケの発生は悩みどころだが、生物兵器導入の予定は無し。ビンのコケまで食われても困るし、魚達もコケ好きだしねぇ(´・,_っ・)-3
そうじ6
装置は外で洗う。
そうじ7
ろ材は今回は洗わないので、それ以外をバラす。
そうじ8
コケや水垢などで汚れているので、部品を一つ一つ洗っていく。器具洗浄は、水道水で洗ってしまっている。バクテリアは、ろ材や砂利で十分かと。
そうじ9
歯ブラシやスポンジ、細かいところは竹串などで擦る。学校の実験で使った、試験管ブラシとかあったら便利かもしれないね(´・c_,・`)
そうじ10
きれいになった(*´c_,`*)
そうじ11
吸水口からポンプまでは、特に念入りに洗う。コケなどで狭くなると、濾過能力が落ちるしポンプの寿命にも響く。
そうじ12
ここもゴミがたまりやすい。ポンプが詰まるのを防いでくれている箇所なので、きっちり取る。
そうじ13
ポンプは、パワーヘッド9という製品。ポンプの掃除は重要で、これだけは月に一回やっている。寿命1年と書いてあるが、掃除をきっちり行なっていれば楽々5年はもちそう。4年で一度交換したが、インペラー購入ついでに買っただけで別に壊れたわけではなかった。
そうじ14
蓋を開ける。まだ新しいのでそんなに固くないが、年数が経つと異常に固くなる。早く交換させるための罠か?あまりにも固い場合は、固いブロックにでも引っ掛けて半ば無理やりこじ開ける。
そうじ15
インペラーを取り出して洗う。緑の部分が壊れやすいので、毎回目視確認。家のケースでは、大体2年くらいで緑の部分に亀裂が入る。こうなると交換。K-125インペラー9という商品。そうじ16

インペラーが入っていた穴も含めて、全体を掃除。
そうじ17
掃除終了。今回はあまり汚れてない方だった。あとは元通り組み立ててセット。
そうじ18
これも毎週やってるんだけど、ナナちゃんのコケ取り。葉っぱを一枚一枚拭いて行く。手間だけど、コケ取り生物もいないし仕方がない。購入してから一年経ったけど、特に増えも減りもせず。新芽と枯死がほぼ同じペースといった感じ。何とか増やしたいんだけど・・。酢でコケを撃退という方法を見つけて、一度だけ試したことがあったが、大きな被害が出てそれ以来やっていない(・c_,・ ;)
そうじ19
きれいになったが、また一週間後にはコケるんだよなぁ(´・c_,・`)
そうじ20
掃除前とあまり変わってないけど、見えるところでは吸水口と排水口がきれいになっている。それと水の流れが段違いに良くなった。以上、器具清掃でした(`・c_,・´)
そうじ21
次の日の追記。水槽内に奇妙な虫を発見。見た目はダンゴムシそっくり。器具清掃のときに地面に置いたので、ダンゴムシが混入したか?と思ったが、陸上のダンゴムシが水中で生きられるわけがない。調べたらミズムシ という水生生物だった。どこから発生したのか不明だが、ワラワラ動いて気持ち悪い。とりあえず動画 にと思ってカメラを用意しているうちに、金魚によってあえなく食べられてしまった。コケがエサになるらしいので、コケ取り生物になるのかな?しかしこんなのは嫌だなぁ(;-,_っ-)

メモリ増設&Windows10(`・c_,・´)

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メモリ1
私のPCは、Lenovo H330。4年前に買った、ディスプレイ付きのデスクトップ型。先代のPCは途中メモリを増設し、トータルで8年使用。MV製のゲームなどでメモリも苦しくなってきたので、今回もそろそろ増設して長く使いたい(`・c_,・´)
メモリ4
コントロールパネルからシステムとセキュリティ→システムで確認すると、現在の実装メモリは4Gとなっている。
メモリ2
商品説明のスペック表によると、メモリは標準4Gで最大が8G。スロット数が2つで空きが0だから、2Gがメモリが2枚使用されている。空きがないので、増設するには交換する必要がある。1枚を替えて6Gにするか2枚とも替えて8Gにするかだが、2枚とも合わせないと最大のパフォーマンスを得られないらしい。そこで、4Gのメモリを2枚購入することにする。
メモリ3
メモリの規格はスペック表から、DDR3 PC3-10600とわかる。同タイプのメモリを価格COMで探してみると、4Gの2枚入りではUMAX社のものが安くて人気があるようだ。一番下のバッファロー社製の方が何となく安心が持てるが、少々値が張るのでUMAX製を選んだ。真ん中のは一枚入りで、これを2枚買っても良さそうだが、何となくデザインで一番上のものにした。2番目と4番目は2Gなので関係なし。
メモリ5
1週間ほど待って到着した。一番安いEC-JOYで購入したが、少し待たされたのでamazonの方が良かったか。アマゾンの方が400円ほど高いのだけれども、早く来るし(;-,_っ-)
メモリ6
裏面。カメラ持った私の姿がぼんやりと映ってたり(・c_,・ ;)
メモリ7
本体を開ける。後ろのネジを3か所、プラスドライバーではずす。
メモリ8
開けるとこんな感じ。中央の隠れた部分にメモリが刺さっている。中はほこりが溜まりやすいので、一年に一回くらいはエアダスターなどで掃除する。夏ごろに一回やったので、まだそんなに溜まっていない。
メモリ9
狭いところに2Gのメモリが2枚刺さっている。なんでこんな取り出しにくいところに(・c_,・ ;)
メモリ10
白い止め具が前後にあるので、降ろすと簡単にはずれる。
メモリ11
今まで使っていたメモリは、有事に備えて保管しておく。韓国製のようだ。
メモリ12
今回購入のメモリ。
メモリ13
光沢の部分はカバーだったようだ。一枚入りのものは、カバーが無かった。それでも差し込み部分はむき出しなので、一応手袋で。
メモリ14
同じ個所にしっかりと差し込むと、自動で止め具がかかる。強く差し込むので、向きを間違えると破損するので注意。差し込み口の突起と、メモリーのくぼみの位置を確認しよう。あとは元通りにふたをして終了。
メモリ15
PCを立ち上げて、システムで確認。実装メモリが8Gに変更された。
メモリ16
あまり変わった気がしないが、MV製のゲームで物理メモリが70%くらいで苦しかったのが、40%くらいで落ち着いている。かなり余裕ができたので、同時にほかの作業も可能になりそうだ(*´c_,`*)
メモリ17
メモリ増設で気を良くした私は、ついでにWindows10へのアップグレードを決意する。公開から4か月も経つし、そろそろやっても良い頃合いだろう。予約自体はすでにしてある。OSのみが変更されるだけで、ファイルはそのままということなので、バックアップなどは特にしなかった。
メモリ18
青い画面になり、Windows10の更新を構成と出る。これは10分くらい。
メモリ19
一旦再起動され、アップグレード中となる。これが1時間くらい。ファイルのコピーがあるので、時間はPCの内容により変わるのかもしれない。
メモリ20
アップグレードが終わったようだ。
メモリ21
アシスタントのCortanaちゃんらしい。コルタナちゃんは♂でつか?♀でつか?何歳でつか?てか、顔( ゚,_っ゚) ホスィ…
メモリ22
念押しの表示。まぁ大丈夫でしょう(´・c_,・`)
メモリ23
Windows10開幕!なんだこのスタート画面は!?ネットはいつもグーグルスタートのはずなんだけど?MSNになってる?お気に入りが無いやんけ!インターネットオプションどこやぁ~・・とWindows7しか知らない私は10に悪戦苦闘するのであった(;-,_っ-)

追記。二日もしたらあっさり慣れた。
8より格段に7に近いし、10お勧め(*´c_,`*)

自宅で証明写真(`・c_,・´)

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マイナンバー1

11月の半ばに、マイナンバー(個人番号)通知カードが届いた(写真は裏面)。が、このような紙切れでは持ち歩きにくい。そこで持ち歩きに便利な、写真付き個人番号カードを申請することにする。申請は付属の申請書に写真を張り付けて送っても良いのだが、写真代がもったいない。デジカメやスマホで撮った写真を、PCから送信して申請することもできるらしいので、得意の無料作戦をとることにする(`・c_,・´) マイナンバー2

