一部のまとめが、まとめ検索から一時消えてしまうという事態に陥ったが、更新することで回復することがわかったので一安心。どうやらペナルティではなかったようだが、原因は不明だ。
さて、今まではトピックばかりに注目していたが、まとめ検索を意識することも重要なことに最近気づいた。
左上の部分に表示される、この空白部分。ここに好きなキーワードを入れると、その単語を含んだまとめが一覧表示される。また、タイトルの下に3行ほどの説明文があるが、ここも重要なので後述する。
例えば「ゲーム」と入れると、ゲームという文字を含んだタイトルのまとめが、ズラリと表示される。NAVERまとめ版検索エンジン、といったところだ。最大100ページ、1000記事分が表示される。表示の順番については、基準は全くわからない。トータルアクセス数やお気に入り数、白トピックの有無なども特に関係ないようだ。推測できるのは、「現時点」で人気があるということだろう。そして、この順位はリアルタイムで変動している。上位はあまり変化しないが、下位にいくほど顕著だ。
上位に表示されれば、当然目立つのでメリットは大きい。が、もう一つ大きなメリットがある。3年前から始まっている事だが、この結果がYahoo!検索のトップページに表示されるのだ(位置はキーワードによって若干変わる)。これは、NAVERとヤフーが提携していることによるもの。上位3記事分のみだが、アイコン付きで表示されるので目立つことが出来る(反映にタイムラグがあるので、順位が一時異なる場合がある)。普通の検索ではカスリもしなくても、まとめ検索で3位以内になれば大きな効果を得られるチャンスなのだ。これは非常に大きい。
まず、まとめ検索の一覧に入る条件は、キーワードがタイトルに含まれている事が、当然ながら一番。次に、このキーワードが説明文に含まれていてもOKだ。例えば、画像は「フリーゲーム」で検索し下位ページ(後ろの方)を表示させたもの。私のまとめを含めて、「フリーゲーム」の単語はどれもタイトルに入っていない。
説明文の方を見ると、フリーゲームの単語が入っているので、タイトルに入れなくても下位ながらランクインすることがわかる。また、「フリー」と「ゲーム」に分かれていたり、「free game」のように英語表記、あるいは「フリゲ」のように同じ意味の略語(表記ゆれと呼ぶ)などでも場合によってはOK。しかし、キーワードがタイトルに入っていないと順位的には不利になりやすいので、自分が検索してほしいと思うキーワードは必ずタイトルに入れたい(この記事なら「マザー」や「MOTHER」)。
それでは、どうすれば上位に入れるのか?例に示したような「ゲーム」というキーワードでは強力な競合相手が多く、いくら工夫してもよっぽどの記事でないと難しい。しかし、もし自分の記事が2.3ページ(20~30位)くらいの位置につけているキーワードなら、一気に3位以内に入ることも可能だ。
1例として、ドラクエ2のまとめ。一番のキーワードは「ドラゴンクエスト2」。これは元からあるので問題ない。画像の赤字の部分が、以前から変更した部分。タイトル部分では「爽快!」で留めていたが、ここに表記ゆれの「ドラクエ2」を挿入。「ドラクエ2」も検索されたいワードだからだ。それから、説明文。一行目は「ドラクエ2」だったが、ここを英語表記に変えた。2行目は、何もなかった部分に表記ゆれの一つ「DQ2」を挿入。これで、本命のキーワードに加え、3つの表記ゆれが加わった。
これで、堂々のトップを獲得。「ドラクエ2」等の検索でも、3位とまではいかないが、軒並み上位に位置している。以前の状態では、2・3ぺージあたりにくすぶっていたが、ちょっとした工夫で違いが出た。メインキーワードだけでなく、表記ゆれでの検索にも相乗効果があったことがわかる。
ところで、説明文ではなく、タイトルにキーワードを全部入れたら良いのではないか?と思える。が、タイトルは全角で50字以内であるのと、あまり並べ立てると不自然になって評価が下がる可能性がある。そこで、タイトルには優先度の高いものを2つ程度にして、残りは説明文に回すと良いだろう。
一番うまくいったのは、ヴェスタリアサーガ。タイトル一行目の左は「FE」だったが、これを重要キーワードとして「ファイアーエムブレム」とフル表記にした。本来は作品のタイトルの方が大事だが、本作についてのまとめは殆どなくYAHOOにも出ないからだ。右は「フリーゲーム」だったが字数の関係で説明分にまわし、代わりに「フリゲ」にした。二行目は「プロ仕様」としていたが、不要と思えたのでここに表記ゆれの「FE」を入れた。説明文の方は英語表記を入れ、「無料」を付け加えた。「フリーゲーム」関連なら「無料」もセットにしておくと手ごたえが良いようだ。
これで、10位から20位あたりをうろついていたのが、「ファイアーエムブレム」で一気にトップになった。さらに、「FE」や「SRPG」での検索もトップ。おまけに「フリゲ」でも上位に入った。ヤフーにもしっかり反映している。これだけうまくいったのは、工夫だけでなく、旬の話題であることも影響しているかもしれない。
他のまとめにもそれぞれ工夫してみたが、成否はまちまちだ。しかし、やって損はないし何度でも修正できるので、上がるかどうか色々試してみるのも面白い。タイトルなどを変えた場合、1分ほどでまとめ検索に反映される。
それからキーワードによっては、Yahooに表示されないものもある。例えば「ドラゴンクエスト4」ならあるのに、「ドラゴンクエスト5」は無い。しかし「ドラクエ5」や「DQ5」ならあったりする。この辺は、実際に検索してみればわかる。それに合わせてメインキーワードを決めても良いだろう。なお、キーワードの後ろにスペースを空けて「まとめ」を付加して検索すれば、何でも(NAVERに一つでも記事があれば)Yahooに表示される。
また、「シュミレーション(正:シミュレーション)」「ファイヤーエンブレム(正:ファイアーエムブレム)」といった、誤表記にも気を付けたい。表記ゆれ扱いで検索に入る場合はあるものの、やはり順位的に不利である。
ちょっとした工夫でYahooのトップに載るので、モノによってはすごい効果を生むこと間違いなし!どこまで維持できるかはわからないけどね~(`・c_,・´)
(まとめ検索の順位は、2016年8月時点のものです。また私の独断ですので、この方法で必ず順位が上がるとは限りません。)
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