PCからの申請は、個人番号カード総合サイト で行える。

マイナンバー7

申請自体は簡単なものだが、問題なのは顔写真。NGの例がたくさんあるので、自宅で撮るのはなかなか難しいのだ(´・c_,・`)

マイナンバー4

私の場合、上の3点に注意する必要があった。背景のない場所といえば、自宅では自室の壁があった。壁に近づきすぎると後ろに影が出来るので、ある程度壁から離れる。早速撮ってみたが、照明が天井にあるので普通に撮ると顔の下半分に影が出来てしまう。証明写真機でもそうだが、前方にライトを用意する必要があったのだ。電気スタンドがあればよいが、無かったので水槽のライトを拝借した。これを前に置いて撮ってみると、今度はメガネに反射するという問題が出た。メガネをはずす方法もあるが、普段メガネをかけているのに証明写真だけメガネをはずす・・というのも何かおかしい感じがする。何度もスマホで撮影しながらライトの場所で試行錯誤していると、前方斜め上15~20°くらいの角度にライトを置くと反射しないことがわかった(`・c_,・´)

マイナンバー3

ちょうどPCデスクの上の棚にライトを置き、1mくらい離れた椅子に座るとうまく撮れるようだった。私服でもいいが、せっかくなので上だけスーツに着替え撮影。久しぶりに着たシャツは首元のボタンが入らなかったので、ネクタイで締め上げてごまかす。ちなみにネクタイは縛らなくていいワンタッチネクタイ。写真の条件はたぶん満たせたと思うが、目つきが悪くて決まり具合はいまいち。お見合い写真でもないので、まぁいいか(´・c_,・`)

マイナンバー5

写真が撮れたので、PCに送信して申請。画面の指示に従ってメールアドレスを登録し、届いたメールから写真登録へ進む。写真のサイズなどは許容範囲が広いので、大きめにしておくと良いだろう。あとは見本に似せてカットし、アップロードする。右は私だが、顔も髪型もひどいので大幅隠し。ネクタイの締めも甘かったし(;-,_っ-)

マイナンバー6

終わったら、その他申請情報を入力。電子証明書や点字機能をつけるか選択があるが、電子証明書はあって損はなさそうなので申請、点字は不要なので無しにした。この場合はどれもチェックを入れなくて良い。あとは最終確認をして送信。何か不備があれば1週間ほどでメールが来るそうだ。不備があるとしたら写真しかないが、さてどうなるやら。うまくいけば交付通知書が送られてくるので、来年以降必要書類を持って申請に行ける。撮影した写真は保存しておけば、履歴書などにも使える。免許更新の写真はもっと審査が厳しいので、ダメかもしれない(・c_,・ ;) その後申請から1週間が経ち、どうやら不備のメールも来なかった。大成功(*´c_,`*)

すし1

12月1は、親友との忘年会。相手の都合で少し早めになった。場所は、グランツリー武蔵小杉 。武蔵小杉は自転車でも行ける範囲だが、飲酒をするので今回は電車で。グランツリーは武蔵小杉最大のショッピングモールだが、すでにオープン一年が過ぎたにも拘らず初訪問。 すし2

1階にある予定の回転ずし屋をチェック。活美登利 というあまり聞かない寿司屋。6時頃撮った写真では、平日ということもありまだガラガラ。しかしグランツリーを一通り見て回った後、7時頃に行くとすでに行列が出来てしまっていた。あきらめようかとも思ったが、意外に回転が速く40分ほどで入店できた。

すし3

二人なので、空いたカウンター席に誘導される。回転寿司といえば自由に取れる寿司がレーンの上を回っているのを想像するが、レーン自体は常に回ってはおらず寿司の行列もない。ここはパネルによる完全注文制で、注文した品だけがかなりのスピードでレーンを走ってきて、席の前でピタッと止まる。そして皿を取るとお盆が帰っていくのだ。回転すしはめったに行かないので、こういったタイプは初めて見た。混んでいるわりには注文してからの到着が早く、いっぺんに頼んでしまったので、狭いテーブルがいっぱいになってしまったのは失敗。一皿ずつゆっくりの注文でもよかった。ネタが大きく、7皿程度で満腹。コスパがいい割に、質も回転寿司としては良い方だったような。カウンターがちょっと狭いのが難なので、今度は空いている時間にゆっくりとテーブル席で食べたいものだ。回転が良すぎて酒という雰囲気ではなかったので、その後別途居酒屋に行きましたとさ(´・c_,・`)

マザーの領域(`・c_,・´)

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カペラの約束の記事一覧
カペラの約束のダウンロード
カペラの約束の攻略wiki

ヒュートたちの侵攻


カペラ1080
バルガスからカペラの石鍵を受け取ったヴェルクたちは、西側にいるウォルトたちとの合流を急ぐ。一方その頃、大海底トンネルの入り口では異変が起こっていた。合成によって生み出された異形の魔物たちが、中から次々と姿を現していた。もはや兵士達では太刀打ちできず、逃げるしかなかった。
カペラ1081
マザーのいるカペラ城地下では、次々と魔獣が合成され飛び立って行く。そして地下トンネルを使って、本土へ侵入を開始していた。
カペラ1082
最初のターゲットはオルジ村だったようだ。オルジ村に異形の魔物現るの報告を受け、フィリップはヒュートたちと対峙していた。倒せど倒せど次々と現れるヒュートたちに、手を焼いていた。フィリップの背後に、倒したと思ったはずの魔物が起き上がる。その魔物がフィリップに背後から襲い掛かろうとした瞬間、どこからか魔法が飛来し魔物は火達磨になって倒れた。
カペラ1083
魔法の主はキュイだった。脇にはティアナも連れ添っていた。キュイは油断しない!とフィリップに一喝する。フィリップは助かったと礼をいうと、なぜここに来たんだ?と尋ねる。キュイは、もう待つだけの女は卒業!と答えた。
カペラ1084
ティアナによるとキュイは元エミサリーで、昔の血が騒いだらしい。そしてフィリップにも、あなたも同じでしょ?と振る。フィリップは、否定はしない、と答えた。どうやら二人はエミサリー出身らしい。そしてヴェルクがマザーを破壊するまで持ちこたえるべく、3人でオルジ村の討伐を続ける事になった。

ウォルトたちと合流


カペラ1085
ウォルトたちの元へ到着したヴェルクたちは、バルガスから聞いた話を報告した。王が倒れた事、マザーがこちらの作戦を逆用していること。驚くウォルトに、ヴェルクは父親や実弟の死を気遣う。しかしウォルトは、王や前王の行動を考えたらむしろ当然の報い、とそれほどの衝撃を受けなかった。それより、作戦を逆利用されたことがショックだったようだ。
カペラ1086
しかしこうしているうちにも本土が危ないと察し、ウォルトはマーレスとロックウッドたちに本土への救援を指示する。そして自分はヴェルクたちと共にマザーを破壊しに──と言いかけた瞬間、ヴェルクが待ったをかける。ヴェルクは、ウォルトにはカペラ城で指揮を執るように促す。なぜかと問うウォルトに、ヴェルクは、王家の人間として今後イルナシアを統治していく義務があるはずだ、と答えた。
カペラ1087
ヴェルクに同調したモーゼフが、あなたの身はあなただけのものではない、とウォルトを諌める。さらにマーレスまでもが、ウォルトが倒れることはイルナシアの未来を失う、どうか未来のためにここで指揮を執ってくださいと説いた。
カペラ1088
ウォルトはしばらくの沈黙の後、皆の心を理解した。そして改めて国のトップとして指令を出す。マーレスとブルーオリオンには、本土での救援活動と希望する民間人にカペラへ渡らせる事、ヴェルクたちにはマザーの破壊を指示した。その場にいる全員が一斉に鬨の声をあげ、最後の作戦が開始された。
カペラ1089
石扉の先に進む前に、通れなかった中庭の西に地下牢に入れる。最後の開放のクリスタルがあるので、ヒュートキーパーを倒そう。奥のレバーを降ろせば、捕らわれの人々がカペラ城に戻って行く。東側では商店が開き、店売り最高の装備や防具のレシピⅦが売られる。
カペラ1090
中央の小部屋では、捕らわれだった人からお礼の品として剣がもらえる。フレイグメントという剣で、両手持ちながら高い攻撃力と20%の攻撃力増強、速度低下などがついている。
カペラ1091
準備が出来たら中庭の石扉を開け、マザーの待つ最後のダンジョンへ入る。

ラストダンジョン


カペラ1092
石扉を開けた先の階段を下りると、マザーオルターB1という表示。と同時に辺りが急に暗くなり、ヴェルクたちの脳裏に不気味な声が鳴り響く。「私の 中へ また 憎しみ が やってきた 私の 中へ また 悲しみ が やってきた」・・・とぎれとぎれに続くおぞましい声は、ヴェルクたちが初めて体験するものだった。
カペラ1093
これがマザーの声・・とレインがつぶやく。ヒュートであるレインだけは、この声がいつも聞こえてきたのだ。それがついにヴェルクたちにも届くようになったのは、マザーのテリトリーに入ったせいか?とリップルが推測する。
カペラ1094
声が止むと、辺りは元の明るさに戻った。ここに入ってからは、マザーに絶えず監視されているのでは、とモーゼフが話す。しかしヴェルクは、監視するならすればいい、破壊される恐怖に怯えながら待っていろ!とマザーに臆することなく一行を率いるのだった。
カペラ1095
B1にある転送機は今は動かない。進んだ先にある転送機を起動させれば、こことのショートカットがつながる。
カペラ1096
B2には鉄格子があるが、北側にあるレバーを降ろせば開く。B2からは雑魚が出現する。レベル52はアンデッド型で炎が弱点、レベル53はオーク型で氷が弱点。レベル55はゴーレムの一体もので、風が弱点だ。またこのフロアにも転送機があるが、B1とは関係がなくやはり動かない。先を目指そう。
カペラ1097
B3にも鉄格子があり、中央の部屋から出現する煙のようなシンボルに触れると開く。煙は高速で動いているが、狭い路地に入ってくれるとつかまえやすい。フロアの3ヶ所にレバーがあり、降ろすと中央の部屋に台座が出現する。おそらく煙を捕まえやすくするものだと思うが、あまり存在意味がない?東側には赤宝箱があり、強力な魔術書のザプリェットが入っている。近くにはレベル58の雑魚がうろついている。通常攻撃に眠りを持ち、弱点のない一体ものの魔物。用が無ければ交わしておこう。
カペラ1098
B4は薄暗いフロアなので、トーチライトを使っていこう。明るくしないと見落としやすい銀宝箱がいくつかある。北東部に牢屋があり、近くのレバーをレベル56の雑魚オルターガードが守っている。オルターガードは攻撃力が高いが、弱点が炎・氷・毒と多い。攻撃力を下げつつ弱点をついていこう。倒してレバーを降ろせば、中の人が解放される。奉納所を持ってきてくれたり灯りを灯してくれたりと、ダンジョンのところどころで手助けしてくれる。
カペラ1099
南西部には転送機があり、B1の転送機とつながる。そのあとは南東部の階段から先に進もう。
カペラ1100
B5は再び明るいフロアだが、ガーディアンが出現する。このフロアには、本編の雑魚では最高レベル60のクリスタルドラゴンが登場。徘徊しているものと宝箱を守るものがいる。徘徊しているものは、こちらが接近しても察知されることがない。用がなければ放っておいてもいいだろう。赤宝箱には、強力な頭防具の水晶竜の兜が入っている。この一匹はぜひとも倒しておきたい。クリスタルドラゴンは、全ての属性に強いので物理攻撃中心で戦おう。
カペラ1101
ガーディアンも、同じドラゴン型のシンボルでレベルは62。見た目はしょぼいが、2体で出現する本編では最強のガーディアン。HPはそれぞれ13000とそれほどでもないが、右のガーディアンBの放つ魔法が強力。魔法はエアスピラ・スノアル・スパリオンからランダムに選ばれるが、スパリオンが特に破壊的。ここはヘブンズロードを使って一気に消し去りたい。弱点が炎なのでヘブンズロード後に、炎舞やフレイザウド・クリティカルボムなどで急いで攻めよう。最初にスタンレイドを入れておくとよい。Bを倒しきれれば後は楽。勝つと叡智のオーブが手に入る。
カペラ1102
B5の先の階段からは再びB4に戻ってくる。前半のB4は西側でこちらは東側。再び牢屋があり、オルターガードが守っているので同じように倒す。人々を解放した後、牢屋の中にもレバーがあるので降ろす。すると、B4の西側に向かって橋が渡される。これでB4の転送機との行き来が楽になる。

魔獣合成の祭壇


カペラ1103
先に進んで扉を開けると、魔獣合成の祭壇があった。そしてその祭壇には、バルガスと刺客の女の姿がみえる。2人ともすでに意識はないようだ。すると周辺の空気が変わり、再びマザーの声が聞こえてきた。
カペラ1104
「思いだせない程 遠い過去から 想像もつかない程 遠い未来へ 憎しみと 悲しみを届けてあげよう 幾万の命と 引き換えに・・・」そう聞こえた後、2つの肉体が中央へ進み合わさったかと思うと、一つの姿へと合成された。そしてさらにマザーの声が続く。「私の存在に 理由はない ただ 憎しみと悲しみを 混ぜて 混ぜて 混ぜて 混ぜて───」すると、合成された人型の影がこちらへ向かって襲い掛かってきた。
カペラ1105
新生バルガスはHP48000と多く、長期戦になる。雷に耐性があり、行動パターンが決まっている。

①スノアルorディライフor通常攻撃(1~2回行動)
②連鎖(先制・防御不可・固定行動)
③バニッシュメント(先制・防御不可・固定行動)
④エンドフレア(先制・防御不可・固定行動)
⑤①と同じ
以下①~⑤の繰り返し

スタンや眠りなど各種状態異常が効くが、それでも②~④は止めることが出来ない。②は③のための準備ターンなので、攻撃をしてこない。ここはサービスターンとして、建て直しに使わせてもらおう。③は単体に大ダメージなので、出来るだけヴェルクを狙うような装備にする。戦闘不能になることもあるので、そのつど立て直そう。④は全体魔法なので、魔力を下げると楽。スノアルもあるので、氷耐性をつけておくと良い。攻撃面では、武器にヒューマンキラーをつけておく。リカビリドリンクもよく使うので、たくさん用意しておこう。パターンを理解すれば、それほどの強敵ではない。レベル50で討伐。
カペラ1106
何とか倒したが、マザーの力に驚く一行。新生バルガスは、ヒュート同士を合成させたものだったのだ。ますます凶悪になる合成技術に、ヴェルクたちは警戒しつつも先に進んで行く。
カペラ1107
祭壇前に最後の転送機があった。起動させると、B2の転送機とでショートカットがつながる。
カペラ1108
進んだ先の部屋では、魔物が次々と合成され飛び立っていく工程が繰り返されていた。もはや一刻の猶予もない。急いでマザーを破壊しにいこう。

次回はついに最終回!「カペラの約束
諸悪の根源マザーに対峙。つづく(`・c_,・´)

2人のヒロイン(`・c_,・´)

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新連載は、ダブルプリンセス 霧の魔竜編。前回のカペラの約束に引き続き、同じPlain Soft製の新作だ。今度は、プレイ時間12時間余りの中編ダンジョン探索RPG。ブログとしてはお手軽なボリュームで、敵が強めということでやりごたえもありそうだ。今後バージョンアップによって続編が追加されるらしいが、本ブログでは現バージョンのみを扱う。連載中に追加された場合は、余力があれば取り扱うことにする(`・c_,・´)

1人目はお転婆な女子学生


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ゲームスタート。場面はどこかの学校の裏手で、年に一度の清掃祭が行われている。エミリアと名乗る一人の女子学生が、お祭りなんだから楽しい事をすれば良いのに・・とぶつくさ不平を言いながら、ダラダラと草むしりをしている。メインキャラの立ち絵は、表情が豊かになっている。
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その様子を後ろから眺めていた坊主頭の教師ダムダが、一向に作業の進まないエミリアを怒鳴りつける。どうやらエミリアは宿題を忘れた罰に、本来なら3人でやるところを1人でやらされているらしい。ダムダのうざったい説教が続くので、エミリアは、ツルツルになるまで(草を)むしってやる!と言ってしまう。それを聞いたダムダは自分の頭の事だと思ってしまい、逆上してゴミ拾いまで命じる。聞かねば言動すべてを両親に報告すると脅すので、エミリアは仕方なくゴミ拾いもすることになった。
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ここから自由に動けるようになるので、少しシステムの説明。右上にある赤い矢印は、ストーリーの次の道筋を示している。いわゆる行動メモ的なものなので、わからなくなったら矢印をたどろう。shiftキーを押すと、移動石と評価の欄が出てくる。各ダンジョンに一つずつある移動石が手に入れば、このメニューから簡単に移動できる。評価については詳しい説明がなされていないが、総合戦力を表す数値と判断できそうだ。レベルアップや装備の更新でステータスが上がったり、仲間が増えると上昇する。評価の数値が条件になる扉が、ダンジョン内にあるので覚えておこう。
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メニュー画面を開いてみる。P(パーティ)スキルについては、レベル15まで覚えないので後に触れることにする。武器が剣(斧)とあるが、エミリアの場合は得意武器が剣、サブ武器が斧となる。中には、サブ武器が存在しないキャラクターもいる。
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装備画面。武器の欄が2か所あるが、本作では二刀流が基本となっている。さらに盾も装備できるので、この世界の住人は腕が3本あるのだろうか?それはさておき、装備した分だけ能力が上昇しスキルも増えるので、あるだけ装備した方が得だ。剣か斧を2本持ってもいいし、剣と斧一本ずつでも良い。ただし、サブ武器は若干戦闘での能力が落ちる。超越は序中盤には関係ないステータスだが、与ダメージの限界を上げるというもの。超越0では最大与ダメージは9999だが、超越が1上がるごとに最大与ダメージが2%上昇する。超越50なら、倍の19998になる。
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スキル画面。本作では、スキルはレベルアップで覚える。習得予定という項目があるように、覚える全スキルが最初から表示されている。個人の習得スキルは少な目で、ある程度偏っている。そのため4人制の本作では、4人とも同じキャラを使い続けるのは難しい。場面に応じてキャラの入れ替えが必要になりそうだ。スキルからして、エミリアは雷の剣技を得意とする戦士タイプのようだ。

冒険への布石


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メニューはこの辺にして、ストーリーを進める。矢印に沿って東に向かうと、4つのゴミが落ちているので拾っていく。ゴミは紙くずのようだが、拾うとチュートリアル代わりの説明が書いてある。内容は①赤い矢印②二刀流③戦闘勝利後はHPとMPが全回復④逃げるとMPが減る、となっている。①②は前述の通りだが、③拠点に戻ることでも全回復、④逃げてもHPは全回復&蘇生、ということを補足。
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ゴミを拾い終えたエミリアは、疲れたので奥にある丘で昼寝をすることにする。校長先生からは丘へ行ってはいけないと言われているが、バレなきゃ平気と能天気に向かう。
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見晴らしの良い丘で、エミリアは気持ちよく寝そべる。もし昼寝が先生にバレるようなら、丘で草むしりをしていてドラゴンに襲われたと言い訳をすれば良い、と安心して眠ろうとする。こんな姫でいいのか・・しかし前作の彼も最初はああだったしな(;-,_っ-)
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嘘から出たまことで、本当にドラゴンが空から舞い降りてきた。
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慌てて逃げるも、気が付くと崖から足を踏み外していた。ここまで気が付かないのもある意味すごいが、その後悲鳴を上げながら真っ逆さまに落下(・c_,・ ;)

謎の遺跡から異世界へ


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崖下まで落ちたエミリアだが、木がクッションになって無事だったようだ。ふと目の前に、怪しい遺跡を見つける。好奇心旺盛なエミリアは、中を覗いてみることにした。
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遺跡の奥には、古い本が一冊ぽつんと置かれていた。何やら怪しい文字がたくさん書かれているようだが、いったい何だろう。エミリアが本を調べていると、後ろからゴブリンの兄弟が入り口をふさぐように降り立った。なぜこんなところに魔物が・・と不思議がるエミリアをよそに、ゴブリンたちはエミリアを雑用係にしようとたくらむ。それもまずくて食えそうにないから、というゴブリンの言葉を聞いたエミリアは、激怒してゴブリン兄弟に飛びかかる。
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初戦闘だがゴブリンたちは弱いうえに、エミリアがいろいろと解説してくれるので楽勝だ。本作の戦闘は、敵味方敏捷の高いものから行動していくアクティブタイムバトル制。紫色のゲージが100%になることで、行動できるようになる。現時点で覚えているスキルは、武器の固有スキルのみ。武器のスキルには必ず消費MPなしの基本スキルがついていて、これがいわゆる通常攻撃だ。左の弟は、斬撃のみでいとも簡単に倒せる。右の兄はかなり守備力が高いので、チャージを使おう。使うごとに少しずつ攻撃力が上昇し、最大8段階まで上がる。また5ターン以内に重ねがけすることで、状態を維持することができる。これらは段階型バフ共通。またMPは防御することで回復できる。
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ゴブリン兄弟は倒したが、なぜ魔物が出現するのかと気になるエミリア。奥にある本を思い出し、何か関係あるのかもしれないと思案する。もう一度本を調べようと近づくと、その瞬間大きな光が立ち上がる。そして何かに吸い込まれたように、エミリアの姿は遺跡から消えてしまった。
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意識がもうろうとしながら、謎の空間をさまようエミリア。するとどこからともなく、お願い・・さま・・どうか・・この・・救って・・とかすれた何かを祈るような声が聞こえてくる。エミリアは声の主に問いただそうとするが、次第に息苦しくなり意識が薄れていく。そして最後に、お願いします聖女様・・この世界を救ってください、と今度ははっきりとした言葉が空間に響き渡った。

2人目は王国のお姫様


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場面は、王の隠れ家という謎の場所に移る。そこの奥にある泉から、突然エミリアが顔を出した。どうやら謎の空間では水の中を進んでいたようで、やっと呼吸が出来たエミリアは思わずむせてしまう。傍らには少女とその父親と思われるマントの男が、固唾を飲んで様子を見守っている。そして少女はパッと笑顔を輝かせ、やりました!このお方こそ聖女様です!と喜ぶ。父親も、さすがわが娘メリルだ!と感心した。
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そんな様子を見ていたエミリアだが、状況がまったく飲み込めない。さらに悪いことに、草むしり以前の記憶が飛んでしまい、思い出せなくなってしまっていた。ひとまず落ち着いて考えようと水から上がろうするが、よりによって自分が泳げない事を思い出してしまう。ブクブクとおぼれかけるエミリアをみて、聖女様が沈んでしまう!とメリルは慌てる。メリルの父は、元の世界に帰られては困るとエミリアを救助した。
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しばらくしてエミリアは、メリルの部屋で落ち着きを取り戻す。助けてもらったお礼を言うと、メリルも、聖女様が泳げないのを知らずに呼び出して申し訳ありません、と謝る。自分を聖女と勘違いされているエミリアは、ただの学生なので元の世界へ帰してほしいと頼む。しかし、メリルは帰り方はわからないと答え、どこで間違えたのだろうと首をひねる。エミリアは、以前の記憶までなくなるし頭がおかしくなりそう、と困ってしまう。
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するとメリルは一転して、記憶喪失なら聖女様かもしれないのですね!と表情が和らぐ。エミリアは困りながらも、聖女とは何者かメリルに尋ねる。メリルは、遠い昔にこの世界を救ってくれた方だと答えると、エミリアを両親に紹介したいと申し出る。エミリアは、それより帰り方を・・と言いかけるが、メリルは、ありがとうございます!両親も喜びます!と、話を都合の良い方に持っていってしまった。
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最後にお互いの自己紹介をして、呼び方を決める。メリルはちゃん付けに決まるが、エミリアの事はエミさまと呼びたいという。エミリアは呼び捨てで構わないと言うが、メリルは、聖女かもしれないので半分ずつとって、エミ(リア)(聖女)さま!と真剣な顔で強調する。エミリアは熱意に負け、メリルと共に両親の元へ向かった。この娘も一癖あり・・(・c_,・ ;)
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もう一人のプリンセス、メリルは少し天然風味なお姫様。メイン武器は杖でサブ武器は魔術書なので、完全に魔法使いタイプだ。杖による基本スキルも、魔法攻撃となっている。習得スキルは、水魔法と回復魔法中心。今作では、スノアは氷ではなく水属性。またメリルは、初級回復魔法のメリカを最初から覚えている。

聖女にされるエミリア


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玉座の前にいるメリルの両親に挨拶する。父親はバルティア国の王マルガン、母親は王妃シュレーアと名乗る。つまりメリルは本当のお姫様だった。王と王妃はエミリアを見て、容姿端麗さすがは聖女様としきりに褒めたたえる。エミリアも褒められて舞い上がってしまうが、すぐに冷静に聖女ではないことを告げようとする。するとすかさず、メリルが聖女様歓迎と言わんばかりにお礼を述べる。エミリアは部屋で話した自分の身分を今一度メリルに確認するが、メリルはエミリアをじーっと直視するばかり。
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すると聖女だと思っている王が、この世界に呼ばれた事情はご存知ですよね?とエミリアに尋ねてきた。エミリアは当然わからないので逆に聞き返そうとすると、慌ててメリルが全部知ってます!と代わりに答える。勝手に答えるメリルに、エミリアも王たちも唖然とする中、メリルは半べそをかきながら、エミ様はどうしても聖女様なんです!とひたすら繰り返す。あまりのメリルの必死さに、エミリアも仕方なく聖女様でいいと認める。するとメリルは一転して、やっぱり聖女様でした!と喜ぶ。
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半ば強引なメリルの頑張りによって、両親も聖女であると納得し、修練書と移動石をエミリアに渡す。そして長い闘いになりますがあなただけが頼りです、とエミリアに全てを託す。何が何だかわからないエミリアに、メリルが外で話しますと袖を引っ張るので、ひとまず王室を後にした。
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まずもらったアイテムについて、メリルに説明してもらう。修練書は色々な条件が書かれていて、達成するとロゼやアイテムがもらえるクエスト的なもの。ロゼは他ゲームでいえばお金のようなものだが、この世界ではエネルギーの粒として扱われている(画像では10000ロゼとなっているが、5000ロゼの表記ミスと思われる)。移動石は前述の通りだが、使えない場所も中にはあるらしい。一通り説明が終わると、エミリアは今後何をしたらいいかメリルに尋ねる。メリルは屋上で話そうというので、二人で屋上に向かう。

王国のため冒険の旅へ


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屋上へ上がってみると、外は見渡す限りの濃霧に覆われ、どこへも出て行ける状態ではなかった。メリルが霧について話す。10年前、突然北の山から霧が発生し、国全体を飲み込んだ。霧とともに魔物までが突如現れ、城や町も破壊され住民たちは行方知れずとなった。原因を探ろうにも、父は過去に負った怪我のため、母は武器も魔法も使えないため戦えない。メリルも一人では心もとなく、聖女に救いを求めるほかなかった。聖女は過去に世界を救ったお方なので、この危機にも力を貸してくれると思い、呼び出すための祈りをささげていた。その祈りの最中に、偶然エミリアが迷い込んでしまった・・ということであった。
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メリルは、エミリアを聖女と信じて疑わない両親を安心させるため、どうしてもエミリアを聖女にしたかったという。そう言って謝るメリルにエミリアは同情するも、ここに学園裏から迷い込んだ経緯を話し、やはり自分が聖女であるとは思えないとメリルに話す。それを聞いて、メリルは悲しそうな表情でうつむいてしまう。エミリアはふっと息を吐くと、どうせこのままでは帰れないし、困っているのに放ってはおけないから協力してあげる!と申し出る。それを聞いたメリルは、明るい笑顔でお礼を述べるとともに喜ぶ。
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冒険に出る決意をしたエミリアは、次はどうすればいいかメリルに指示を仰ぐ。メリルは、まずは近くのルーンヘンジの様子を見に行きたいと言った。ルーンヘンジとは各地に点在する巨大な魔法の石碑で、世界を守ってくれる存在だという。霧の発生は、ルーンヘンジに何か起こったためではないか、とメリルは考えたのだ。近くのルーンヘンジへは、地下の廃坑道から行けるらしい。目的が決まると、メリルは10000ロゼと星の修練書をくれた。星マーク付きは、アイテムを集めて達成する修練書。集めたアイテムがいきなり無くならないよう、条件を満たしたらアイテムを使用して達成させるようになっている(敵を倒すなどの無印の修練書は自動達成する)。

次回は、拠点となる王の隠れ家1Fを一通り見て回り、ダンジョンを探索していく(`・c_,・´)

旅立ちの準備(`・c_,・´)

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冒険の拠点


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バージョンが1.01に更新された。色々と修正や変更が加えられたようだが、詳しくは公開ページを参照。さてゲームをロードすると、いきなりギフトボックスというアイテムが手に入った。作者からのプレゼントかな?エミリアがレベル10になるまで開けられないようなので、楽しみにとっておこう。なおこのアイテムは、今回のバージョンのみに配布されるようなので、中身次第では貴重になるかもしれない。
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王の隠れ家1Fに降りる。ここがこれから冒険の拠点となるところだ。メリルが施設の一つ、恵みの像について解説してくれる。恵みの像にロゼを捧げると、武器やロゼドールが手に入る。ロゼドールとは、エネルギーの粒であるロゼの力で作られた動く人形。メインキャラ以外の仲間は、ドールで補充する。ドールは人形であるから、表情も変わらなければしゃべりもしない。エミリアから、聖女なしでもドールがいるからいいのでは、と問われる。メリルはドールだけでは寂しいので、エミリアのような優しいお姉さまが必要ですと顔を赤らめた。
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右下にいるガルバンという男に話しかける。ぶっきらぼうなガルバンは近衛騎士のようだが、エミリアを見るなり、このメス河童め!と目の敵にする。泉から出てきたエミリアをまだ怪しいと思っているようだが、ひどい言われようにエミリアも白ひげじじい!と応戦する。その後取っ組み合いが始まりそうになるので、メリルがこの方は聖女なんです!と止めに入ると、ガルバンは大人しく剣を収めた。落ち着いたガルバンは特訓をしてくれると話すが、まだ特訓内容を考え中との事。また後で声をかけよう。
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中央にいるバーニッシュという男は、属性についての説明をしてくれる。属性を上げれば、属性攻撃・耐性両面の能力が上がる。属性の強力な敵が現れたら、意識しておくと良いだろう。

防具は合成が基本


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左のカウンターにいる、マリーマニーに話しかける。赤ずきんちゃんのような姿をしているからか、時々語尾にちゃんが付く。マリーマニーはエミリアを見ると、腹をかかえて笑い出した。泉から現れておきながら溺れるなんて、魚が溺れたのと一緒だと思ったらしい。
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面白くないエミリアはイラ立つが、メリルがマリーマニーは防具の合成が出来るからとなだめる。マリーマニーは死んだお爺ちゃん直伝の技術で、ベースとなる防具と露石と呼ばれる素材があれば合成できるという。そして初回サービスとして、皮の盾と露石を二つ、それから防具を作成するという内容の修練書をくれた。エミリアは、機嫌を直しお礼を言う。
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修練書達成のためにも、早速合成屋のマリーマニーに合成してもらおう。まずもらった盾を選び、次に付加する露石を選ぶ。今は2個しかないが、最大4個までつけられる。ただし、一度合成すると、追加で付加することはできない。4個つけたい場合は後回しにしても良いが、防具や露石は探索でガンガン手に入るので、あまり気にしなくても良いだろう。
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露石の特性が付加された防具が完成した。戦士の盾という名前に変わったが、名前は最初に付加した露石に基づく。HP+50の露石なら、元がどんな盾でも戦士の盾という名前になる。順番を変えて、先にMP癒+1から合成すれば、性能は同じでも名前は泉の盾になる。防具は基本性能が低めに設定されているので、出来るだけ合成で固めていこう。また武器と違って、全キャラ共通で装備できる。
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合成を終えたので、自動で修練書が達成される。修練達成の表示とともに宝箱が手に入り、多めのロゼやアイテムが入っている。今回はイベント用の限定修練なので多額のロゼが入っていたが、通常の修練はそこまで多くはない。しかし修練はロゼ稼ぎの基本なので、積極的に消化しておこう。
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合成防具が増えてくると名前が重複しがちになってくるので、名前はいつでも変更できる。全角で最大16文字、半角なら最大32文字まで可能。ちょっと遊んでみたが、お気に入りの名前をつけよう。顔文字はちょっと面倒だけど(・c_,・ ;)

武器と仲間は恵みの像で


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今度は恵みの像へ。恵みの像は1回につき5000ロゼを捧げることで、さまざまな武器やロゼドールが手に入る。本作では装備屋や道具屋はなく、武器と仲間は原則ここからでしか手に入らない(防具・装飾品・道具は宝箱のみ)。仲間を4人そろえるため、ひとまずドールを2体希望する。過去作のキャラが出るらしいが。
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一回目。ぴかっと光り、金の宝箱が落ちてきた。出てきたのは・・。ヴェルちゃ~~ん!!オルボーンが喜びそうだが、いきなり主役を引き当て上機嫌。イメージ通り、剣を得意とする戦士タイプのようだ。宝箱には、金・銀・木の三種類があるので、これは大当たりなのかな?なお出てくる武器やドールは、リセットでやり直しても結果は同じ。ゲームを始めた時点で、ランダムに順番が決められているのだ。やり直すなら最初からゲームを始めるしかないが、あの長いOPを見るのも・・テキストはCtrlで早送りできるけども(´・c_,・`)
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引き続き2回目。またも金箱が落ちてきてラッキー!誰が出てくると思いきや、癒しの杖が入っていた。通常攻撃で全体回復ができる優れものだが、なぜ武器が入っていたのだろう?
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と思ったら、同時に連続してミルが来たーー!武器はおまけかな?ミルは魔力が高めの弓使いのようだが、前作では使えなかったので今作でよろしく!ってところだ。カペラの二人が応援に駆けつけてくれたのは、きっとブログを頑張った私のために違いない(`・c_,・´)
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ドールは編成所に登録されているので、パーティに加入させよう。本作では戦闘メンバーは4人までだが、控えを4人まで連れ歩ける。控えは経験値が75%入るが、戦闘中は入れ替えできない。メインキャラのエミリアとメリルはパーティから外すことはできないが、仲間が増えれば控えに回すことは可能だ。
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4人パーティが完成。並び順はどのようにしても問題なさそうなので、とりあえずこのまま進める。絵のタッチのせいか、こうしてみると下の二人は本当にドールっぽい感じがする。前作では微塵も感じなかったが、無表情でしゃべらないせいなのか不思議な感じ。ミルの暗転独り言とか・・無いんだよな(´・c_,・`)
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また、ドールにはパスワードがついている。これは前作にあった刻印証システムと同じで、編成所でパスワードを打ち込めば目当てのドールが加わる。ただしゲームが進行すると手に入る、復元の宝珠が5つ必要だ。パスワードは、掲示板などの外部情報で手に入れよう。一応書いておくと、ヴェルクが936775、ミルが753145となっている。仲間が増えたら、その都度ここでもパスワードを追加していく。
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ドールたちのスキルをチェック。ヴェルクは、水属性寄りの剣技でその他はパッシブスキルが多い。水属性は、メリルとかぶるが・・(;-,_っ-)
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ミルは弓が得意武器の割に、自前の弓スキルが一つもない。魔法は回復と支援中心で、攻撃魔法は初期から覚えているポイズンハームのみ。他、メリカも最初から覚えている。こうなると弓は完全に捨てて、魔術書で支援に特化した方がいいのかもしれない(´・c_,・`)
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ドールたちは(って呼ぶの変?)、最初は装備を何もつけていない。素手のままでは通常攻撃が出来ない。左上の銀箱に、例外的に基本武器が入っているので、拾って装備させておく。剣は入っていないので、ここではエミリアの剣をひとまずヴェルクに回し、エミリアは斧を装備。ロゼがたまったら、次からは恵みの像で武器を手に入れることにする。
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これで出発準備完了。セーブは最大32か所まで出来る。

次回は「ルーンヘンジを目指して(`・c_,・´)
いよいよダンジョンに潜入する(`・c_,・´)

ルーンヘンジを目指して(`・c_,・´)

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廃坑道から探索開始


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王の隠れ家から階段を下りると、王の隠れ家地下(西)と表示された廃坑道に出る。ここからがダンジョンの始まりだ。序盤だけあってそれほど広くないので、特に迷うこともないだろう。ダンジョン内でも赤い矢印による道しるべがあるので、攻略の目安にしよう。ダンジョンの入り口には看板があって、右上に表示されるエミリアの顔マークについて書かれている。シューティングゲームの残機数のようなこのマークは、リロードポイントという。全滅またはリロード(ダンジョン内でセーブしてからロード)する毎に、ポイントが一つずつグレーに変わっていく。3つともグレーになった時点で探索失敗となり、拠点に戻されたのちリロードポイントは元に戻る。
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・・とあるが、余程長いダンジョンでもない限り特にデメリットはなく、全滅した場合もマークが減るだけでその場で復活する。よってゲームオーバーが無い上に、ペナルティも拠点に戻される以外特に無いので、あまり気にしなくても大丈夫だ。探索失敗の表示は、エミリアとメリルの2パターンある。

通常戦闘とレアバトル


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道なりに進んでいくと、レベル1と表示されたネズミが走り回っている。前作と同じシステムのシンボルエンカウントだ。シンボルは1エリアにつき一種類。シンボルに背後から接触できれば先制でき、逆にこちらの背後を接触されると先制されることになる。魔物は倒すと、一定時間で復活する。
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最初のエリアでは、雑魚はタックルラットとカニカニだけ。ほかにタックルラット2匹だけのパターンもある。レベル1でも余裕で倒せる相手だ。タックルラットは通常攻撃で十分、カニカニはやや固いので斧か魔法が有効だ。タックルラットを10匹倒すようにという修練書をもらっているので、積極的に倒していこう。
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倒すと必ず出る宝箱も前作と同じ。ロゼだけのことも多いが、時々アイテムが入っている。初期バージョンでは戦闘のロゼは少なめだったが、バージョンアップで3倍に増強された。楽にはなったが、修練書の意義がやや薄れたので私としては疑問かな(´・c_,・`)
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タックルラット10匹討伐で、戦闘後にすぐに自動で修練達成。
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ダンジョン内に点在する銀宝箱は、一度きりの固定アイテム。武器を除く各種アイテムや多額のロゼが入っているので、余さず拾っていこう。
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戦闘では、一定確率でレアバトルが発生する。出現する魔物は1パターンと決まっていて、通常雑魚より強め。そのため経験値やロゼが多く、勝利後の宝箱はレベルが2と少し高い。アイテム・ロゼが満載で、必ず露石が入っている。ただし、レアバトルは逃げることができない。
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そんなレアバトルだが、最初だけあってレベル1でも十分に勝てる。出てくるのはインプ2体だが、通常攻撃とフレイくらいで攻撃が弱い。ただしタフなので、バフや毒などを使って削っていいく。MPが足りなくなったら、防御して回復しよう。

所々にある条件付き扉


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途中にある、右の石碑を読めと書いてある開かずの扉。開かずの扉は、示されている条件を満たすことで開けることが出来る。ここでは脇の看板を読むだけで、条件達成となる。
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中の部屋には、銀箱が二つ。奥に再び開かずの扉があり、今度は評価を入力せよという表示。評価はShiftキーで確認できるので、現時点での数値を入力すれば条件達成。奥の部屋にも銀箱が二つ。
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最初のエリアもあとわずか。次のエリアの手前にレバーがあるので降ろしておく。左の道に橋がかかり、王の隠れ家とのショートカットが出来るようになる。
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ロゼが溜まったので、剣を一本所望。木箱・・チッ。武器はダブることもあるらしい。さすがにドールのダブりは無いと思うが(;-,_っ-)

露石屋


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次のエリアは、王の隠れ家(東)という表示。すぐ脇に、地下で商売をしているというベンダースと名乗る商人がいる。将来霧が晴れたら、地上で商売をしたいという夢があるようだ。エミリアたちにも商談を勧めてくるが、地下ではいつ魔物のエサになるかもわからないと不安な様子。メリルが王の隠れ家を紹介すると、ベンダースは喜んで向かっていった。
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さっそく隠れ家に戻ってみると、ベンダースはマリーマニーの横に並んでいた。感謝しているが、特に初回サービスなどは無し。商売は商売・・別の話ですかね(´・c_,・`)
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唯一の店らしい店だが、扱っているのは露石。例外的に道具として、分析玉を販売している。分析玉は安くて魔物の能力がわかるので、いくつか買っておこう。また修練書や装備・素材などを買い取ってもらえる。露石で使えそうなのは、HPと攻撃・防御系かな。MPとか敏捷は、+2ではつける気にならないけど・・どうなんでしょ(´・c_,・`)
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防具もいくつか入ったと思うので、どんどん装備を固めていこう。私の場合は、HPと攻撃・防御系を優先した。間合いは宝箱にあったが、狙われにくくする効果があるので、メリルやミルなど魔法使い系に一つはつけておくと良い。
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ヴェルクに2本目の剣を所望。銀箱か・・性能はまあまあだ。アメノハバキリのスキル・龍斬りはドラゴン系に効果ありだが、ドラゴンなんて当分出てこなさそう(・c_,・ ;)

廃坑道東側へ


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再びダンジョンに戻る。王の隠れ家地下(東)は、中央に梯子があるだけの小さなエリア。雑魚は同じくネズミのシンボルがうろついているが、レベルが3に上がっている。一通り魔物を確認したら、次のラウのトンネルに向かうことにする。
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左上に途切れた橋がある。何となく気になるので、覚えておく。
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レベル3のネズミシンボルだが、出てくるのはカニカニとモグラッコ。他に、モグラッコ2体だけのパターンもある。モグラッコは、モグラとラッコをかけ合わせたようなモンスターだが、なんだか可愛い。防具合成をしっかりしていれば、レベル3程度でも余裕だろう。エミリアもそろそろイーグルアイを覚えるころだが、イーグルアイは攻撃と命中を上げるバフ技。だが、段階型ではないので1段階のみ。間違えないようにしよう(+1などの段階表示が無い)。
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レアバトルは、メラメラッコとモグラッコのパーティ。メラメラッコはモグラッコの親玉のようで、名前からすると炎系に見える。しかし分析玉を使ってみると、モグラッコとともに炎が弱点。またMPがなく通常攻撃しかしないので、やはりレベル3程度でも楽に戦える相手だ。
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これらの魔物も、修練書の討伐の条件になることがある。将来どのエリアの魔物か忘れてしまっても、修練書を使用すれば該当のエリアに自動で移動してくれる。
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本作は戦闘で入る経験値も低めなので、ときたま手に入る達人の指南書を活用していこう。アイテムは分析玉を例外として、販売されていない。修練書などで一気に使いすぎないように、ある程度は残しておく良いだろう。

次回は、ラウのトンネルから探索を続ける(`・c_,・´)

不思議な力(`・c_,・´)

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オリジナルキャラ


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王家の隠れ家地下(東)の梯子を上がり、ラウのトンネルに侵入。入り口目の前にある銀箱は、ラウのトンネルへの移動石。次からは、ここまで楽に移動できるようになる。移動石は、各ダンジョンの入り口近くに置かれている事が多い。また、近くに条件扉が2か所見えるが、一つは未解放となっている。これは現バージョンでは未実装という事なので、バージョンアップを待とう。もう一つは、評価10000以上とある。私のパーティでは、現時点で8521だった。残り1500程度なら、仲間を増やすのが手っ取り早い。移動は楽になったので、一旦隠れ家へ戻る。
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恵みの像でロゼドールを望む。3回目は銀箱だったが・・誰?この人。過去作にも居なかったような。パスワードも無かったので、オリジナルキャラのようだ。インディゴは槍使いのようだが、敏捷が取り柄くらいで使えなさそう(・c_,・ ;)
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スキルを見ても少なっ・・。こんなん使う人いるのかな?ゲームを極めた人が、あえてオリキャラだけの縛りプレイでもやってみるとか?これでは当然控え決定・・もとい控えにも入れたくないくらいだが、評価が2000近く上がり10417まで上昇。とりあえず扉の条件としては役立ったので、まぁ良しとしよう。なお、編成所での待機状態では評価に含まれない。
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ラウのトンネルに戻って、評価10000の扉を開けると宝箱部屋。銀箱二つで、合計5つの復元の宝珠が入っていた。したがって、この時点でパスワードによるドール獲得が可能になる。念のため、編成所でヴェルクやミルのパスワードを入力してみた。すると、そのロゼドールはすでに存在していますと出て、仲間に加えられなかった。宝珠も残ったままだったので、ドールのダブりの心配は要らなかったようだ(ゝc_,・*)

トンネルからルーンヘンジへ


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トンネルは隠れ家地下よりも少し広くなり、東に向かって長く伸びている。初登場の木箱は前作と同じランダム宝箱で、開けたあと一定時間で復活する。トンネル内に何か所かあるようだ。雑魚は、コウモリ型シンボルでレベル4となっている。
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雑魚は、既出の魔物の他、暴れコウモリが登場。暴れコウモリ2体だけの時もある。通常攻撃だけなので怖くはないが、ステータスは今までの敵よりも高めになっている。
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レアバトルは、既出のメラメラッコと暴れコウモリ2体。特に問題なし。
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2か所目の条件扉を発見。今度は評価6000以上だが、10000以上をすでに開けているので自動的に達成。中は銀箱一つで、5000ロゼ。
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トンネルの終わり間際に、ラウのルーンヘンジの移動石の入った銀箱がある。どうやら、目的のルーンヘンジが近いらしい。

ボス戦へ


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先では、初のボス戦らしき表示。ボス戦だけは負けると例外的にゲームオーバーとなるので、挑む前にはセーブしておこう。ここまでの移動は簡単になったので、一旦隠れ家に戻って準備しておくことにする。
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一本剣を・・また木箱。今回は、短剣も剣の一種として扱われるようだ。
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ボス戦なので、合成防具でしっかり固めよう。ここまで来れば、全員分の材料はそろっている事だろう。HP重視でつけているので、全員の防具の名前は全部戦士になっている。名前変えるの面倒だし、どうせそのうち装備も乗り換えるだろうから(;-,_っ-)
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ボス戦に挑む。橋を渡ったところで、エミリアたちを囲むように3匹のネズミが飛び降りてきた。ネズミたちは殺意むき出しで、うなり声をあげる。しかし、人間のため息のように聞こえるのは私だけだろうか(・c_,・ ;)
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初ボス戦。名前はどれもキーパーラットだが、中央のAは能力が突出して高い。お伴のB・Cは、タックルラットと見た目・技とも同じ。HPは300あるが技はタックルだけなので、今のエミリアたちなら雑魚と変わらない。うっとうしいので、先にサクッと倒してしまおう。
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キーパーラットAは、HPが3500あるとともにMPも存在する。技は、毒攻撃・フレイ(消費MP3)・超音波(命中低下・MP15)・ローリングタックル(全体攻撃・残りHP2100以下?)。
防具がしっかりしていれば、それほど激しい攻撃ではない。MPがなくなると、フレイと超音波はやってこなくなる。毒に対しては解毒薬を使っても良いが、数ターンで自然回復もする。HPが減ってくると、大技のローリングタックルを使いだす。防具で固めてもダメージは御覧の通りなので、魔法使い系は気を付けよう。大技は無制限に使ってくるので、バフをマックスにした攻撃や魔法で一気に仕留めよう。レベル4で討伐。

ルーンヘンジ到着


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奥から外に出ると、巨大な石碑ルーンヘンジが現れた。その大きさに驚くエミリアだが、メリルは表情を曇らせている。ルーンヘンジの力が以前より更に弱まっているようで、このままでは完全に力を失ってしまうらしい。そうなると最後には霧は濃くなり魔物は増え、人間の住むところが無くなってしまうのだという。弱体化を止めようにも方法はわからず、聖女様に頼る以外にないとメリルは話す。
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私が本当の聖女様だったら良かったのに、と言いながらエミリアは復活のボタンでもないのかと、ルーンヘンジをペタペタと触りだした。すると突然、ルーンヘンジがまばゆく輝いた。驚いたエミリアは、慌てて誰に向かってかひたすら謝る。どこを押したのかとメリルも慌てるが、気が付くと周辺の霧が少し晴れている事に気付く。
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ちょっと触っただけなのにと不思議がるエミリアに、メリルは急にムッとした表情を見せた。そして、どうして聖女様ではないと嘘をつくのかと怒る。エミリアは、本当にただ触っただけで霧が晴れたと言ったが、メリルは、こんなことは聖女様にしかできないと疑ってやまない(ですもん!ってシェナみたい)。疑い深いメリルにエミリアも堪忍袋の緒が切れ、勝手にしたらとルーンヘンジから立ち去ろうとする。するとメリルもさすがに、見捨てられてはかなわないと泣きそうな顔で謝る。エミリアは仕方のない表情で、次からは私の事を信用してと釘を刺す。
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落ち着いた二人は、ルーンヘンジについて冷静に考える。エミリアの力によって、ルーンヘンジは力を取り戻すことがわかった。世界にはまだ多数のルーンヘンジがあるが、どこにあるかは皆目わからないとメリルは話す。しかしエミリアは、協力して探せば何とかなると前向きだ。ここまで表情の暗かったメリルも、エミリアの言葉を聞いてパッと表情が明るくなった。こうして二人は、宛もないルーンヘンジ探しの旅を始めることになった。

次回は、ルーンヘンジを探すため、新たなエリアを探索(`・c_,・´)

謎の男を追跡(`・c_,・´)

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修繕された橋を渡る


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他のルーンヘンジの力を取り戻すべく、新たなエリアを探すエミリアたち。当てはないので、ひとまずナビゲーター役の赤い矢印を辿っていく。矢印は、ラウのトンネルへ上がるエリアの左上をさしている。この橋は途中で途切れていたはずだが、なぜかつながっていた。メリルは不思議に思うも、エミリアは誰かが直してくれたのでは、と気楽に考える。それを聞いてメリルも、きっと親切な人が直してくれたんだと納得する。二人は、うなずきながら先へ進んでいく。
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先に分岐点があり、赤い矢印は左側をさしている。右方面は、現時点では厳しいエリアへと通じている。途中にある銀箱は取っても構わないが、梯子の先は危険なので近寄らないようにしよう。
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赤い矢印に従って進むと、王の隠れ家(北)というエリアに出た。ここは、さまざまなエリアの中継地点となっている。洞穴が一つあるほか、東側は次に進むエリアへの道、西側は現時点では厳しいエリアへの道となっている。この周辺のシンボルは、レベル7の獣人型。次のエリアはさらに魔物のレベルが上がるので、このあたりで少し鍛えておこう。
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通常雑魚は、左からロックアント・リザードマン・電撃クラゲ。他にリザードマン2体のパターン。どれも初登場だが、ボスを倒したエミリアたちなら十分に戦えるだろう。特殊攻撃は、クラゲのスパラがある。風雷の盾ならかなり軽減できるが、なければ優先して倒そう。クラゲのくせに水に弱いので、スノアが大活躍。またリザードマンは、炎と水に弱い。
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レアバトルは、リザードナイトとリザードマン2体。リザードナイトはHP1200と高めだが、リザードマン同様炎と水に弱く、特殊攻撃もない。しかし攻撃力はそれなりに高いので、魔法使い系は間合いで遠ざけるなどして集中攻撃を防ごう。
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この辺りの宝箱からは、+1のついた防具が出始める。例えば皮の盾+1なら、基本性能で物理防御が+5から+15にアップする。合成は作り直しになるが、今後敵のレベルも上がっていくので、順次乗り換えていこう。

鍛冶屋で武器を強化


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洞穴に入ってみると、鍛冶師のパラモと名乗る男が住んでいた。周りには、工房を思わせる工具類が置かれている。パラモは地上で鍛冶屋を営んでいたが、霧のせいで地下での生活を余儀なくされたという。魔物が増えれば鍛冶の出番・・になるはずも、こんな場所では人も寄り付かないと嘆く。しかし武器を使えるエミリアたちを見て、商売になりそうだと目を輝かせる。メリルはどこか寂しそうなパラモを見て、隠れ家ならたくさん人がいて寂しくないからと誘う。
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うれしい申し出のはずだが、パラモは、べ、別にここも寂しいわけではない・・と照れくさがる。素直じゃないパラモにエミリアは顔をしかめ、単純にここまで来るのが面倒くさいから移動して、とストレートに言う。するとパラモは、君がそこまで言うなら移動してあげてもいいかな、と行く気になった。ツンツンな娘が好きなのかな(´・c_,・`)
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隠れ家に戻ると、パラモは泉の前に陣取っている。パラモが受け持つのは、①武器の強化②素材の販売③武器の交換の3種類。①武器の強化では、魔鉱石の粉などの素材を渡すことで、手持ちの武器を強化してくれる。強化すれば、武器の特性を含めた基本性能が上昇する。現時点では1段階しか強化できない。②素材は宝箱からでも手に入るが、パラモ自身も販売している。ただし素材はやや高く、一回目の強化に粉を30個も使うので、よく考えて強化しよう。
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③武器の交換は、ダブりなどで処分したい武器を特定のアイテムと交換してくれる。レアコロンは、レアバトルの発生確率を上げてくれるアイテム。アイテムが欲しければ、武器は売らずに交換してもらおう。脇に置いてあるアンビル(金床:鍛冶に使う台)は、グレードアップする事でさらなる武器の強化が出来るようになる。どこかで新しいアンビルを見つけたら、パラモに渡してあげよう。

謎の男


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王の隠れ家(北)から右の上の道を進む。すると、先にある梯子を登ろうとする男の姿を見つける。男は何か一仕事したような言葉を残し、そのまま梯子を登っていった。近くの看板には、レンデの森という表示。後から様子を見ていたエミリアは、この男に見覚えがあるようだった。メリルは知り合いかと聞くが、エミリアは多分間違いないと答えた。元の世界への戻り方を知っているかもしれないと期待し、2人は男の後を追いかけることにした。
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梯子を登ると、そこは木の葉舞う森の中だった。エミリアは、不思議と霧が薄いことに気付く。メリルが、この辺りは周囲の木々が霧から守ってくれている、と説明する。エミリアは、森を抜ければまた霧が濃くなるから、男もそう遠くへは行けないはず・・と考える。メリルも、行けるとしても廃墟の街サデマニ辺りまでだろうとうなずく。メリルによるとサデマニは、かつては森で採れた花や食材を売る市場で、たくさんの人々が訪れる街だったらしい。しかし今では、すっかり魔物の巣窟になってしまったという。そんな街へ迷い込んでしまっては危険と男の身を案じ、2人は急いで探すことにした。
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レンデの森の探索。近くに、登ってきたものとは別の梯子がある。降りてみると、条件付き扉で閉ざされた多数の宝箱部屋がある。条件はすべてエミリアのレベルで、レベル10から50まで細かく示されている。一けたのレベルなのでまだ開けられないが、今後達成するごとに何度も足を運ぶことになりそうだ。
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赤い矢印は北をさしているが、先に東や南を回って宝箱を回収しておく。さらに南西部には評価15000以上の条件扉がある。またしても少し足りないので、ドールを追加して開ける。部屋の中は銀箱4つで、復活の宝珠×5など。レンデの森では、モンスターシンボルはレベル10の人食い花。
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追加したドールは、金箱でルシア!過去作LastGrace(以下LG)の主人公。大当たりのようだが、ヴェルクと剣かぶりでステータスも似ている。ルシアのパスワードは、584236。
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スキルは、LG時代と同じ炎の剣技が並ぶ。レンデの森や次のエリアであるサデマニでは、炎に弱いモンスターが多い。タイミング的には大当たりだろう。とはいえレベル1なので最初は控えに置き、達人の指南書や経験値アップの露石なども活用して、エミリアたちの戦力に近づけていく。その後ヴェルクは交代し、控えに回すつもり。

森で鍛えておく


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ルシアが育つまで、もう少しだけヴェルクに頑張ってもらう。レンデの森の雑魚は、初登場のミストバードやトレントなど自然の生物ばかり。殆どの魔物が炎に弱く、風には強い。トレントはエアキル、ミストバードはポイズンハームを使ってくるなど、スキルも多彩。ミストバードの行動は変わっていて、ポイズンハームを一回唱えるとそれっきり何もしてこなくなる。通常攻撃を入れ忘れたのかな?
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レアバトルは、ラキチャランゴ(ラクチャランゴ?)と雑魚でも登場するミドリムチ2体。ラキチャランゴは攻撃力の高いタックル、ミドリムチは毒攻撃を放ってくる。出会ったばかりでは、かなりの強敵だ。弱点はともに炎で、ラキチャランゴには毒も効く。レアバトルに難なく勝てるようになるまでは、次のエリアには進まないほうが無難だ。
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宝箱を回収しながら森を北に進むと、目的のサデマニが見えてきた。右には条件扉があるが、エミリアのレベルが15以上必要なのでお預け。北へ行けばレンデのルーンヘンジという表示があるが、現時点では厳しいエリアなので、ここはサデマニ方面へ進む。

その後ヴェルクはここでお役御免となった。
ヴェルちゃぁぁん・・オルボーン涙(´;c_,;`)
水属性が必要になったら、復活もあるかもしれない。許せ(;-,_っ-)

次回は、廃墟の街サデマニから探索(`・c_,・´)
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